『#007 eatrip city creatures』 at Ginza Sony Park - 4/19(金)にオープニングレセプション開催／UA・ハナレグミ・青柳拓次・BIGYUKIが登場
UA・ハナレグミ・青柳拓次・BIGYUKIのハーモニーが銀座の地下を魅了 2019年4月19日（金） / Ginza Sony Park
ゴールデンウィーク期間を含む4月20日（土）から5月24日（金）に開催する第7弾の実験的プログラム『#007 eatrip city creatures』がスタートしました。フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰する料理人で、東京・原宿でrestaurant eatripを営む野村友里さんをコラボレーターに迎え、銀座の地下に湧き出る水と、訪れる人々の声や街の音、奏でられる音楽を栄養素として食物を育てるプログラムです。
本プログラムの開催を記念し、4月19日（金）には、ミュージシャンのUAさん、ハナレグミさん、青柳拓次さん、BIGYUKIさんによるライブなどのオープニングレセプションが実施されました。
■UAさん、ハナレグミさん、青柳拓次さん、BIGYUKIさんによるライブが銀座の地下を魅了！
ハナレグミ 永積崇
報道関係者や招待客など約200名が集まったオープニングレセプションでは、はじめに医学博士の稲葉俊郎さんが登壇。『#007 eatrip city creatures』 のテーマでもある水と植物や食、また、食卓を囲む重要性などのお話を披露されました。稲葉さんにはプログラム期間中、トークショーにもご出演いただきます。
青柳拓次
続いて、コラボレーターである野村友里さんと親交の深い、ミュージシャンのUAさん、ハナレグミこと永積崇さん、青柳拓次さん、ニューヨークを拠点に活動するピアニストのBIGYUKIさんの4名が登場。青柳拓次さんは、この日のために作曲した、本プログラムと同名タイトルの新曲「city creatures」を披露するなど、『#007 eatrip city creatures』 のスタートをお祝いする、華やかでソウルフルなハーモニーがGinza Sony Parkに響き渡り、集まった多くの人々を魅了するとともに、会場の食物を育てる最初の栄養素となりました。会期中も、さまざまなアーティストによるライブが開催されます。
■『#007 eatrip city creatures』はここに注目！
昔、銀座のまわりは海でした。Ginza Sony Parkが面している外堀通りも、かつては水の張られたお堀でした。そんなGinza Sony Parkの地下には、滲み湧き出る地下水が流れています。食物が育つために必要な「水」という資源が、銀座の街にあるのです。
『#007 eatrip city creatures』の注目は、この銀座の地下水を利用して地下3階につくった水畑です。ここでは、Ginza Sony Parkの地下に湧き出る地下水を汲み上げ、ケールやキャベツなどの植物や花を育てます。この水畑は地下2階に設置されたピアノと連動し、音が奏でられると水面や照明が反応するインスタレーションをお楽しみいただけます。また、ピアノを囲む水畑には、開催期間を通して徐々に姿を変えていく花の循環インスタレーションも設置しています。ピアノは来園者に自由に演奏いただけますので、ぜひあなたの奏でる音で食物を育ててください。
このほか、草木で染めた布の作品展示やライブ・トークイベント・ワークショップ、eatripが選び抜いた日本各地の美味しい食べものを週替わりで販売する「eatrip market」も開催します。
■プロフィール
● 野村友里
フードクリエイティブチーム「eatrip」主宰／料理人。長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。日本の四季折々を表す料理やしつらえ、客人をもてなす心、をベースに食を通じて様々な角度から人や場所、ものを繋げ、広げる活動を行う。初の監督作品となる食のドキュメンタリー映画『eatrip』は2009年公開、現在はDVD化され販売中。著書に「eatlip gift」、「春夏秋冬 おいしい手帖」、「Tokyo eatrip」等。5月に最新著書「TASTY OF LIFE」を刊行予定。
● eatrip
食は万国共通。身体の中に入り体と心を作る。言葉が通じなくても、時にどんな言葉より説得力をもち、そして五感を刺激し人の生き方に、記憶に、たくさん影響する。食からつながり、伝わっていき、人生を、文化を作る。“eatrip”とはそんな旅をし続けること。 http://www.babajiji.com/
＜#007 eatrip city creatures 開催概要＞
開催期間 2019年4月20日（土）～5月24日（金）
