日本の酪農を守ろう! レシピ動画「クラシル」と日本乳業協会「牛乳・スキムミルク消費拡大プロジェクト」を開始
月間利用者5,000万人の「クラシル」がデータを活用し、消費者のニーズに応じたレシピを開発 コンテストや商品サンプリングも実施し、乳製品の消費促進を目指します
いま、日本の酪農業界で大きな問題になっているのが「スキムミルク(脱脂粉乳)」の過剰在庫です。
スキムミルクの需要減少により、乳業メーカーの脱脂粉乳在庫は過剰になります。しかし、乳牛の搾乳は急に止められないため、生産調整が難しく、酪農家にとってさらなる収入減に繋がってしまうのです。 また、乳牛の頭数削減が必要になる可能性もあり、日本全体の酪農に大きな影響を与えてしまいます。
この問題を解決すべく、「クラシル」は、「クラシル」に蓄積されたデータを活用し「消費者が作りたくなる・乳製品を使用したレシピ」を開発するほか、およそ100名のインフルエンサー(クラシルメイツ)によるレシピコンスト等を通じて、幅広い世代に乳製品の消費を促してまいります。
【プロジェクト実施の背景】
1) バター不足もスキムミルクの過剰在庫が問題!
バターは生乳から、スキムミルク(脱脂粉乳)と同時に生産されます。
スキムミルクの需要が減少し在庫が増えると、その在庫を抑えるためにバターの生産も抑制せざるを得なくなります。しかし、バターの需要は高いままなので、結果的にバター不足が生じます。つまり、スキムミルクとバターの生産が連動しているため、スキムミルクの過剰が他方の不足を引き起こす仕組みになっているのです。
2) 「クラシル」のデータで乳製品の消費拡大を目指す
これまで「クラシル」は、国内No.1のレシピ動画プラットフォームとして、消費者に牛乳の消費を呼びかけたり、牛乳を大量消費するレシピを開発して公開したりするなどして、独自の酪農家支援を行ってまいりました。
今回は、日本乳業協会と共同で乳製品の国内消費量増加を目的とした「牛乳・スキムミルク消費拡大プロジェクト」を開始します。
「クラシル」のデータを活用した「ユーザーが作りたくなるレシピ」はもちろん、およそ100名のクラシルメイツが参加するレシピコンテストやユーザーへの大規模サンプリング施策などを実施していきます。
【プロモーション第1弾は、クラシルシェフが開発した乳製品レシピを発信】
クラシルシェフは、管理栄養士、栄養士、製菓衛生師、調理師、食品衛生管理者、野菜ソムリエ、料理教室の先生など料理のエキスパートです。安心しておいしくお召し上がりいただけるレシピを提供しています。
今回は、プロモーション第一弾としてクラシルシェフが開発した乳製品レシピを、「クラシル」Web・アプリで配信します。(合計8品を配信予定)
■今後予定しているプロモーション
・第2弾:およそ100名のクラシルメイツによる乳製品レシピコンテストを開催予定。
・第3弾:最大500名のクラシルユーザーへ乳製品をサンプリング予定。
【一般社団法人日本乳業協会について】
乳業事業の改善並びに牛乳及び乳製品の衛生及び品質の向上を図ることにより、日本の酪農乳業の健全な発展及び国民の公衆衛生の向上に資することを目的とした非営利型法人です。
牛乳・乳製品は、赤ちゃんからお年寄りまで、人間の健康維持に必要な栄養素を持ち、
生活に欠かすことのできない重要な食品の一つです。牛乳・乳製品の有用性については近年、新たな研究成果も発表されています。
一般社団法人日本乳業協会は、こうした新たな研究成果も含めて、牛乳・乳製品についての正しい情報の周知に今後も努めてまいります。
一般社団法人日本乳業協会公式HP
https://www.nyukyou.jp/weare/introduction/
【国内No.1のレシピ動画サービス「クラシル」について】
「クラシル」(https://www.kurashiru.com/ ) は月間利用者が5,000万人、SNSの総フォロワー数が1,300万を超える国内No.1のレシピ動画サービスです。15万件を超えるレシピや、ユーザーの検索データなどを活用し、食品・飲料メーカーを中心としたクライアント様に対し、マーケティングソリューションを提供しています。
▼「クラシル」 iOS版
App Store:https://appsto.re/jp/YSri_.i
▼「クラシル」 Android版
Google Play:https://goo.gl/B447IR
-------------------------------------
(※)
クラシルは"料理/レシピ" カテゴリにおいてDL数No.1アプリ
(2023年1月~2023年6月、iOS&Android合算値、対象国日本)※data.ai調べ
今回の取り組みは、令和6年度国産畜産物利用安定化対策事業(国産乳製品等需要拡大事業)の一環です。独立行政法人農畜産業振興機構の後援を受けています。
------------------------------------
<dely株式会社 会社概要>
社名:dely株式会社(dely, Inc.)
代表取締役:堀江 裕介
設立:2014年4月
所在地:〒108-0023
東京都港区芝浦3丁目1-1
msb Tamachi 田町ステーションタワーN 23階
-------------------------------------
【本件に関するお問い合わせ先】
dely株式会社 コーポレート部/広報
E-mail:contact.pr@dely.jp
すべての画像