680年の日本刀の歴史と武士の美学を伝える「刀剣展(新春を寿ぐ武装の美学 匠の伝承)」を12月27日(金)から開催。新年の災厄を払う居合術パフォーマンスも実施
〜訪日外国人のお客様にも人気の日本文化の企画展。入場無料で1月28日(火)まで開催〜
株式会社京王プラザホテル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若林克昌)は2024年12月27日(金)から2025年1月28日(火)まで、刀や太刀など約30点を展示する企画展「新春を寿ぐ武装の美学 匠の伝承」を開催します。宿泊のお客様の8〜9割がインバウンド(訪日外国人)の当ホテルでは、日本文化をお楽しみいただける展示や体験企画を継続的に導入しています。今回は、公益財団法人「日本刀文化振興協会」(事務局:東京都北区、会長:柳井俊二)にご協力いただき、680年の日本刀の歴史や武士の美学、日本人の美意識と匠の技をご紹介する展示・体験企画を行います。日本刀の販売も行うほか、2025年1月からは「新年の災厄を払う」をテーマに居合術のパフォーマンスも繰り広げます。日本文化体験を通して、当ホテルを訪れるお客様への提供価値をさらに高めることを目指します。全て入場無料で、どなたでもご参加いただけます。
https://www.keioplaza.co.jp/event/katana2024
■「新春を寿ぐ武装の美学 匠の伝承」 開催概要
「新春を寿ぐ武装の美学 匠の伝承」
・開催期間:2024年12月27日(金)~2025年1月28日(火)
・会場:京王プラザホテル 本館3階(東京都新宿区西新宿2-2-1)
・アクセス:JR・私鉄・地下鉄各線「新宿」駅西口から徒歩5分。都営大江戸線「都庁前駅」からB1出口階段を上がってすぐ
・入場料金:無料
・お問い合わせ:03-5322-8061(ロビーギャラリー直通)
展示①(開催場所:本館3階ロビー):
新しい穢れなき年をお迎え頂けるよう「災厄を払う!」をテーマとし、名刀と拵の一式と野村天圭衣による華道とのコラボレーション装飾を行います。
展示②(開催場所:3階アートロビー):
・南北朝時代から令和に至る680年の日本刀の歴史
時代時代の戦闘様式や合戦模様により改良変化を遂げてきた刀身の種類と特徴を、南北朝時代の古刀などと併せて展示します。
・日本の四季と気質が生んだ総合芸術 刀装具
目貫(めぬき)や鐔(つば)など彫金・漆芸(しつげい)・象嵌(ぞうがん)・木工技術が投じられた刀剣を携帯する為の外装である刀装具を展示。
※展示している一部商品はご購入いただくことも可能です。
・愛刀精神を表現する押形
和紙に刀身の寸法や作風を写し取った押形作品を展示する。
展示③(開催場所:南館2階メインバー<ブリアン>前):
刀が描かれた浮世絵版画を中心に展示いたします。
◇展示事例
(1)作家名 宮入小左衛門行平
種類:脇指
制作年:令和6年
サイズ:長さ30.7cm、反り0.6cm
(2)作家名:大野義光
種類:短刀
制作年:令和3年
サイズ:長さ27.5cm、反り0.2cm
■販売内容
販売するのは刀、太刀、脇指、短刀などです。価格帯は200万円程度のお品から、700万円程度のお品まで幅広く揃えております。
展示会場:本館3階/アートロビー
展示内容:刀・太刀・脇指・短刀など
価格:200万~700万円程度
〈購入する際の留意点〉
国内外の方どなたでもお買い求めいただけますが、自国に持ち込む際不可の国がございます。
ご購入いただくうえでのご確認事項などの詳細につきましては、担当者よりご説明させていただきます。
■特別イベント 概要
2025年1月からは、「新年の災厄を払う」という思いを込めて、日本刀を用いた居合術のロビーパフォーマンスを行います。鑑賞するだけでなく、使用した際の迫力を体感していただくことができます。明治に発せられた廃刀令を期に、刀職人が持っていた技術をアートに昇華し、海外のアールヌーボーに影響を与えたと言われています。その歴史的なロマンと日本が誇る芸術性の高さをぜひご覧ください。
特別イベント①居合術パフォーマンス
演武者:柳心照智流
場所:本館3階ロビー
日時:2025年1月11日(土) ①15:00~ ②17:00~
料金:無料
特別イベント②刀剣の研ぎデモンストレーション
場所:3階アートロビー
日時:1月5日(日)、11日(土)、18日(土)、25日(土) 各日10:00~16:00
料金:無料
■企画の背景
当ホテルの宿泊利用は8〜9割がインバウンドのお客様で、世界100カ国以上からお越しいただいています。新型コロナウイルスによる活動自粛期間が落ち着いて以降インバウンドの回復傾向が続き、海外からのお客様の比率は、新型コロナ禍前の2019年度上期の79.5%と比較すると、2024年度上期では88.3%と増加していることがうかがえます。
当ホテルは、日本一高いビル(当時)として開業した1971年以降、海外からの集客に努めるとともに、「東京を代表するホテル」として日本文化発信に注力してきました。能面や能装束の展示に英訳付きの能の実演、伝統工芸品の展示・販売など、多彩な催しを継続的に行っています。今回の展示会は、刀や刀装具、細部にも装飾が施されているため、その日本人の美意識をご紹介したく企画に至りました。
【過去のイベント開催例】 『ホテルで楽しむ能~能にふれる~』に関するプレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000085388.html
日本刀文化振興協会のお話によると新宿という立地の良さからか前回開催したときに大きな反響がありました。よりインバウンドによる刀剣の購入意欲が高まっていることもあり、本企画展では国内外の方どなたでもご購入いただけるよう販売も実施いたします。
■日本刀文化振興協会について
日本刀の文化の振興を目的に事業を展開。日本刀の公開鑑賞会や刀職技術展覧会の開催などを通して、直接日本刀に触れ、伝統を体感する機会を創出しています。
また、刀職者に対する研修会を行い、伝統的な刀職技法を伝授。現代刀の真物を証明する「新作日本刀証明証」の発行なども手掛け、日本刀の持つ文化の継承と新しい価値の創造に努めています。
日本刀文化振興協会のホームページ:https://nbsk-jp.org
■京王プラザホテルについて
【会社概要】
社名:株式会社京王プラザホテル
所在地:東京都新宿区西新宿2-2-1
代表取締役社長:若林克昌
京王プラザホテル開業:1971年6月5日
事業内容:国際観光ホテル整備法に基づくホテル業及び付帯事業
会社ホームページ:https://www.keioplaza.co.jp/
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