開催時間 10:00〜20:00
会場 GL/ 地上〜 PARK B3/ 地下3階
料金 入場無料 ＊一部有料のワークショップ有
■展示概要
・PARK B3/地下3階
銀座の地下水を使い、その水の波動を介して、来園者の声や音を聞かせながら植物や花を育てる水畑が登場。音に反応する水のインスタレーションもご覧いただけます。
・PARK B2/地下2階
自由に弾けるピアノを常設。奏でられる音は地下3階の水畑と連動し、水面が反応します。ピアノを囲む水路には、The Little Shop of Flowersによる、開催期間を通して徐々に姿を変えていく花の循環インスタレーションを。また、eatripが日本各地から集めた美味しい品物を販売する「eatrip market」も開催します。
・吹き抜け
草木染めで美しく彩られた、染色作家キッタユウコによる布のインスタレーションが会場を訪れる皆さまをお出迎えいたします。会場全体で植物と水の循環を感じていただきます。
■野村友里からのコメント
私はよく思うのです。
「今の"食"って、なんだろう？」と。
東京で暮らし、料理を生業として生きる人として、
一人の人の問いとして、
多分、料理という仕事をすればするほど常にそんなことを、
たくさんの人に投げかけてみたくなる思いになります。
そしてそんな思いが、10年前に作らせていただいた映画『eatrip』や、
2年前にやらせていただいたイベント「食の鼓動－inner eatrip」に繋がっています。
今回のお話しをいただいた際に、
銀座には地下水があり、Ginza Sony Parkの地下にも流れ続けていると伺いました。
消費の街に、資源がある！
食物が育つための土台に必要な土、水、空気のうち、
"水"が銀座の街にはあったのです。
そこで今回、「eatrip city creatures」では"水"を軸に「食を作る土台」を考えようと思いました。
小さな築地市場のように、全国で生まれ育ったたくさんの食物が集まり、それと同時に、ここで食物を生み育む。
Ginza Sony Parkで育てる食物は、銀座の地下水と、人の発する声や街の音を栄養素に成長します。
訪れた人は「消費者」であり、誰もが「生産者」にもなるのです。
食は、全ての人が関わるとても大切な行為。
約一ヶ月間、ここで行われる様々なイベントや展示、空間を通じて、
銀座の水と、人の持つエネルギーを感じながら、これからの食を考える場になることを願っています。
■eatrip market
日本各地の水と土で生まれ、そして、その地の生産者が手間暇かけて作った食べものを、週替わりで販売します。
第1週/ 4月20日（土）〜4月26日（金） 東日本
第2週/ 4月27日（土）〜5月3日（金・祝） 近畿・中部地方
第3週/ 5月4日（土）〜5月10日（金） 中国・四国地方
第4週/ 5月11日（土）〜5月17日（金） 九州・沖縄地方
第5週/ 5月18日（土）〜5月24日（金） アンコール - welcome back -
■関連イベント
会期中、展示会場のPARK B2/ 地下2階を中心に、食や街をテーマとしたライブ、トークイベント、ワークショップ（一部有料）など、さまざまなイベントを実施します。
●Park Live × eatrip
・ 4/20（土） 18:00 - 19:00 オープニングライブ UA （場所: PARK B3 / 地下3階）
・ 4/24（水） 19:00 - 20:00 BIGYUKI + U-zhaan （場所: PARK B2 / 地下２階）
・ 5/4（土・祝） 20:00 - 21:00 HIKOKONAMI （場所: GL / 地上階、雨天時はPARK B3 / 地下3階）
・ 5/5（日・祝） 17:00 - 18:00 青柳拓次 × 井原季子 （場所: PARK B3 / 地下３階）
・ 5/17（金） 20:00 - 21:00 MATMOS （場所: PARK B４ / 地下４階・ワンオーダー制）
●ワークショップ（場所： PARK GL/ 地上フロア ※雨天時は B2/ 地下2階）
・ 5/4（土・祝） 13:00 - 17:00 染色ワークショップ「色を見る 色を繋ぐ」
講師 キッタユウコ（染色作家）
参加費 無料
定員 18名
詳細・参加予約 Ginza Sony Park Peatix https://ginzasonypark.peatix.com/
・ 5/12（日）一部 11:00 - 12:30 / 二部 15:30 - 17:00 母の日フラワーワークショップ
講師 The Little Shop of Flowers
参加費 5,000円
定員 各回15名
詳細・参加予約 The Little Shop of Flowers公式ホームページ
http://www.thelittleshopofflowers.jp/news/category/information/
