チェック・ポイント、SASE導入に関する調査結果を発表 最も重視される要素はエンドユーザーのエクスペリエンスであることが明らかに
セキュリティ専門家608名から得たインサイトを通じ、業界におけるユーザー中心のセキュリティソリューションへの転換が浮き彫りに
AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、オーストリア時間2024年2月22日、608名のセキュリティ専門家から得たインサイトに基づくグローバル調査の結果を公開しました。本調査結果で明らかとなったのは、セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)ソリューションの採用と導入におけるエンドユーザーエクスペリエンスの重要性でした。実に72%もの回答者が、シームレスなオンボーディングや中断のないアクセスを含むエンドユーザーエクスペリエンスを最大の懸案事項としており、ユーザーを中心とした設計へと向かうサイバーセキュリティ環境の大きな変化が浮き彫りになりました。本調査は2023年12月から2024年1月にかけて行われました。
SASEの完全な実装が進行中である一方で、フレームワークのセキュリティ面、特にZTNAやSWGに顕著な関心が集まっています。本調査からは、ゼロトラスト原則に則り、クラウドアプリケーションによる安全かつ直接のインターネットアクセスを促進するためのセキュリティ対策を優先するという、より広範な業界の傾向が明らかになりました。
多くの組織がDXに対応していく中で、サイバーセキュリティソリューションは脅威に対する保護だけでは不十分です。ユーザーエクスペリエンスを妨げず、むしろ向上させるような方法で保護を実現する必要性がより広く認識されています。これは、チェック・ポイントのセキュリティプラットフォームであるInfinity Platform全体に高度なAIテクノロジーを統合しセキュリティとユーザビリティを確実なものにするチェック・ポイントのビジョンと完全に一致しています。
調査結果のハイライトは以下の通りです。
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ユーザーエクスペリエンスの重要性:本調査では、セキュリティの専門家の72%がエンドユーザーエクスペリエンスを最優先事項に位置付けるというパラダイムシフトを浮き彫りにしています。これにより、セキュリティを損なうことなくシームレスなユーザーインタラクションを保証できるSASEソリューションの必要性が強調されています。
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統合されたソリューションへの需要:調査対象となった専門家の半数以上が単一のベンダーからSASEコンポーネントを購入したいと考えており、統合された包括的なサイバーセキュリティソリューションへと市場が傾いていることが分かります。
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最前線に立つゼロトラストとセキュアウェブゲートウェイ:SASEの具体的な機能を掘り下げてみると、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)とセキュアウェブゲートウェイ(SWG)が最も重視するコンポーネントとして浮かびあがり、それぞれ回答者の73%と58%から票を獲得しています。こうした選択の傾向は、より優れたユーザーエクスペリエンスの提供も可能な強固なセキュリティ対策への強い関心を示しています。
上記の調査結果は、サイバーセキュリティ領域におけるユーザーエクスペリエンスの強化というHarmony SASEの戦略的焦点を実証するだけでなく、業界全体におけるSASEソリューションへの期待の高まりを明確に示しています。
本プレスリリースは、オーストリア時間2024年2月22日に発表されたブログ(英語)をもとに作成しています。
チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinityPlatformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、ワークスペースを保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
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