スカウトアジア、新たな東南アジア企業リサーチツールを提供開始

シンガポール、マレーシア、ベトナムの全登記情報を網羅

日本経済新聞社

日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡田直敏)と英フィナンシャル・タイムズが共同で展開する英文企業情報サービス「スカウトアジア」は、企業や人物の繋がりを「見える化」する新機能「Connections+(コネクションズプラス)」を本日本格リリースしました。新機能を搭載したことによって、企業情報の収集をより効率化し、東南アジアにおけるビジネスの成功を手助けすることを目指します。
コネクションズプラスは
  • シンガポール、マレーシア、ベトナムの3カ国の上場・非上場企業についての全登記情報を搭載。公的機関の収録データに基づいた、信頼性の高い最新の企業情報にアクセスすることができます。
  • 企業間の資本関係や人物の直接・間接の関係を視覚的に示すマップで深い分析ができます。情報が分散しがちで手間のかかるアジア企業の情報収拾と分析を省力化します。
  • 企業や役員の詳細がわかる「エンティティ・プロフィール」、過去に何らかの規制や調査の対象になった企業・人物の詳細がわかる「レッドリスト」などの充実したレポート機能*1を備えています。
  • 株主や役員の変更をメールでお知らせするアラート機能*2が使えます。
*1 特定の地域データのみ対象のレポートも含まれます。詳しくはお問い合わせください。
*2現在はシンガポールのデータのみご提供

日経FTスカウトアジア社マネージング・ディレクターの町田敏生氏は「新機能によって、より効率的な企業モニタリングやリスク調査、確かな情報に基づいたビジネスの意思決定のお役に立つことを目指しています」とコメントしています。

また、同社チーフ・コマーシャル・オフィサーのダリル・ネオ氏は「ビジネスや人物の繋がりを把握することはアジアビジネスにおける成功の鍵です。コネクションズプラスは、アジア企業への投資や提携、買収などの際のリスク・アセスメントを助ける強力なツールになります。従来は個別の報告書を買い集めて手作業で行なっていた調査や分析をより短時間かつ省コストで行うことができます」と述べています。

マッピング機能では、企業と人物の直接的な繋がりを示す第1階層から、間接的な繋がりの第2・3階層まで図解して表示することができます。取得したデータの保存やPDF形式でのダウンロードも可能です。

 コネクションズプラスは、シンガポールに拠点を置くAIテクノロジーカンパニー、DCフロンティアズと協力し開発しました。日本経済新聞社とDCフロンティアズは昨年10月、資本業務提携を発表しています。
 

上図:コネクションマップのイメージ図

「1分間でわかるコネクションズプラス」<youtu.be/-RysA9T6Tio>

本件に関するお問い合わせ
日経FTスカウトアジア社 <info@scout.asia>

スカウトアジアについて
2018年に日本経済新聞社と英フィナンシャルタイムズが共同で開発。アジアに特化したニュースと企業データのプラットフォームとして、厳選された情報と最新の人工知能(AI)のテクノロジーを駆使してビジネスに必要な確かな情報をお客様に提供しています。現在はアジア全土から50のニュース媒体、80万社以上の上場・非上場企業の情報を収録しています。新機能「コネクションズプラス」によって、スカウトアジアはビジネスの繋がりをより深く、簡単に知ることができるサービスを目指していきます。
<www.scout.asia>

DC Frontiers社/Handshakesについて
DC フロンティアズ(ハンドシェイクス)はAIを得意とするIT企業です。2011年シンガポールで創業後、データ分析とAI技術で数々の表彰を受けてきました。ハンドシェイクスのAI技術は効率的な情報収集、特にニュースモニタリングを得意とし、政府機関や金融機関の業務改革やリスクの解消を支援しています。
<www.handshakes.com.sg/>
 

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会社概要

株式会社 日本経済新聞社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-3-7
電話番号
-
代表者名
長谷部剛
上場
未上場
資本金
25億円
設立
1876年12月