※11:00 - 19:00 B2/ 地下2階にて花の販売を行う予定です。
●トークイベント（場所: PARK B2/ 地下2階）
・ 4/28（日）14:00 - 15:00 eatrip voice「渋谷のラジオ『1AM』公開収録」
斎藤輝彦（アヒルストア）/ 紫藤喜則（Libertin）/ 柴山ケニヤ（祥瑞）/
岸直人（グラフィック・デザイナー）/ 紺野真（organ/ uguisu）
・ 4/29（月・祝）14:00 - 15:00 eatrip voice「VOSTOK labo × 相馬夕輝」
VOSTOK labo × 相馬夕輝 （D&DEPARTMENT ディレクター、一般社団法人VOSTOK理事）
・ 4/29（月・祝）16:00 - 17:00 eatrip voice「長田佳子 × 在本彌生」
長田佳子（菓子研究家）× 在本彌生（フォトグラファー）
・ 5/1（水・祝）12:00 - 14:00 eatrip voice & live「高木正勝 × 稲葉俊郎」
高木正勝（音楽家）/ 稲葉俊郎（医師・医学博士）/ 野村友里（聞き手）
・ 5/4（土・祝）16:00 - 17:00 eatrip voice「川村明子 × 和知徹」
川村明子（フードライター）× 和知徹（マルディ・グラ）
・ 5/8（水）18:30 - 19:30 eatrip voice「稲葉俊郎 × 大友良英」
稲葉俊郎（医師・医学博士）× 大友良英（音楽家）
・ 5/9（木）18:00 - 19:00 eatrip voice「西尾洋一×平野紗季子×小林寛司」
西尾洋一（Casa BRUTUS編集長）/ 平野紗季子（フードエッセイスト） / 小林寛司（villa aida）/ 野村友里（聞き手）
・ 5/12（日）13:00 - 14:00 eatrip voice「『tastyof life』出版記念トーク」
水谷太郎（写真家） / 峯崎ノリテル（アートディレクター）/ 壱岐ゆかり（The Little Shop of Flowers） / 石田えり（編集者）
・ 5/15（水） 19:00 - 20:00 eatrip voice「漢方からみる、水と耳」
杉本格朗（杉本薬局3代目）
・ 5/24（金）19:00 - 20:00 eatrip voice「銀座の100年後」
泉二啓太（銀座もとじ） / 松﨑宗平（銀座松崎煎餅） / 山口彦之（空也） / 野村友里（聞き手）
UA
キッタユウコ (C)T．Minamoto
Yuri Nomura
BIGYUKI
U-zhaan
主催： Ginza Sony Park
企画・制作： 野村友里（eatrip）、Ginza Sony Park
ディレクション： 遠藤豊、中原楽（LUFTZUG）
アートディレクション： 樋口裕馬
サウンドキュレーション： 高橋龍（Park Live ✕ eatrip）
会場構成： 中原崇志
音響： 牟田口景
アドバイザー： 稲葉俊郎
メインビジュアルデザイン： たかぎみかを
会場イメージイラストレーション： 山口洋佑
会場ハンドライティング： 下田昌克
展示・インスタレーション： キッタユウコ、The Little Shop of Flowers、SOLSO、水谷太郎、泉二啓太
イベントキュレーション： 田中開
マーケット： 金内美穂、前田奈津子
協力： Hanako編集部
＜Ginza Sony Parkプロジェクトについて＞
1966年から続いた旧ソニービルを、2つのフェーズを経てリニューアルするプロジェクトです。第１フェーズでは、設立当初から「銀座の庭」として続いた、ソニービル入り口横の公共スペース（ソニースクエア）をさらに拡大し、2020年秋までの期間限定で「Ginza Sony Park」を開園。第2フェーズとして、2022年にGinza Sony Parkのパークのコンセプトを上層階にも下層階にも通底させた新しい概念の新ソニービルを竣工する予定です。
Ginza Sony Park 公式Webサイト・アカウント
Web: https://www.ginzasonypark.jp/
instagram: https://www.instagram.com/ginzasonypark/
twitter: https://twitter.com/ginzasonypark/
facebook: https://facebook.com/ginzasonypark/
peatix: https://ginzasonypark.peatix.com/
#ginzasonypark #eatripcreatures
2019年4月22日
ソニー企業株式会社
No. GSP-1900
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