アクセンチュア、株式会社ビジネットシステムを買収し、「個客」を中心に据えた、優れた購買体験を実現する包括的な支援体制を強化

ビジネットシステムが持つクラウドベースの高度なeコマースサイトの構築および運用力により、顧客体験を起点としたアクセンチュア インタラクティブのデジタル変革支援体制を強化

アクセンチュア株式会社

【東京発:2021年2月2日】
アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下アクセンチュア)は、アパレルをはじめとした小売業界向けに、主にSalesforce Commerce Cloud、および自社開発のOMS(order management system)を活用したeコマースサイトの構築や運用事業などを手掛ける株式会社ビジネットシステム(東京都港区、代表取締役社長:仲田 章郎、以下ビジネットシステム)を買収したことを発表します。

eコマースの進化に伴い、企業は個客を中心に据えた最適な購買体験の実現に向けた変革を加速させています。本買収によって、ビジネットシステムが持つ優れたeコマース体験を実現するサイト構築、およびその運用力と、アクセンチュアが持つテクノロジーと人間の創意工夫に裏打ちされた、デジタル戦略の立案、実行から、生産、物流に至るまでバリューチェーン全体のプロセスに精通した知見が融合されます。優れた購買体験の実現に欠かせない能力を持つ2社によって、オンラインとオフラインの垣根のない、かつてない一貫した顧客体験が実現され、一気通貫したデジタル変革に向けたお客様の支援体制がさらに強化されます。なお、本買収に関する詳細は非公開です。

ビジネットシステムは1999年の創業以来20年以上にわたり、国内アパレルをはじめとした小売業界のお客様を中心に、60社を超える企業のeコマースサイトの構築やシステム開発、運用を手掛けてきました。特にセールスフォース・ドットコムのクラウド型eコマースソリューションである「Salesforce Commerce Cloud」をベースとした開発力が非常に高く、数多くのブランドのeコマースサイトを構築し、国内トップレベルの実績を誇っています。また、Salesforce Commerce Cloudとシームレスに連携するOMS (order management system)を自社開発しており、アパレル以外の業種における導入実績も有しています。アクセンチュアではビジネットシステムが持つこれらの優れた資産、および新たに参画する約40名の高い専門性によって、商品やサービスのタッチポイントの最適化で優れた顧客体験の創造はもちろんのこと、企業やブランドの存在意義に立脚し、経営そのものを顧客体験の創造を中心としたビジネス全体の変革支援を行うアクセンチュア インタラクティブが提供するサービスの強化につなげます。

アクセンチュアでは、グローバルで幅広く提携しているセールスフォース・ドットコムなどのエコシステム・パートナーとのさらなる協業を通じ、より良い暮らしへと生活者を導く新たなビジネスやオペレーティングモデルの実現を一気通貫で支援する体制を強化します。

アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 江川 昌史は次のように述べています。「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により日本でも新たな生活様式が推進される中、消費者の購買行動は今まさに大きな変化を迎えています。小売企業が消費者のニーズを的確に捉え、競争優位を確保していくためには、さまざまなデバイスの活用を前提とした顧客接点のデジタル化や実店舗とのオムニチャネルを通じ、一人ひとりの消費者を個として理解し、よりきめ細やかな体験を提供することが求められています。アクセンチュアはビジネットシステムの買収を通じ、eコマース領域における戦略からシステム設計、開発、運用までの一連のサービスをエンド・トゥー・エンドで提供する体制を強化し、お客様のビジネスの成長を支援してまいります」

アクセンチュア インタラクティブ CEOのブライアン・ウィップル(Brian Whipple)は次のように述べています。「アクセンチュアが行うすべての投資は、お客様の将来の成功に向けた投資です。ビジネットシステムの買収は、複雑でありつつも消費者との接点として重要性が高まるeコマース領域において、お客様の成長に向けた支援体制をさらに強固なものにしていくというアクセンチュアの決意の表れでもあります」

株式会社ビジネットシステム 代表取締役社長の仲田 章郎氏は次のように述べています。「デジタルが生活に深く浸透していくにつれて、消費者はデジタルを介して提供されるサービスにさらなる利便性と「個客」の体験を求めています。企業は、このような消費者のニーズに機敏に対応すべく、消費者とのデジタル上の最も重要な接点の一つであるeコマースの内製化を図り、顧客理解のさらなる深耕に舵を切り始めています。このような市場全体が大きな転換期を迎える中で、当社が20年かけて培った業界屈指のeコマースサイトの構築、運用に関する実績と、アクセンチュアが誇る体験を軸に据えた企業変革力とを融合させることで、お客様のさらなる成長に貢献できると確信しています」

株式会社ビジネットシステムについて
ビジネットシステムは「BusinessNetwork」を語源とし、お客様との絆(ネットワーク)を最も大切に、お客様の発展を支援し、末永いイコールパートナーを目指しています。アパレルや小売り業界のお客様に対して、セールスフォース・ドットコムのクラウド型eコマースソリューションである「Salesforce Commerce Cloud」をはじめとして、先進的なeコマースシステムやソリューションの構築で高い評価を得ています。
ビジネットシステムの詳細はhttp://www.businet-s.co.jp/をご覧ください。

アクセンチュアについて
アクセンチュアは、デジタル、クラウドおよびセキュリティ領域において卓越した能力で世界をリードするプロフェッショナル サービス企業です。40を超える業界の比類のなき知見、経験と専門スキルを組み合わせ、ストラテジー&コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズサービスを、世界最大の先端テクノロジーセンターとインテリジェントオペレーションセンターのネットワークを活用して提供しています。アクセンチュアは51万4,000人の社員が、世界120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。 アクセンチュアは、変化がもたらす力を受け入れ、お客様、社員、株主、パートナー企業や社会へのさらなる価値を創出します。アクセンチュアの詳細は www.accenture.com を、アクセンチュア株式会社の詳細は www.accenture.com/jp をご覧ください。

アクセンチュア インタラクティブについて
アクセンチュア インタラクティブは、体験を通じてビジネスを再構築します。企業の存在価値であるパーパスとイノベーションが両立する意義深い体験を作ることで、企業の持続的成長を支援します。人やビジネスに関する深い洞察とテクノロジーを結びつけることで、生活をより便利に、より生産的でやりがいのあるものにするような体験を設計し、具現化して構築し、コミュニケーションを通じて広め、ビジネスを継続的に支援します。アクセンチュア インタラクティブは、Ad Age誌が発行する最新のAgency Reportで世界最大のデジタル・エージェンシーであると評価され、Fast Companyの「a Most Innovative Company」に選出されました。日本でもCampaign誌の「Japan Digital Agency of the Year」を2年連続3回受賞しています。詳細は下記をご覧ください。
ウェブサイト: http://www.accenture.com/jp-ja/interactive-index
Twitter: @AccentureACTIVE

 

 

 

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会社概要

アクセンチュア株式会社

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR
電話番号
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代表者名
江川昌史
上場
海外市場
資本金
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設立
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