AI警備システム『AI Security asilla』と次世代IP無線アプリ『Buddycom』が連携開始
警備事案への迅速な対応と運用効率化を実現
株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO兼COO 尾上剛、以下「アジラ」)は、AI警備システム『AI Security asilla(以下『asilla』)』と、株式会社サイエンスアーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 平岡秀一、以下「サイエンスアーツ」)が提供する次世代IP無線アプリ『Buddycom(バディコム)』のシステム連携を、2024年12月2日の『asilla』のバージョンアップをもってβ版として開始しました。この連携により、施設内の異常を検知してから対応までの時間を大幅に短縮し、警備業務の効率化が期待されます。
asillaは既設の防犯カメラの映像を解析することで、施設内で起きている暴力行為や不法侵入などの警備事案や急病人や車椅子をご利用の方など介助が必要な方を映像から見つけ出し、施設運用者へ通知を出すAI警備DXツールです。
これまで『asilla』で検知された警備事案は、防災センターなどに設置されたサーバーを経由して通知されていました。しかし、今回の連携により、『Buddycom』を利用する警備員やスタッフ個人に直接通知が届くようになります。これにより、事案発生場所に最も近いスタッフが迅速に対応できる体制が整い、通知を受信する場所の制約がなくなることで、より迅速な初動対応が可能となります。
この連携機能は、12月2日の『asilla』バージョン3.0.3にてβ版として提供され、利用者様からのフィードバックをもとに改善を重ね、さらなる実用性と効率性を追求していきます。
『asilla』×『Buddycom』連携の概要
◆連携の仕組み
『AI Security asilla』のサーバーから『Buddycom』へ直接通知する仕組みを採用しています。追加の専用機器を必要とせず、既存のスマートフォンやタブレットでスムーズに連携機能をご利用いただけます。
※ご利用には『AI Security asilla』および『Buddycom』の両方の契約が必要です。
◆通知の内容と形式
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形式:テキスト通知および音声通知
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通知内容:異常が発生したカメラの位置や、asillaで検知された具体的な内容(例:転倒、不法侵入など)
これにより、発生した事案の詳細を迅速かつ正確にチーム内で共有し、最適な対応を可能にします。
『asilla』×『Buddycom』連携で実現するメリット
1・リアルタイム通知で迅速な対応が可能に
『AI Security asilla』で検知した異常は、『Buddycom』を通じて担当者のスマートフォンやタブレットに即時通知されます。通知内容には、異常が発生したカメラの場所や検知内容(例:転倒、不法侵入)が含まれ、最寄りの担当者が現場で直接確認し、迅速に対応できます。
2・巡回中でも情報をリアルタイムで受信
これまでは固定拠点でしか受信できなかった通知が、『Buddycom』との連携により巡回中の警備担当者にも直接届くようになりました。これにより、巡回しながらも現場の状況を把握し、適切な対応を取ることが可能です。
3・施設運営の効率化と柔軟な警備体制
通知が固定拠点に限定されないため、防災センターなどへの常駐人数を最小限に抑えつつ、効率的な運用が可能です。複数拠点や広い施設をカバーする際にも柔軟な対応が実現します。
アジラは、『asilla』と『Buddycom』の連携を基盤に、警備業務の迅速化と効率化をさらに推進します。巡回中でもリアルタイムで現場確認が可能になることで、より安全で柔軟な警備体制を構築し、施設運営者の課題解決に寄与してまいります。
『asilla』と『Buddycom』の連携を体験してみませんか?
株式会社アジラでは、神田プレゼンテーションルームにて、AI警備システム『AI Security asilla Ver3.0.3』とトランシーバーアプリ『Buddycom』の連携を体験いただける機会をご用意しています。
デモンストレーションで体験できること
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高精度なAI検知の流れ:行動認識AIが不審行動や緊急事態を検知し、Buddycomにリアルタイム通知されるまでの一連のプロセスを、実際の操作を通じて確認できます。
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警備業務の効率化を体感:警備現場での迅速な対応がどのように実現されるのか、具体的にイメージいただけます。
次世代警備ソリューションをぜひご体感ください。体験をご希望の方は、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://jp.asilla.com/post/202211-presen
株式会社サイエンスアーツ
代表者:代表取締役社長 平岡秀一
所在地:東京都渋谷区渋谷一丁目2-5
事業内容:ライブコミュニケーションプラットフォーム『Buddycom』の開発と販売
公式ウェブサイト:https://science-arts.com/
株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式webサイト:https://jp.asilla.com/
『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。
『asilla』は様々なものや様々な行動が検知対象です。
検知対象をAIが発見すると検知から1秒以内にモニターやメールなど、設定された通知先に発報いたします。
『asilla』は以下の特徴があります
特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
アジラでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、 保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。尚、アジラが『AI Security asilla』を通じて取得し保有する情報は、原則として姿勢情報や顔情報を取り除いた画像のみにあたり、特定の個人を識別することができる情報は含まれません。
AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security
プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy
利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice
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本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社アジラ 広報担当 松田
Email:pr@asilla.jp
TEL:080-3404-2743
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