【驚異の50万部突破!Amazonレビュー高評価の★4.6を獲得!】1番売れている“田中角栄”本、『田中角栄 100の言葉』が売れ続ける理由とは?
「天才」にはない、田中角栄の本物の言葉が詰まった一冊!この春、ビジネスシーンで役に立つ角栄の言葉はコレだ!
没後20年経った現在でも、圧倒的なリーダーシップ、マネジメント力や決断力を持っていた田中角栄。不世出の政治リーダーとして、世界の要人から故郷の雪国の庶民たちまで、当時多くの人を惹き付けてきました。また、政治不信が続く現在、角栄の豪快さや「人間の暮らしを楽にする」という人情味溢れるポリシーが再評価されています。TVや雑誌などのメディアでも角栄が特集され、角栄を知らない世代にも広く知れわたるようになりました。
『田中角栄 100の言葉』では、時代を超えて語り継がれる人間・田中角栄の「人生と仕事の心得」を厳選し、100の言葉で紹介。そんな角栄の言葉を通して、勇気や自信を得ることのできる、人生に役立つ言葉が綴られています。その中から、新しい季節を迎え、仕事環境も変わるタイミングにぴったり。気持ちも新たにスタートしたい、部下を育てたい、リーダーシップを発揮したいなどビジネスパーソンに贈る言葉を厳選して紹介します。
<『田中角栄 100の言葉』から…>
■「できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこのワシが負う。以上!」
1962年、蔵相に就任した角栄が、大蔵官僚を前に就任演説で語った伝説の言葉。エリート官僚たちは、肌合いの違う新大臣の言葉に興味を持ち、いつか心酔するようになった。
■「相手の目を見て大きな声できちんと話せ。キョロキョロとして相手の目を見ないのはダメだ。声が小さいのは信用されない。」
独特のダミ声で知られた角栄はとにかく声が大きかった。それだけで相手を取り込み、仲間にしてしまう「押し出し」が角栄の魅力でもあった。目を見てはっきり、大きな声で話す力。それはいまなお「リーダー」の必要条件と言って差し支えないだろう。
■「優れた指導者は人間を好き嫌いしない。能力を見分けて適材適所に配置する。肝心なのは大事を任せられる人を見つけることだ。」
質量ともに日本一のブレーンと人材に恵まれた角栄。世の中は最終的に「人間」が動かしている。指導者にはいつも「人事力」と「人材発掘力」が求められる。
■「ウソをつくな。すぐバレる。気の利いたことを言おうとするな。あとが続かない。お百姓衆を悔って小馬鹿にするな。シッペ返しされる。」
小手先のテクニックで自分を大きく見せることはできない。それが角栄の考えだった。仕事を進めるうえで必要なことは、背伸びをせず、相手を見下さず、誠実に向き合うこと。当たり前のようで実践は難しい、理想とする心構えである。
■「人は馬鹿にされていろ、だ。踏まれても、踏まれても、ついていきます下駄の雪」
悪口を言われる。馬鹿にされる。しかしそれは人間社会で当たり前の光景であり、いちいち怒ってみるのもバカらしいことである。「腹の中では煮えくり返ることもある。しかし自分が権力闘争の先頭に立つわけにはいかんでしょう。我慢することが大切。」角栄はそう語っている。
■ロッキードで多くの人間が去っていった。世の中そんなもんだ。でも残ってくれた人たちもいた。地元の無名の支援者だ。日頃、何も言わない人たちが残ってくれた。私の宝だ。
新潟の名もなき農家の人々は角栄を最後まで見捨てなかった。「お体に気をつけて」その一言だけを残し、選挙では「角栄」と書いた。地元入りした角栄は見覚えのある支援者たちの出迎えを見たとき、顔をゆがめて嗚咽した。
このように、ビジネスシーンですぐに実践でき、指針となるような言葉がたくさん詰まった『田中角栄 100の言葉』。角栄の言葉に勇気をもらい、仕事に対する意識も変わりますよ。
『田中角栄 100の言葉』
2015年01月24日発売
定価:本体1000円+税
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