【安野光雅を追悼大特集】円筒鏡に映すと正しい文字や絵が浮かび上がる!「芸術新潮」9月号は、トリックアート絵本の先駆者・安野光雅のふしぎワールドを体験できるミラーシートつき
空想と独学に生きた安野光雅、その作品と生涯にせまります!
8月25日発売の「芸術新潮」9月号は、昨年末に94年の生涯を閉じた画家・安野光雅を86ページにわたって特集。安野が描いたふしぎな「ひずみ絵(アナモルフォーシス)」を体験するためのミラーシートつきで、見て楽しむだけでなく、「まほうのふくわらい」で遊んだり、ひずみ絵の描画にチャレンジしたりすることもできます。
エッシャーふうのだまし絵を主題とした『ふしぎなえ』、わかりやすく数学を説いた『はじめてであうすうがくの絵本』、実景と空想が融合した『旅の絵本』など、独創的な絵本世界を築き、生涯に絵本だけでも150冊あまりの作品をのこした画家・安野光雅。8月25日(水)発売の「芸術新潮」9月号では、空想と独学に生きたこの画家の仕事と生涯を86ページにわたって特集しています。
本特集内には、付録として「ひずみ絵(アナモルフォーシス)」のページを4ページもうけ、これを体験するためのミラーシートをつけました。
アナモルフォーシスは、16世紀にヨーロッパで誕生した「だまし絵」の一種で、安野はこれをテーマとして1980年に『魔法使いのABC』と『魔法使いのあいうえお』という2冊の絵本を刊行しています。そこに描かれているのは、そのままだと何が描かれているかわからない、ひずんだ絵と文字。しかし絵のそばに円筒状のミラーを置くと、あら不思議、正しい像が鏡の中に現れるという仕掛けになっています。
付録の「ひずみ絵」作品は、いまや入手困難な『魔法使いのあいうえお』より転載。同書の付録だった貴重な「まほうのふくわらい」とアナモルフォーシスを描くための方眼用紙を併せて再録し、見てびっくり、遊んで楽しく、描いて学べる3度おいしい構成になっています。
本特集は、安野光雅の絵本の特徴である「ことばのない絵本」に注目した作品篇①、多彩な絵本を紹介する作品篇②、その生涯を追った人生篇の3部構成になっており、安野イズムとでもいうべき美学と信念をたっぷりとお伝えします。
安野光雅(あんの・みつまさ)
1926年、島根県・津和野町生まれ。2020年12月24日、94歳で没。代表作に『ふしぎなえ』、『ABCの本』、『旅の絵本』、『繪本 平家物語』などがあり、絵本のほか装丁やエッセイも多数手がけた。デビュー以来、国内外のさまざまな賞を受賞、2012年には文化功労者に選ばれた。故郷・津和野に町立の「安野光雅美術館」、京丹後市に私設の「森の中の家 安野光雅館」がある。
【タイトル】芸術新潮 2021年9月号
【発売日】2021年8月25日(水)
【造本】A4変型 無線とじ
【定価】1590円(税込)特別定価
【URL】www.shinchosha.co.jp/geishin
本特集内には、付録として「ひずみ絵(アナモルフォーシス)」のページを4ページもうけ、これを体験するためのミラーシートをつけました。
アナモルフォーシスは、16世紀にヨーロッパで誕生した「だまし絵」の一種で、安野はこれをテーマとして1980年に『魔法使いのABC』と『魔法使いのあいうえお』という2冊の絵本を刊行しています。そこに描かれているのは、そのままだと何が描かれているかわからない、ひずんだ絵と文字。しかし絵のそばに円筒状のミラーを置くと、あら不思議、正しい像が鏡の中に現れるという仕掛けになっています。
付録の「ひずみ絵」作品は、いまや入手困難な『魔法使いのあいうえお』より転載。同書の付録だった貴重な「まほうのふくわらい」とアナモルフォーシスを描くための方眼用紙を併せて再録し、見てびっくり、遊んで楽しく、描いて学べる3度おいしい構成になっています。
本特集は、安野光雅の絵本の特徴である「ことばのない絵本」に注目した作品篇①、多彩な絵本を紹介する作品篇②、その生涯を追った人生篇の3部構成になっており、安野イズムとでもいうべき美学と信念をたっぷりとお伝えします。
安野光雅(あんの・みつまさ)
1926年、島根県・津和野町生まれ。2020年12月24日、94歳で没。代表作に『ふしぎなえ』、『ABCの本』、『旅の絵本』、『繪本 平家物語』などがあり、絵本のほか装丁やエッセイも多数手がけた。デビュー以来、国内外のさまざまな賞を受賞、2012年には文化功労者に選ばれた。故郷・津和野に町立の「安野光雅美術館」、京丹後市に私設の「森の中の家 安野光雅館」がある。
【タイトル】芸術新潮 2021年9月号
【発売日】2021年8月25日(水)
【造本】A4変型 無線とじ
【定価】1590円(税込)特別定価
【URL】www.shinchosha.co.jp/geishin
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