バクラク、「#お疲れさまですインボイス残業」と題した新聞広告を全国に公開
背景
2023年10月1日に、インボイス制度(適格請求書等保存方式)がスタートしました。適格請求書発行事業者としての登録など、請求書を発行する側の準備は進んでいる一方で、請求書を受領した後の「記帳・仕訳」、法人カードも含めた「経費精算」、従業員や役員への法制度の「依頼・周知・浸透」など、インボイス制度対応に関連する業務は十分な準備がされているとは言えない状況です。
こうした10月以降のインボイス制度関連業務の負担増加を見込み、LayerXでは9月に、経理1人あたり約1〜2営業日分/月、日本全体で約1.4億時間/月の業務負担=「インボイス残業」が新たに発生するという試算を算出、公表しました(※1)。インボイス残業はX(旧Twitter)でもトレンド入りし、11月に入った現在も、日々インボイス残業に対応されている方々の心情が投稿されています。
※1:企業規模ごとの推定月間請求書枚数・領収書枚数と、インボイス制度対応に伴う追加業務の工数をもとにLayerXが独自に試算
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000036528.html
概要
インボイス残業を解消するためには、現場の経理の方々の努力だけではなく、全従業員、ひいては会社をリードする役員や経営者の理解と推進力が必要です。そこで経営者をはじめビジネスの中核層に広く読まれている日本経済新聞に、9月の掲載に引き続き、全面広告を展開することにしました。
インボイス制度対応に追われている経理の方、従業員、経営者を含む役員の方などの心情を、以下のように各地の方言で表現しています。
・経理歴が長いわたし。税率の選択があってるか、なまら不安…
・インボイス制度の社内説明会、社員の参加率低すぎや!経理だけの問題と思てるんちゃう?
・会食した時の領収書、これってインボイスかな?
・社員のインボイス残業がでら増えた。悪戦苦闘しとるがね…
・経理から経費精算が差し戻されたっちゃけど、説明聞いてもわからんばい。
<掲載される新聞広告>
インボイス残業に追われている方をこれ以上増やさないために、バクラクでは全国の税理士・会計事務所などと共同で立ち上げた「企業のインボイス対応力向上プロジェクト」と合わせて、日本中の企業の皆様の「インボイス対応力」向上をサポートしていきます。
インボイス制度 関連イベント
11/16開催「インボイス制度 経理のお悩み共有ナイト」
インボイス制度開始後初の10月月次決算を終えた経理担当者の方向けに、インボイス制度対応に関する情報交換の機会として本イベントを開催します。参加者同士での交流セッションのほか、法制度対応事例についてお話しする発表セッションを予定しています。
・日時:2023年11月16日(木)19:30~21:00(受付開始 19:15~)
・会場:CIRCLE by ANRI(東京都港区六本木6丁目10−1六本木ヒルズ森タワー15F)
・参加費:無料
・お申し込みページ:https://forms.gle/V2NAg4CZCQc3JdmS7
11/21開催「インボイス対応力向上サミット」
インボイス制度がスタートしてからはじめての月次決算を終えた経理担当者様に向け、「他社の経理担当者の生の声」や「専門家による実務上の具体的な対策」など、今だからこそ伝えられる情報をお届けします。
・日時:2023年11月21日(火)13:00-17:00 (※アーカイブ配信予定あり)
・会場:オンライン(zoom)
・費用:無料
・お申し込みページ:https://bakuraku.jp/lp/invoice-summit_231121
企業のインボイス対応力向上プロジェクトについて
2023年10月1日に始まったインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対して、日本全国の企業の皆様が適切に対応できるよう、株式会社LayerXと全国の税理士・会計事務所などが共同で立ち上げたプロジェクトです。
インボイス制度開始後の業務が体験できる検証キット、制度理解のための解説資料等を提供し、皆様の「インボイス対応力」向上をサポートします。
https://bakuraku.jp/invoice-bootcamp/
バクラクとは
バクラクは、請求書処理、経費精算、稟議申請、法人カードなどの支出管理をなめらかに一本化するサービスです。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応し、業務効率化と法令対応の両立を実現します。
株式会社LayerX 概要
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS+FinTechスタートアップです。 法人支出管理サービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AL・LLM事業」などを開発・運営しています。
設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 2階
資本金(準備金含む):132.6億円
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact
事業サイト:
・バクラク:https://bakuraku.jp/
・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
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