アニメ監督山田尚子さんとmameさんなど人気イラストレーター25名が実話をもとにした“きっかけストーリー”をデジタルカードにイラスト化！「キットカード」9月1日（木）より公開(※1)

～全国に先駆けて、兵庫県の高校で「キットカット」の紙パッケージの古紙回収を開始～

ネスレ日本株式会社（本社：兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO 深谷 龍彦、以下「ネスレ日本」）は、SNS上で応募された「キットカット」が前向きな一歩のきっかけとなった実話をもとにした“きっかけストーリー”をアニメ監督山田尚子さんとmameさんや日菜乃さんなど人気イラストレーター25名がイラスト化したデジタルカード「キットカード」(※参考資料)を9月1日（木）より公開します。(※1)山田尚子監督の「キットカード」は10月より公開予定

　　　　　　　　　　　　　特設サイト：https://nestle.jp/brand/kit/kikkake/

　ネスレ日本は、昨今の先行きの見えない時代において、伝えられなかった想いを伝える“きっかけ”や、夢に向けて気持ちを奮い立たせて更なる一歩を踏み出せるような新しい可能性を切り拓く“きっかけ”に「キットカット」がなれることを目指し、2022年2月21日（月）より、アニメ監督山田尚子さん、歌手AIさんを迎え「キットカット」にて約4年振りとなるブランドキャンペーン“きっかけは、キットカットで。”を開始しています。(※2)
(※2) 2022年2月配信プレスリリース 　https://www.nestle.co.jp/sites/g/files/pydnoa331/files/2022-02/20220221_kitkat.pdf
　このたび、前に進むことに躊躇している方が一歩を踏み出すきっかけや、大切な人に応援や感謝の気持ちを伝えるきっかけをサポートしたいという想いから、誰もが自由に活用できる「キットカード」を作成するとともに、“きっかけメッセージ”が個包装にデザインされた「キットカット」4製品を9月1日（木）より発売します。

■「キットカード」について
　事前にSNS上で「キットカット」が前向きな一歩のきっかけとなった実話を学生部門、家族部門、仕事部門、未来部門の4つの部門で募集した結果、総数2,139の応募がありました。その中から50名の方の実話をもとにした“きっかけストーリー”を、山田尚子監督とmameや日菜乃など人気イラストレーター25名が描きおこしたデジタルカードが「キットカード」です。「キットカード」を“きっかけ”に、大切な人へ想いを届けることができます。

◇使い方
①イラストレーターやイラストのタッチから選ぶ方法、送りたい内容やキーワードから選ぶ方法の2つの方法がありますので、どちらかの方法を選びます
②選択後、イラストレーターもしくはキーワードが複数表示されますので、気になったものを選択してください
③選択内容に沿って、「キットカード」が複数表示されますので、その中から、気に入った1枚を選択します
④イラストに入れたいメッセージを入力して、自分だけの「キットカード」を作成します
⑤完成した「キットカード」は、SNS上や、画像をダウンロードすることで大切な人へ贈ることができます

◇特設サイト：https://nestle.jp/brand/kit/kikkake/

■ユニークなデザインの個包装で、想いを伝える“きっかけ”をサポート
　Twitter上で投稿された多様な“きっかけ”と「キットカット」に関連するツイートを参考に作成した“きっかけメッセージ”が個包装にデザインされた「キットカット」4製品を9月1日（木）より発売します。
　「キットカット ミニ」には、友達や家族と話すきっかけ、「キットカット ミニ オトナの甘さ」には、仕事でのきっかけ、「キットカット ミニ オトナの甘さ 濃い抹茶」には気持ちを安らかにするきっかけ、「キットカット ミニ 全粒粉ビスケット in」には自分を整えるきっかけのメッセージがデザインされています。
ユニークなデザインの個包装を通じて、皆様の想いを伝える“きっかけ”をサポートしたいと考えています。

　　　　　　　　　　　　　　　　画像：「キットカット」個包装デザイン　一例

■「キットカット」の紙パッケージの古紙回収を開始。その一部が活用され、リアル「キットカード」へと生まれ変わります！
　ネスレ日本では2019年9月より、「キットカット」の主力製品である大袋タイプ5品の外袋を従来のプラスチックから紙パッケージへと変更し、海洋プラスチックごみの課題に向けた取り組みを推進しています。(※参考資料)
それ以降、紙パッケージ製品のラインアップを徐々に拡大し、「キットカット」の全ての大袋タイプ製品の外袋を紙パッケージとすることで、2019年の取り組み開始以来、累積790トン(2021年度末)のプラスチックを削減しています。
　「キットカット」の外袋の紙パッケージは、雑がみとして古紙回収に出せる素材で、紙資源になることから、回収ボックスを設置し、古紙回収を行い、その一部が活用されて紙製のリアル「キットカード」へと生まれ変わります。まず初めに神戸市にある兵庫県立御影高等学校に9月から設置し、今後より多くの方にご協力いただけるよう、回収ボックスの設置場所を順次拡大予定です。

