チーターの赤ちゃんの成長を人工保育でサポートします
こころにスマイル 未来創造パーク
8月6日(金)より人工保育へと切り替えましたのでお知らせいたします。
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)で、2021年7月22日(木)に誕生したチーターの赤ちゃんを8月6日(金)より人工保育へと切り替えましたのでお知らせいたします。現在はワイルドアニマルメディカルセンターにてスタッフが赤ちゃんに人工ミルクを与えています。今後はチーターたちが暮らすサファリワールドの施設内へ引越しを行う予定です。将来的に他のチーターたちと暮らすことができるようにサポートしていきます。
人工保育に切り替えた経緯
(1)授乳量の不足により、体重増加が見込めなくなり人工保育に切り替えました。
(2)現在はバックヤードにて飼育スタッフが哺乳瓶で人工ミルクを与え育てています。
誕生当初はしっかり授乳し、赤ちゃんの体重は増加していましたが、8月4日(13日齢)の測定で体重が増加していないことが分かりました。母乳が出ていない可能性を考え、搾乳したところ母乳量が十分とは言えず、8月6日(15日齢)より、人工保育で成長をサポートすることになりました。
<チーターの赤ちゃんについて>
■出 生 日:2021年7月22日(木)
■性別:オス
■体重:1200g(4日齢:780g)8月15日測定
※ 現在、赤ちゃんはバックヤードで過ごしているためご覧いただけません。
※ 公開時期は未定です。決まり次第お知らせいたします。
<ワイルドアニマルメディカルセンターについて>
動物たちの治療を始め、人工保育や公開診療、ジャイアントパンダ・ペンギン・鯨類など希少動物の繁殖研究、配偶子(精子・卵子)の保存や管理に取り組んでいる施設です。
チーターの人工保育について
【人工ミルク】
チーターの母乳の成分に近いネコ用の人工乳を1日6回(8月15日現在)与えています。
ミルクの量や与える回数は赤ちゃんの様子次第で調整することもあります。
【体重測定・体温測定】
赤ちゃんの体調・成長を確認するために実施しています。
【排泄・排尿】
自然保育の場合、母親が赤ちゃんの陰部を舐めることが刺激となり排泄を促します。
赤ちゃんは自力で排泄することができないため、スタッフがサポートを行っています。
【チーターの赤ちゃん 現在までの記録】
2021年 7月22日( 0日齢)誕生
8月 1日(10日齢)両目が開く
8月 6日(15日齢)人工保育開始8月 9日(18日齢)乳歯が生える
【チーターについて】
■分 類:食肉目ネコ科
■学 名:Acinonyx jubatus ■英 名:Cheetah
■生息地:サハラ以南のアフリカ、中近東
■食 性:アドベンチャーワールドでは馬肉や牛肉を与えています。
■繁 殖:妊娠期間は約90日で1 度の出産で1~8頭の子を出産します。
■寿 命:8~12年
■体 長:110cm~140cm
■体 重:40kg~65kg
■特 徴:地上最速の動物であり、時速110kmで走ることができます。 特徴的な 目から口元にかけてある黒いラインは、地面に反射する太陽光の眩しさを軽減する役割があり、狩りをする際に役立つと言われています。
〇アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」https://www.aws-s.com/parktheme-sdgs/
アドベンチャーワールドは、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile(しあわせ)が
溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという”小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生 が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来の Smileを創り続けていきます。
詳しくはこちら:https://prtimes.jp/a/?f=d40302-20210815-77d45b78e257640a4b9bdb1a3f80e17a.pdf
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