社会医療法人若竹会　つくばセントラル病院、『産婦人科・小児科オンライン』導入で新たな周産期支援モデルへ

株式会社Kids Public

2025年4月3日 13時00分

この度、株式会社Kids Public （東京都千代田区代表：橋本直也）は社会医療法人若竹会つくばセントラル病院（理事長：金子洋子）からの委託を受け、同社が運営する『産婦人科・小児科オンライン』を2025年4月1日より提供開始いたしました。本サービスをご利用いただける対象者は、同院の産婦人科で分娩予約をされた方となります。

ご自宅からでも産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、より一層安心して妊娠、出産、子育てができるよう支援を行ってまいります。

■『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景

つくばセントラル病院は茨城県牛久市に所在する、地域に根差した医療を提供する地域医療支援病院です。産婦人科では、安全で安心できる出産をサポートするため、最新の医療設備と専門スタッフによる診療体制を整えていらっしゃいます。

近年、医療を取り巻く環境や医療機関にかかる患者様のニーズは多様化しており、特に妊娠・出産・育児においては、直接的なサポートに加えて、より手軽に相談できる環境が求められています。

このような背景を踏まえ、つくばセントラル病院の患者様の不安軽減と利便性向上を目指し、『産婦人科・小児科オンライン』を導入いただきました。本サービスは、スマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を提供するものです。

若い世代を中心に、身近な人よりも第三者に対して相談しやすいというニーズや、電話での相談に抵抗を感じ、SNSやメールでの相談を希望する声も少なくありません。つくばセントラル病院においても直接医師や助産師に質問することは可能ですが、オンライン相談であれば、より気軽に、そしてご自身のペースで相談できるため、患者様の安心感向上に繋がると考えていただいております。

今回の導入は患者様の安心と満足度向上に貢献するだけでなく、産婦人科を有する医療機関として、地域における妊娠・出産・育児をサポートする体制を強化し、地域貢献に繋がる新規性の高い取り組みとなります。また、オンラインでの相談サービスは新たな医療提供の形として、医療機関の差別化にも寄与いたします。

スマートフォンから産婦人科、小児科の医療者に気軽に相談できる環境を作ることで、つくばセントラル病院でご出産される母子への包括的な妊娠・出産・子育てのサポート支援を行ってまいります。

■社会医療法人若竹会　つくばセントラル病院　産婦人科部長　長田佳世様　コメント

このたび当院では、「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」の導入を通じて、妊娠・出産・育児に関する不安や疑問を、より気軽にご相談いただける体制を整えました。これまで通りの対面診療や電話相談は引き続き行いながら、新たな選択肢としてオンライン相談を追加するものです。ちょっと気になるけれど受診や電話は迷う…そんな時にご活用いただければと思います。

今後も地域に根ざした医療を大切にし、安心して子育てができる環境づくりを進めてまいります。