 

◇兵庫県立御影高等学校コメント：
本校では、総合人文コース生が神戸大学生と協働して取り組む課題探究活動である“地域探究プロジェクト”等、Society5.0時代に求められる生徒を育てる学びを意識したさまざまな実践を展開しています。
平素より古紙回収を実施しているためか、「ゴミの減量化・環境保護活動」は、本校生の探究活動においてもしばしば取り上げられるテーマですが、生徒の考案する独自の解決方法は、「目の前の地域」にだけ着眼したものとなりがちです。今回、本校生がこの取り組みに参加することで、企業の社会貢献の取り組みについて新たな知識として得ると同時に、「『身の回りの課題の解決』が、社会に広く波及することで、『グローバルな社会課題の解決』につながる」というこの取り組みから今後の学びにつながる新たな発見をしてもらいたいと考えています。

＜参考資料＞
■「キットカード」全50種及び参加イラストレーター（敬称略）
mame、日菜乃、yudouhu、猫とろ、柳すえ、yasuna、げみ、らすく、宮下和、大津萌乃、双森 文、中島ミドリ、イマイマキ、Shiho So、mashu、IORI KIKUCHI、an、黄身子、赤、慧子、アキオカ、りべるむ、きむら あんさい、北構まゆ、深川優、山田尚子

■「キットカット」外袋の紙パッケージ化の取り組みについて
世界186ヶ国で事業を展開する世界最大の食品・飲料企業ネスレは、2025年までに製品の包装材料を100％リサイクル可能あるいはリユース可能にすること、バージンプラスチックの使用量を3分の1削減することをコミットメントとして掲げています。このコミットメントの達成に向けた一環として、ネスレ日本は、2019年9月より、海洋プラスチックごみの課題に向けた取り組みを加速するため、「キットカット」の世界トップクラスの売上がある日本市場で、主力製品である大袋タイプ5品の外袋を、従来のプラスチックから紙パッケージに変更しました。それ以降、紙パッケージ製品のラインアップを徐々に拡大し、「キットカット」の全ての大袋タイプ製品の外袋を紙パッケージとすることで、2019年の取り組み開始以来、累積790トン(2021年度末)のプラスチックを削減しています。
また、身近な家族や友人に、応援や感謝の想いを伝えるコミュニケーションツールとして活用されている、「キットカット」ブランドならではの取り組みとして、紙パッケージを使い、日本伝統の想いや願いを伝える象徴の「折り鶴」などをつくって、そこにメッセージを書き、大切な人に想いを伝える、というコミュニケーションを行ってきました。さらには、様々なステークホルダーの方々と連携しながら、環境問題の啓発活動も行っています。

●紙パッケージを活用したコミュニケーション
紙のパッケージを使い、「お守り」をつくることができる受験生応援製品を始め、ハートをつくることができるバレンタインシーズン限定パッケージの製品、“ぬり絵”が楽しめるイースター向け製品、「ウミガメ」や「マンタエイ」など4種類の海洋生物のイキイキとした姿が描かれ「ウミガメ」などの海洋生物をつくることができる製品などを、期間限定で発売しました。

画像(左より)：
受験生応援製品「キットカット ミニ 応援メッセージパック 14枚」
バレンタインシーズン限定パッケージ製品「キットカット ミニ ハートパッケージ　14枚」
“ぬり絵”が楽しめるイースター向け製品「キットカット ミニ イースター バナナ 12枚」
海洋生物の姿が紙パッケージに描かれた「キットカット ミニ オーシャンソルト 12枚」
※全て期間限定発売製品のため、現在は販売を行っていません。

●「一般社団法人 ゼロ・ウェイスト・ジャパン」の活動を寄付金付き製品で支援
「キットカット ミニ オーシャンソルト 12枚」は1商品あたり10円の寄付金が商品価格に含まれており、その寄付金は「ごみを生みださない暮らし」をめざし、生産や流通の新しいモデルの創出や、製品開発などを行う「一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン」の活動を支援するために活用されました。

●環境・SDGs教育のサポート

小中学生向け教科書副読本「SDGsスタートブック」に、「キットカット」外袋の
紙パッケージ化の取り組みが掲載され、その教科書副読本は全国の小中学校等に
配布されています。内容は、SDGsについての学習用ウェブサイト『EduTown SDGs
-わたしたちが創る未来-』でも公開されています。
https://sdgs.edutown.jp/action/015.html

画像：「SDGsスタートブック」（発行：EduTownSDGsアライアンス）