B2福岡|11月は全勝!ホームアドバンテージで青森に連勝
2024年11月30日(土)に開催した青森戦は14点差で勝利しました。
2024年11月30日(土)に開催した、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン第10節【ライジングゼファーフクオカvs.青森ワッツ】の結果は、 “福岡94-80青森” の結果となりましたことを、お知らせいたします。
試合結果
【福岡】94-80【青森】
1Q 21-25
2Q 32-21
3Q 18-15
4Q 23-19
戦評
GAME1に勝利し10連勝、11月無敗の勢いを持って臨んだ青森戦GAME 2。試合序盤、福岡は#8スミスのインサイド、#7西川の3Pシュート、#23村上のゴール下のシュートでリズムを掴もうとする。しかし、青森は#1ケリー選手や#24鍵冨選手が中心となって高確率でシュートを成功させる。さらに青森の堅実なディフェンスに福岡はミスを犯し、青森の得点に繋げられる。第1クォーター終了間際に放った#1中村の3Pシュートが決まり食らいつくが、序盤は青森優勢の展開となる。
第2クォーターは中村が福岡のオフェンスをけん引すると、前日不発だった福岡の3Pシュートが復調し、#24谷口と#13中田が次々と3Pシュートを成功させる。外からのシュートだけではなく谷口は積極的なアタックを仕掛け#25バーレルに合わせて得点を生み出すと、これを機に福岡は青森に逆転。ディフェンスでは途中出場の#50ブラウンがブロックショットで青森のオフェンスを封じ、流れを引き寄せる。中田がトップの位置から連続となる3Pシュートを決めると、前半終了間際には#5ランダルにも3Pシュートが生まれリードを広げていく。福岡は53-46と7点リードで折り返す。
後半開始早々、バーレルのゴール下や村上のレイアップ、谷口の積極的なドライブで得点を重ねると、さらにランダルのパスからバーレルが豪快なダンクシュートを叩き込む。谷口はコーナーからも3Pシュートを成功させ、#8スミスも豪快なダンクシュートで会場を沸かせじわじわと点差を広げていく。
追いつきたい青森が前線からディフェンスを仕掛けると、福岡はボールキャリーに苦しみターンオーバーが重なる時間帯が続くも、ブラウンがダメ押しとなる3Pシュートを成功させ、青森の追撃を振り切り94-80で勝利を収めた。福岡は11月を無敗で終え、11連勝を達成。勢いそのままに、次節へと進む。
【コメント】
浜口炎HC
今日の試合は序盤から苦しい展開が続き、中盤も相手のプレッシャーによりミスが多くなってしまう場面がありましたが、今日は会場にたくさんのブースターの皆さんが駆けつけてくださったおかげで大きな力をいただき、何とか勝利を掴むことができました。
選手たちの活躍の中でも、特に中田選手は限られた出場時間の中で3Pシュートを2本決めるなど、ゲームチェンジャーとして試合の流れを変えてくれました。非常に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
最近の試合では、苦しい展開から逆転できる力がついてきたのを実感しています。これは何よりも、選手層が厚くなったことが大きな要因だと思っています。
スタートメンバーが苦戦する場面でも、バックアップの選手が流れを取り戻してくれたり、相手の状況に応じてメンバーを柔軟に変えられるようになったことが、勝利につながっているのだと感じています。また、選手たち自身も限られたタイムアウトの時間を活用して悪い流れを素早く修正する力がついてきたことも大きいです。
ベテラン選手が多いことに加え、選手同士がだいぶお互いを理解し合えるようになってきたことも、チームの成長に繋がっていると感じています。
チームの連勝記録についてですが、昨年は10連勝が最高だったので、今年はその記録を超えて新しい歴史を作り、ライジングをさらに強いチームへと成長させていきたいです。
連勝を伸ばして、12月18日に照葉積水ハウスアリーナに戻ってきて、前回負けた信州と戦いたいです。引き続き応援をお願いします。
中村太地選手
相手がギャンブル気味にボールを取りにくるときに、受け身な姿勢になってしまうことが多くて2日間とも1Qは追いかける展開になってしまいました。もっと貪欲にエナジー出してプレーをすれば、もっとチームが成熟していくと思っています。
ターンオーバーがものすごく多く、インサイドとアウトサイドの得点の取り方のバランスが悪かったことが反省点です。
インサイドだけ、3Pシュートだけにも頼ってもうまくいかないので、そのバランスをどうとっていくかが課題だと思っています。うちは重量級なのでペイントエリアは強いと思っていますが、相手にアクティブな選手がいたり、走れる選手がいたりすると、アウトナンバーで5対4だったり4対3になってしまって走られてしまうケースが多く、そこで主導権握られることで僕たちの苦しい時間が続いてしまいます。
最近の試合は、前半ですぐ修正できて10点、15点離されることなく自分たちが追いついて、 今度は自分たちが10点、15点と点差を広げても追いつかれることなく15点、20点と離せるように、自分たちの強みを理解して最大限の力を出していきたいと思っています。
連勝を続けている中でも反省する点はあるので、もっとみんなが納得する内容で、ヘッドコーチが求めるバスケットを遂行していく力が必要だと感じています。 そういう積み重ねがプレーオフで勝つために繋がってくることを、全員が共有した認識でやっていければいいと思っています。
今日は、粕屋町の方やたくさんの方にご来場いただいて、会場も青いグッズを身に着けた方がたくさんいてとても嬉しかったです。フリースローの時のブーイングの声や、ライジングコールを聞いて、これぞバスケットの会場だなと感じました。
ハイライト
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