パラアスリート金山英樹選手を採用 WAP、第1号選手として支援開始 企業と個の「成長エンジン」めざす取り組み
株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修、以下 WAP)はパラ砲丸投げの金山英樹(かなやま・えいき)選手(25)を、第1号のアスリート社員として採用しました。本取り組みは、企業と個の価値を最大化する「成長エンジン」の実現に向けたものであり、CSR(企業の社会的責任)施策の枠を超えた経営戦略の一環として位置づけています。2028年ロサンゼルス・パラリンピック出場をめざす金山選手は、今季最初の大会として、4月26、27日に愛媛県で開かれるパラ陸上の日本選手権大会に出場します。

採用の背景とCSRとしての意義
WAPは、多様な人材がそれぞれの能力を最大限に発揮できる環境づくりが、組織全体の成長につながると考えています。今回の採用は、挑戦し続ける姿勢を体現する金山選手の姿に共感し、誰もが自分らしく活躍できる企業文化の醸成を目指す取り組みです。パラアスリートの活動支援を通じて、多様性を尊重し、新たな価値を生み出す組織づくりにつなげていきます。
競技に集中できる環境整備支援
大阪市に住む金山選手は、高校在学中に目の病気が悪化し、一時は就職を断念。その後に進んだ視覚支援学校でパラ砲丸投げ競技に出会い、本格的に取り組みました。2024年に卒業し、9月にWAPに入社。それまで特定の所属先を持たず個人で競技を続けていましたが、現在は安定した環境のもと、競技に専念できる体制が整っています。
WAPでは通常業務の義務を課さず、金山選手は週に5、6日、2~4時間、長いときは6時間にわたり、ジムや競技場、高校などで練習に励んでいます。特に冬場のオフシーズンにはウエイトトレーニングを中心に基盤づくりに取り組み、試合に向けた準備を進めてきました。WAPの新しいロゴ入りユニフォームを着用して臨む今季は、パラ陸上の日本選手権のほか、6月のジャパンパラ陸上競技大会(宮城県)もターゲットとしています。
金山選手の挑戦と、企業としての姿勢
WAPは、世界を舞台に挑む金山選手の姿を通じて、組織の中に挑戦と成長の文化を根づかせたいと考えています。この取り組みは、単なるCSRにとどまらず、WAPの企業理念である「企業と個の価値を最大化する」ことを体現するものです。
シーズン開幕に先立ち、金山選手は東京本社で代表の秦から激励を受けました。金山選手は「他の社員の方々とは異なる形での貢献になりますが、競技の成績を通じて会社に恩返しできるよう精進していきたい」と話しています。
今後もWAPは、多様な人材が自分らしく活躍できる環境づくりを推進し、企業としての社会的責任を果たすとともに、持続的な成長を目指してまいります。

<金山英樹選手>
1999年生まれ。大阪府立堺工科高校入学後、先天性緑内障を発症して視覚障がい者になりました。府立大阪南視覚支援学校時代に本格的にパラ砲丸投げを始めました。第35回日本パラ陸上競技選手権大会や2024ジャパンパラで優勝。ロサンゼルス・パラリンピックへの出場をめざしています。
【ワークスアプリケーションズについて】
ワークスアプリケーションズは、1996年に日本発のERPパッケージベンダーとして創業。ノーカスタマイズや無償バージョンアップなど革新的なソリューションで、国内大手企業を中心にお客様の成長を支援してきました。個が持つ可能性を信じ、企業と個の価値を最大化する「成長エンジン」となることを目指し、「作業」を「創造」に変え、「仕事」を楽しくすることを追求していきます。
株式会社ワークスアプリケーションズ サイト https://www.worksap.co.jp/
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株式会社ワークスアプリケーションズ 広報担当
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