ヘラルボニー、新たなロゴを発表

〜世界へ、異彩を放つ。新たな章の始まり。ロゴデザインはクリエイティブディレクターの水野学氏〜

ヘラルボニー

株式会社ヘラルボニーは、コーポレートロゴおよび自社ブランド「HERALBONY」のロゴデザインを一新します。ロゴデザインはクリエイティブディレクターの水野学氏に制作いただきました。世界へと活動を拡げていく意思と、新たな文化を生み出していくべく、ヘラルボニー創業二期として新たな章の始まりを意味しています。2024年4月23日、コーポレートサイトを刷新しました。商品などへの展開は6月1日より順次使用を開始します。

■世界展開、そして新たな文化を生み出す。創業から初めてロゴを一新する背景

ヘラルボニーは、2018年の創業から「異彩を、放て。」をミッションに「障害」のイメージ変容と福祉を起点とした新たな文化の創出を目指して活動を続けています。

障害のある作家が描くアートをアートデータ化し、著作権を管理するIPライセンスビジネスを軸に据えることでさまざまな事業を展開してきました。これによって、資本主義経済の中でも障害のある作家へ正当に報酬を届けられる持続可能な事業モデルを構築しています。

さらに今後、世界80億の異彩がありのままに存在する社会の実現に向けて、世界へ活動を拡げていく決意と、時代の波に左右されることなく、長く続く文化の起源をヘラルボニーが創出するという想いを背景に、新たな章の始まりとして、ロゴを一新するに至りました。

■新しいロゴデザイン

ロゴデザインは、日本を代表するクリエイティブエージェンシー good design company代表・クリエイティブディレクターの水野学氏に制作いただきました。水野氏は、ヘラルボニーの新たなロゴに必要なことは「堂々として、本物であること」とし、フランス革命直後に開館した、世界初の美術館のひとつといわれている「ルーブル美術館」のロゴにも用いられている伝統ある書体などを参考に、堂々とした佇まいの端正なロゴが生み出されました。

■新しいロゴマーク

HERALBONYが目指す社会の実現に向けて、日常の様々なシーンで活用できるシンボルマークが新たに生まれました。どんな場所、どんなサイズであっても視認しやすく、かといって単なる記号ではない、想いのこもった洗練されたマーク。


それがHERALBONYの「H」と「B」を中心に、◯で囲んだマークです。


・Open 「オープン」プラットフォームのように社会の可能性を作り出すこと

・Original 今後社会に広がっていく文化の「起源」であること

・Onward 今よりも世界を「前進」させる

・Overturn 現状の価値を「ひっくり返す」こと

・Output 世の中に形として「つくりだす」こと

■新ロゴについて

本日、4月23日(火)より、コーポレートサイトをリニューアル公開。

商品などへの展開は、2024年6月1日から順次切り替えを予定しています。


ぜひ新しいヘラルボニーの世界観をご覧ください。


コーポレートサイトURL:https://www.heralbony.jp

ロゴプレスキット:https://x.gd/tZhkV

■これまでのヘラルボニーロゴ

カタカナのロゴはコーポレートロゴ。英字のロゴは自社ブランド「HERALBONY」のロゴとして創業時から親しまれてきました。

<The Last PONY Presentation>

創業期からヘラルボニーを支え、共に歩んできた「馬」がシンボルとなったロゴ。ヘラルボニーという言葉の生みの親である創業者である双子の松田兄弟の兄・翔太さんによると、最初こそ意味のない言葉でしたが、一時期、それは「馬」であると周囲に伝えていたことがありました。


これまでヘラルボニーを支えてくれた「馬」モチーフの旧ロゴへの敬意と、思いを共にしてくださった皆さまへの感謝の気持ちを込めて、「The Last PONY Presentation」をオンラインストアにて開催します。私たちの「はじまり」であるこのロゴの商品を、歴史の1ページに。最後の1点まで、大切にお届けいたします。


期間:2024年4月23日(火)より開始

特設サイト:https://store.heralbony.jp/pages/the-last-pony-presentaion

 ※本キャンペーンは予告なしに終了する可能性がございます

■クリエイティブディレクター 水野学氏プロフィール

クリエイティブディレクター / クリエイティブコンサルタント

good design company 代表

1972年、東京生まれ。96年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。98年にgood design company設立。ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。著作に『センスは知識からはじまる』『「売る」から「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義』ほか


<コメント>

ヘラルボニーの未来は、可能性のかたまりです。

すでに、取り組みの新しさ、素晴らしさは、徐々に知られるようになりつつありますが、ヘラルボニーはこの先、取り組みの背景を一切知らない方が見ても「かっこいいな」「素敵だな」と思うブランドへとさらに進化し、アートとしても価値あるものとして、世界に羽ばたいていくと信じています。

ロゴマークには、代表お二人の兄弟の愛にはさまれて、アイデアいっぱいに、岩手から異彩を放ち、未来を切り開いて世界を変えていく、そんな想いも込めています。

社会を変え、新たな文化を創り出していくヘラルボニーのこれからが、楽しみで仕方ありません。

■ヘラルボニーCo-CEO 松田崇弥・松田文登コメント

「堂々としており、本物であること。」水野学氏のプレゼンテーションを聞いている時、まるで宇宙からの啓示を受けているかのように、心がゾクゾクしました。それは、これから数十年間かけて歩みを進めるヘラルボニー未来のレールが・・・心の中に描かれていく感覚があったからです。福祉領域から世界的な文化企業へ進化を目指すこの旅路。岩手発だけど、福祉領域だけど、障害者だけど、そんな枕詞は全て「だから」に変換され、価値のベールに塗り替えられる世界が必ず、待っていると信じています。異彩が、本当の意味で尊敬される理想郷に向けて、本日出発進行です。ヘラルボニー第二創業、本物になるために、堂々と幕が開けました。

■新しいロゴに込めた想い、鼎談記事を公開

新たなロゴを掲げるに向けて、2024年3月にヘラルボニー社員向けに新ロゴの発表会が開催されました。これからの道しるべとも言えるロゴが生まれた過程や想いを水野学氏とヘラルボニーCo-CEOの松田崇弥・文登が語る記事をリニューアルしたコーポレートサイト上にて公開いたします。

『世界へ、そして100年続く文化に。クリエイティブディレクター 水野学×ヘラルボニー松田崇弥・文登が語る、新ロゴ誕生の背景』

【株式会社ヘラルボニー概要】

ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシーです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。アートを纏い社会に変革をもたらすブランド「HERALBONY」のほか、商品や空間の企画プロデュース、取り組みを正しく届けるクリエイティブ制作や社員研修プログラムなどを通じて企業のDE&I推進に伴走するアカウント事業、あたらしい"常識"に挑戦する盛岡のアートギャラリー「HERALBONY GALLERY」の運営を行うアート事業など、多角的に事業を展開。さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。


会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.

所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38

代表者:松田 崇弥、松田 文登


コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp

オンラインストア:https://store.heralbony.jp/

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会社概要

株式会社ヘラルボニー

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URL
http://www.heralbony.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
岩手県盛岡市開運橋通2-38 HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号
-
代表者名
松田 崇弥、松田文登
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2018年07月