中期ビジョン・方針実装における実行具体策を検討、継続的な取り組みとして仕組み化。推進チームをつくり、経営スピードを加速させる。「中期ビジョン&方針実装プログラム」提供開始
日本の経営コンサルティングのパイオニアである株式会社タナベコンサルティング(本社:東京都千代田区・大阪市淀川区、代表取締役社長:若松 孝彦)は、「中期ビジョン&方針実装プログラム」を提供開始いたします。
1.開発の背景
中期ビジョンや方針を策定することも大切ですが、いくら立派なビジョンを描いても、社員一人ひとりが理解・納得し、実際の行動に移して具現化されなければ意味がありません。
2024年9月~10月にタナベコンサルティングが実施した「長期ビジョン・中期経営計画に関する企業アンケート調査」によると、長期ビジョン・中期経営計画の浸透状況について「社内全体に浸透している」と回答した企業は22.1%という結果でした。つまり、約8割の企業では社内全体に浸透しておらず、運用・推進に課題があることがうかがえます。
2.「中期ビジョン&方針実装プログラム」について
フェーズⅠでは、経営トップへのインタビューや既存の資料、財務価値分析などから現状の課題や強みを分析します。フェーズⅡでは、推進チームの組成やKGI・KPIの設定、マネジメントサイクルの型決めといった浸透のための仕組みを構築します。そして、フェーズⅢでは仕組みを回して実践するために、月次の行動計画に沿った役割分担や各メンバーによる実行、KPIマネジメント、進捗管理や課題整理などを支援します。
「中期ビジョン&方針実装プログラム」では、①中期経営計画から事業部方針までの連動、②事業部長によるマネジメントサイクルの実行、③組織全体が連動した計画の実行、④成功プロセスの共有・連携、⑤事業部長・各リーダーのリーダーシップ発揮と醸成の5点を成果目標とし、経営スピードをより一層加速させます。
3.ブランドマネジャープロフィール
株式会社タナベコンサルティング エグゼクティブパートナー
林崎 文彦
印刷業界でマーケティング・顧客開発担当を経て、当社に入社。企業のトップと業績に向き合い、常に新しい方法を模索して、地域の特色を活かした成功事例を次々に生み出している。中堅企業をメインに、中期ビジョン・中期経営計画の策定、BtoBブランド戦略立案、人材開発体系構築、動画を活用した技術伝承、ジュニアボード運営支援など、幅広い分野で多くの実績を残している。また、幹部や若手社員育成も得意としており、クライアントから高い評価を得ている。
株式会社タナベコンサルティング ストラテジー&ドメインコンサルティング事業部 ゼネラルマネジャー
名倉 克明
教育業界で統括業務、事業戦略の立案・推進担当役員を経て、当社に入社。中長期経営ビジョン策定・組織開発・人材育成を強みとし、経営計画立案と推進を支援する。多くのクライアントの業績を改善してきた経験を持つ。
タナベコンサルティンググループ(TCG) について
TCGは、1957年に創業し、67年の歴史と実績を有する日本の経営コンサルティングのパイオニアです。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、現在地から未来の社会に向けた貢献価値として、「その決断を、愛でささえる、世界を変える。」というパーパスを定めています。
大企業から中堅・中規模企業、行政/公共のトップマネジメント(経営層やリーダー)を主要クライアントとし、創業以来17,000社以上の支援実績を有しています。
経営コンサルティング領域として、戦略策定(上流)から現場におけるDXなどの経営オペレーションの実装・実行(中流~下流)まで、企業経営を一気通貫で支援できる経営コンサルティングモデルを全国地域密着で構築しています。そして、「All for Client Success-すべてはクライアントの成功のために」という徹底したクライアント中心主義のもと、個社ごとの経営課題に合わせて複数名のプロフェッショナルコンサルタントを選定してチームを組成する「チームコンサルティング」を提供しています。
〈経営コンサルティング領域〉
・ストラテジー&ドメイン
・デジタル
・HR
・コーポレートファイナンス
・M&A
・ブランド&PR
・リージョン(全国10地域:札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、那覇)
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