ナリス化粧品　エステテッィクサロンオープンから半世紀

「触れる」「引き出す」を極め、人材育成から機器・製品開発に発展。一人一人の美しさに向き合うことの原点　事業展開50年のまとめ。

株式会社ナリス化粧品

2024年5月8日 12時30分

株式会社ナリス化粧品(代表者：村岡弘義　本社：大阪市福島区)は1974年4月に神戸三宮にエステティックサロンをオープンしてちょうど50年を迎えました。当社にとってエステティックは、化粧品を正しく使いその効果を発揮させることや一人一人それぞれ異なる美しさに向き合うことの原点だと考えており、製品開発や人材育成に大きな影響を与えましたので50年の取り組みをまとめます。

1974年　オープン当時の「ナリス　スキンケアサロン」

サロン展開は時を経て、個室高級サロンから30分エステまで　

当社のエステティック研究は1950年代に欧州に研究員を派遣したことに始まります。機器や専用化粧品の研究、また欧州人の肌と日本人の肌の違いについて研究を行い、独自に日本人の肌に合う機器・化粧品・施術を開発し、1974年に初めて神戸三宮に「ナリス　スキンケアサロン」をオープンしました。（現在は閉鎖）その後、自分でエステティック機器を使用してスキンケアができる「セルフエステ」の研究を開始、1997年には大阪梅田にセルフエステサロン「ナリスコスメティックス　ネット・イン」を開設。セルフエステサロンは現在では名称を「デ・アイム」と変更し全国に約400店舗展開しています。また2017年には、短時間（30分）低価格（990円）で完結する「ナリス　ビューティサロン」を博多にオープン。現在は池袋と2店舗でタイパを望む女性に応えています。また、エステティック技術の粋を集めたトータルエステティックサロン「ルミエ・パリ」を東京恵比寿など全国に5店舗展開しています。

ナリス　デ・アイム

https://www.deim.jp/

ナリス　ビューティサロン

https://naris-beautysalon.jp/

ルミエ・パリ

https://lumiere-paris.co.jp/

1997年「ナリスコスメティクス　ネット・イン」

「ルミエ・パリ」恵比寿ガーデンプレイスタワー店

2017年「ナリス　ビューティサロン」

エステティック機器・専用化粧品の研究はパーソナル美顔器や用時調製化粧品に発展

1960年代に西ドイツ₍当時₎のエステティック機器を導入して機器研究を開始した当社は、1973年に初めて自社製美顔器「ビューティオゾンレイヤー」を開発。1970年に発売したエステ専用化粧品「セラピ」を活かすためのものでした。1987年には訪問してエステティック施術を行える携帯型の小型美容機器「ビューティ５」を発売し、その技術は時代を超えて2001年には、業界に先駆けてパーソナル美顔器「メガビューティ」へとつながり累計販売台数は約75万台となりました。（2024年3月末　748,157台）またエステ専用化粧品は、エステティック施術時に使用する化粧品だけでなく、使用者が使用する直前に混ぜることで完結する化粧品「サイクルプラス　エンリッチローション」や「セルグレース　クリーム」など特徴的な化粧品の開発にもつながっています。

1999年「ビューティ5」」

2001年～「メガビューティ」

2009年～「サイクルプラス」

2023年～「セルグレース　クリーム」

人材開発は教育事業として女性の自立を支援

1932年創業の当社は1959年から訪問販売で化粧品の販売を開始。一貫して化粧品や美容に関わる知識・技術を身につけることで長く働くことのできる人材を育成しています。現在では、一般社団法人日本エステティック協会などの資格認定団体の認定を受けた教育事業「ナリス　ビューティクリエーションカレッジ　プリダージ」の運営や介護に美容を取り入れることで高齢者に寄り添うセラピストを育成認定をする「（一社）介護美容セラピスト協会」にも発展。一貫して化粧品を活かす、一人一人異なる美しさや、働きたい気持ちに寄り添うことを大事にしています。

ナリス　ビューティクリエーションカレッジ　プリダージ

https://pridage.jp/

介護美容セラピスト協会

https://beauty-touch-therapist.jp/

1960年代の研修