ヘラルボニー、盛岡市とともに「インパクトスタートアップ宣言」発表

「やさしく、強い」盛岡から、起業家支援を加速するキックオフセミナーを開催

株式会社ヘラルボニー（本社：岩手県盛岡市、代表取締役 Co-CEO：松田 崇弥、松田 文登、以下「ヘラルボニー」）と株式会社イノベーションラボ（本社：岩手県盛岡市、代表：代表取締役会長 小野寺純治、以下「イノラボ」）で組織する「盛岡スタートアップコミュニティ」は、9月28日（土）に盛岡市の産業を牽引する個人、企業などあらゆるビジネスの担い手向けたセミナーを開催します。なおこのセミナー冒頭では、盛岡市の起業家支援を加速するために内舘盛岡市長から「インパクトスタートアップ宣言」が発表されます。

■開催の目的

このセミナーは盛岡アクセラレータープログラム（※）の参加に興味のあるスタートアップ企業や、起業家、経営者、企業リーダー、地域をけん引する多様な人たちに対し、成長するためのマインドセットを提供することを目的としています。

※ アクセラレーター

起業家に伴走し、事業成長を助けるパートナー

※ アクセラレータープログラム

大企業や自治体がスタートアップや起業家のアクセラレーターとなり、可能性のある事業の短期集中的なスケールを目指すこと

■開催背景

盛岡市（市長：内舘 茂)が公募型プロポーザルにて選定し行う事業であり、審査によりヘラルボニーとイノラボが委託事業者となり開催いたします。

■キックオフセミナー開催概要

日時：2024年9月28日(土)17：00 -  19：30

会場：岩手大学理工学部地内「みらいＡＩＯホール」

所在地：〒020-8551 岩手県盛岡市上田四丁目3番5号

対象：どなたでもご参加いただけます

参加費：無料

参加申し込み：こちらからお申し込みいただけます

参加に関する問い合わせ：[e-mail]（盛岡スタートアップコミュニティ）　

■登壇者

内舘茂　盛岡市市長

水野雄介 ライフイズテック株式会社代表取締役CEO（ISA※理事）

松田文登 株式会社ヘラルボニー　代表取締役Co-CEO 

※ISA（インパクトスタートアップ）

一般社団法人インパクトスタートアップ協会。社会課題の解決と持続可能な成長を両立しポジティブな影響を社会にもたらす「インパクトスタートアップ」のエコシステム構築を目指している。

■イベントスケジュール

16:30 開場

17:00 盛岡市長 挨拶　「盛岡インパクトスタートアップ宣言」

17:05 松田 文登 主催者挨拶

17:15 水野 雄介氏　基調講演「地方におけるインパクトスタートアップの可能性」

18:00 休憩

18:10 トークセッション　登壇者：水野雄介氏、 松田文登

19:00 質疑応答

19:20 閉会挨拶

19:30 閉会 

※開催内容は、都合により変更になる場合がございます。

■基調講演　スピーカー

水野雄介｜ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO

1982年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、同大学院修 了。大学院在学中に高校で物理の 非常勤講師を務めた後、人材コンサルティング会社を経て、20 10年にライフイズテック を設立。教育✕テクノロジーを通じて中高生の「世界を変える学び」を支援。企業や自 治体と連携し、社会をより良く変えていく次世代のデジタル・アントレプレナーの育成に取り組む。 インパクトスタートアップ協会代表理事。

■主催者

松田 文登｜株式会社ヘラルボニー 代表取締役Co-CEO

ゼネコン会社で被災地の再建に従事、その後、双子の松田崇弥と共にへラルボニーを設立。４歳上の兄・翔太が小学校時代に記していた謎の言葉「ヘラルボニー」を社名に、福祉領域のアップデートに挑む。ヘラルボニーの営業を統括。岩手在住。双子の兄。世界を変える30歳未満の30人「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」受賞。著書「異彩を、放て。―「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える―」。

【株式会社イノベーションラボ岩手概要】

イノベーションラボ岩手は、文部科学省の「地（知）の拠点大学による地方創生推進事業（COC+）」（実施期間：2016～2019年度）の取組を発展させる岩手大学発ベンチャーとして2020年4月に発足いたしました。

地域社会の活力が減退していく中で、元気な地域を取り戻すためには、これまでの因習などにとらわれずに、新たな発想による新しい取り組みを生み出す、結果として社会を変えていく「イノベーション」が必要です。そのためには、社会の動きを見極め、課題の本質を探り当て、科学的知見を基に解決策を導き出すことのできる人材、すなわちアントレプレナー人材が様々な人々との対話を通じて発想を広げ、地域に目線を落として課題や資源に着目し、身近なところから課題解決に取り組んでいくことができる環境が大切です。成果は直ぐには出ないかもしれませんが、続けていくことが重要であり、やり続ける結果、地域が変わり、新しいビジネスが生まれてきています。すなわち「地域イノベーション」が起きることになります。

【株式会社ヘラルボニー概要】

ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシーです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。アートを纏い社会に変革をもたらすブランド「HERALBONY」のほか、商品や空間の企画プロデュース、取り組みを正しく届けるクリエイティブ制作や社員研修プログラムなどを通じて企業のDE&I推進に伴走するアカウント事業、あたらしい"常識"に挑戦する盛岡のアートギャラリー「HERALBONY GALLERY」の運営を行うアート事業など、多角的に事業を展開。さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。

会社名：株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.

所在地：岩手県盛岡市開運橋通2-38（本社）、

東京都千代田区大手町2丁目7−1 TOKIWAブリッジ13F（東京拠点）

代表者：松田 崇弥、松田 文登

コーポレートサイト：https://www.heralbony.jp

オンラインストア：https://store.heralbony.jp/
コーポレートサイト：https://www.iliwate.co.jp/about/