子どもの支援手帳をデジタル化　発達支援の連絡ツールをより便利に

豊中市は、柔軟な発想・優れた技術力を持つ民間事業者等と協働して、地域課題の解決をめざすプロジェクト「Urban Innovation TOYONAKA （アーバンイノベーション豊中）」を進めています。今年度は５つのプロジェクトを採択。その中のひとつとして、株式会社ラック（東京都千代田区）と協働し、「子どもの支援手帳のデジタル化に向けた実証実験」を行います。

※支援手帳…希望する障害児・者を対象に、支援が途切れないためのツールとして、成育歴やこれまでの支援経過等を記録するために本市が配付する手帳

• 子どもの支援手帳のデジタル化に向けた実証実験の概要

実施期間
令和4年（2022年）11月21日（月）～11月29日（火）

目的
療育が必要な子どもの情報を家庭や支援者（学校、こども園、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの通所支援事業所等）同士で共有しやすくします。

内容
デジタル支援手帳の試作品を開発し、支援者による試作品の試行とヒアリング等により、実用性について検証します。