大阪府・関西エアポート株式会社災害時の航空機による医療搬送に伴う空港施設等の使用に関する協定書を締結
~地域の災害対応力強化に貢献/寄与します~
関西エアポート株式会社は、2025年3月10日(月)に大阪府と、災害時の航空機による医療搬送に伴う空港施設等の使用に関する協定書を締結したことをお知らせいたします。
この協定は、国内で大規模な災害が発生した際に、航空医療搬送拠点臨時医療施設(SCU)※を展開するために必要なスペースを関西国際空港および大阪国際空港で提供することで災害時の対応力を向上させることを目的としています。大規模災害時など近隣医療機関へ搬送が困難な傷病者を搬送する際に、空港にSCUを設けることで、航空機の近くで傷病者のトリアージや処置などを行い被災地外の医療機関へ航空搬送ができるため、災害時の医療救護体制がより強化されます。
関西エアポートグループは、引き続き安全・安心を最優先に空港運営を行うとともに、関係事業者と連携し、より良い環境づくりを進めてまいります。
※航空医療搬送拠点臨時医療施設(SCU):Staging Care Unitの頭文字をとった略称で、大規模災害の際、傷病者を根本治療が行える被災地外の災害拠点病院等に広域医療搬送するために設置される臨時医療施設のこと。
<イメージ図>


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