「WOWOWテニス グランドスラム制作発表会見」全仏、ウィンブルドン、全米を合計350時間以上放送!

株式会社WOWOW

右肘の故障から復帰する錦織圭選手へ、桑田真澄氏と杉山愛さんがエール
「ネガティブな経験も成長するには必要なこと」(桑田氏)
「何が必要なのかを見極めて、どんどん大きな選手に」(杉山さん)
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 1992年からテニスのグランドスラム中継をスタートし、2008年以降は4大大会のすべてを放送しているWOWOW。男女ともに熾烈な争いが続いているのが今年のテニス界。世界的な人気はうなぎ昇りなのだが、そこに日本からもクルム伊達公子、森田あゆみ、そして右肘の手術から復帰し、チャレンジャー大会で早くも優勝と完全復活間近と期待される錦織圭が参戦している。本格的テニスシーズンの到来を間近に、今後のグランドスラム中継の制作発表の記者会見が、5月11日(火)に都内で実施された。
 ゲストにはWOWOWテニス・スペシャルコメンテーターの杉山愛さん、WOWOWテニス・ナビゲーターのフローラン・ダバディーさんの他、右肘の故障から復帰した錦織圭選手へエールを贈るため、ご自身も右肘の手術から奇跡的な復活を果たした元読売ジャイアンツの桑田真澄さんがスペシャルゲストとして登場。トークショー形式でテニスへの思いや、今後のグランドスラムの見所などをそれぞれの視点で披露した。
「3つの大会はすべてコートサーフェスが違うので、それぞれに違う戦いが見られると思います。それぞれの大会の雰囲気の違いも楽しんでほしですね」と杉山さんが言えば、ダバディーさんは「今は男女ともにスタイルやパーソナリティのある選手が出てきました。今はテニスにとって本当にすばらしい時代です」と断言。「サッカーのワールドカップに負けないように、このスポーツを盛り上げて行きたい」と語った。
 スペシャルゲストの桑田真澄さんは、「古くはマッケンローやボルグ、グラフやセレシュなどの試合を見るのが好きでしたし、ヒンギスの試合を見に行ったときには、最後の瞬間までどっちに打ってくるかわかりませんでした。彼女は小さいけれど、そういう技術で戦っている選手なんだなと感じました」と話すなど、実はかなりのテニス通。錦織圭選手には「自分が手術した時にも5ヶ月の葛藤の末の決断でした。それでも、勝った瞬間の喜びのために、つらい時期や厳しい練習も乗り越えていけるもの」と話し、「経験を積んでいけば、それだけ強くなりますが、負けることや納得できないことも増えます。もちろん、ネガティブな気持ちになるものですが、そこから自分で目標を設定して、マイナスの経験をプラスに変えて行くこと。そういうプロセスが選手を強くするんです」と強調。錦織選手へ贈られるサインボールに「試練」と書いた桑田氏は、「試練というのはつらい、苦しい、悲しいだけでなく、練習して試合に挑戦という意味もあるんです」と「一時テニスから離れたことが彼にプラスになっていると思います。本当に楽しみです」と力強くエールを贈った。
 
■今後のグランドスラム大会
全仏オープンテニス(5/23~6/6) フランス・パリ
ウィンブルドンテニス(6/21~7/4) イギリス・ロンドン
全米オープンテニス(8/30~9/12) アメリカ・ニューヨーク
WOWOWではデジタル192ch、193chを含め、合計350時間以上の中継を予定。

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会社概要

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URL
http://www.wowow.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
電話番号
03-4330-8111
代表者名
山本 均
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1984年12月