教育機関に特化した「exaBase 生成AI for アカデミー」の提供開始

~京都大学、神戸大学、福島大学などの教育機関で導入された知見を組み込み、教職員の業務負担の軽減や学生の学習アシスタントなどへの活用を目指す~

株式会社エクサウィザーズ

株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」の教育機関に特化した「exaBase 生成AI for アカデミー」の提供を本日より開始いたします。2023年6月から提供開始したexaBase 生成AIは、京都大学、神戸大学、福島大学など様々な教育機関に導入いただき、高い評価をいただいてきました。教育機関への生成AI導入実績、そしてこれまでの知見や各校からのフィードバックをexaBase 生成AI for アカデミーに組み込むことで、教職員の業務負担の軽減やリスキリングの支援、学生の学習アシスタントなどが可能となる生成AIサービスを提供してまいります。
2024年12月17日(火)16時より、exaBase 生成AI for アカデミーのご紹介をするウェビナーを開催します。
URL:https://event.exawizards.com/misc/2024162

☑︎exaBase 生成AI for アカデミーの特徴

1. 生成AIを使ったことがない・慣れていない教職員や学生でもすぐに使えるプロンプトを実装

・教職員向けにはシラバスの作成、各学生に合わせた課題作成の案出し、授業で利用する教材探しなど。学生向けには学習のアシスタント、就活面接ロープレ、写真から板書内容をまとめるなど、必要な情報をテンプレートに入力するだけで回答を生成することが可能

・今後もお客様のフィードバックをもとに使えるプロンプトを開発し、有料にて提供予定


2. 安心して使えるセキュリティ

・学習データとしての利用禁止に加え、入力データを国内で完結させるなど、教育機関で安心して使用できる機能を搭載


3. 高性能なGPT-4oを国内リージョンで提供可能

・日本マイクロソフトとの連携により、高性能なGPT-4oの提供が可能。高精度・高速レスポンスで、忙しい現場でも生産性向上に寄与

図:exaBase 生成AI for アカデミーの画面イメージ図:exaBase 生成AI for アカデミーの画面イメージ

☑︎exaBase 生成AI for アカデミーの提供先

 小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学、高等専門学校などの学校教育機関の皆様にご活用いただけます。


☑︎提供の背景

 exaBase 生成AIは、2023年6月のサービス開始より約650社、6万以上のユーザーに利用いただいています(2024年9月末時点)。企業での導入が増える一方で、京都大学、神戸大学、福島大学を含めた大学など教育機関への導入も拡大しています。

 教育の現場では、教員採用試験の受験者数が2015年度から2024年度まで減少が続いており*、人手不足や業務負荷の増加が課題となっています。さらに、大学では従来の研究業績に加え、多様なスキルや経験、研究と教育の両立などが求められるなど、教育の現場でも生産性を向上させることが必要となっています。

 そうした中、日々の業務時間の削減に繋がる生成AIの活用を推進する教育機関が増加しています。exaBase生成AIでは、教師が授業計画や資料を生成AIで作成することで月平均10時間を削減できたり、課題やレポートの採点を生成AIで補助することで月平均6時間の削減に繋がるなどの実績も出てきております。

 これらの知見をもとに、教育機関における教職員の業務負担を軽減させ、授業の質の向上、学生の満足度向上へ寄与することを目指し、exaBase 生成AI for アカデミーを提供することといたしました。


 Exa Enterprise AIは、今後も、現場に眠る知見を活かした生成AIサービスを展開してまいります。


*1文部科学省「令和4年度公立学校教員採用選考試験の実施状況」および時事通信社調べ


神戸大学大学院国際文化学研究科 村尾 元(むらおはじめ)教授 コメント

 私は講義や会議の資料作成や学生へのフィードバックなど、多岐にわたる業務に生成AIを活用しています。特に、exaBase生成AIは、頻繁に行う作業のプロンプトをテンプレートに登録することができ、個人の作業効率向上に大きく貢献しています。さらに、作成したテンプレートはユーザ間で共有が可能なので、教職員間で共有することで、組織全体の業務の質と処理速度の向上に貢献します。教職員の作業効率の向上は、学生一人ひとりへの指導やサポートの質の向上につながります。

 exaBase生成AIでは、情報の流出や生成された文章の安全性に配慮して、国内サービスの選択やキーワード・情報種別によるルールの設定が可能であり、学内でも安心して利用できます。生成AIが教育現場に与える影響は非常に大きく、より良い教育を提供するために欠かせないツールと言えるでしょう。今後も、exaBase生成AIを利活用することで、教育・研究の質および業務効率の更なる向上を目指していきたいと考えています。

神戸大学大学院国際文化学研究科 村尾 元(むらおはじめ)教授神戸大学大学院国際文化学研究科 村尾 元(むらおはじめ)教授

☑︎ウェビナーのご案内

 2024年12月17日(火)16時より、exaBase 生成AI for アカデミーのご紹介をするウェビナーを開催します。

■概要

題名  :神戸大学 教授が登壇 生成AIで教育現場の負荷を軽減する新サービス
『exaBase 生成AI for アカデミー』

開催日時: 2024年12月17日(火)16:00-17:00

開始方法:オンライン

講演内容:サービスのご紹介に加え、生成AIで学校運営業務がどのように変わるのかについて、具体事例や生成AIを使いこなすための重要ポイントを含めて解説いたします。

申込URL:https://event.exawizards.com/misc/2024162


☑︎exaBase 生成AIについて

 exaBase 生成AI は、2023年6月の有料サービス開始以来、約650社、6万以上のユーザーにご利用いただいています。

 法人が生成AIを利用するうえで課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワードの登録などに対応しています。また、それぞれのユーザーが、生成AIの利用でどの程度の生産性を向上させたのかを推定しており、画面からグラフ形式で確認できます。

 生成AIを自社独自のデータを基に活用することも可能です。利用者や管理者が自社独自のファイルをアップロードしたうえで、その内容を基にして対話・生成が利用できる機能も装備しています。

exaBase 生成AIについては以下のリンクをご覧ください。 https://exawizards.com/exabase/gpt


【Exa Enterprise AI 会社概要】

会社名 :株式会社Exa Enterprise AI

所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階

設立  :2023年10月

代表者 :代表取締役 大植 択真

事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上

URL :https://exawizards.com/eai/


【エクサウィザーズ 会社概要】

会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)

所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階

設立  :2016年2月

代表者 :代表取締役社長 春田 真

事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決

URL  :https://exawizards.com/

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会社概要

株式会社エクサウィザーズ

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URL
http://www.exawizards.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ツインビル東館5階
電話番号
-
代表者名
春田 真
上場
東証グロース
資本金
22億6490万円
設立
2016年02月