基礎用語から素材のことまで、服選びがもっと楽しくなる。雑誌『2nd(セカンド)』2024年5月号が3/15に発売。
2nd × トラッド服飾用語, メンテナンス, 収納
5月号は2ndの得意とする教科書的特集「トラッド服飾用語辞典」。知っているようで、ちゃんと理解できていない服にまつわる用語を改めて楽しく学ぶ特集です。
僕たちの根幹にあるトラッド服の基礎知識として、ブレザー、シャツなどの王道なアイテムから、メガネや時計の小物までのディテールやデザインについて学ぶ「トラッド服にはウンチクが詰まっている」に始まり、繊維から生地になるまでを追った「服地大全」、これまで意外と注目してこなかったナイロンやポリエステルなどの「化学繊維」やゴアテックスやポーラテック、プリマロフトなどの「機能素材」についても深掘りしています。そして、基礎知識を学んだ後は、服を長く楽しむための「メインテナンス」や「収納」について2ndお馴染みのふたりに聞く「洋服を永く愛用するためのマイルール」、ドレススタイルのフィッティングやルールを教えてもらう「ドレスの世界へようこそ」など、服の気になることを徹底調査した2nd5月号。
この一冊を読めば、いままでよりももっと服選びが楽しくなること間違いなしです。永久保存版の一冊ができました。ぜひご一読ください。
トラッド服飾用語辞典今月号の2ndは知っているようで、意外と分かっていないけど、いまさら聞けない服飾用語について学びます。僕らに最も身近なトラッド服の知識を紹介する「トラッド服にはウンチクが詰まっている」に始まり、天然繊維や化学繊維など服を構成する繊維が生地になるまでを追った「服地大全」、2ndではあまり深く掘り下げて来なかった化学繊維や機能素材についても学べます。他にも、服のメインテナンスや、ドレススタイルの知識など、いま服について気になることを徹底調査しました。この一冊を読めば、いままでよりももっと服選びが楽しくなること間違いなしです。永久保存版の一冊ができました。ぜひご一読ください。
カジュアルな服は、「来た時の雰囲気がある程度サマになっていればそれで十分」という雰囲気がありますが、トラディショナルな服は、正しい知識を持って正しく着ることが大前提です。着崩すにしたって基本を分かってから崩さないと、それはただ「乱れている」ことになります。それがトラッド服のおもしろいところでもあり、難しいところでもあるのです。セカンド5月号には、ジャケット、シャツ、パンツ、タイなど、主要なトラッド服の基本的なウンチクを詰め込みました。「本切羽」や「クリース」、タイの「正しい結び方」、革靴に使われる「革の種類」から「製法」にいたるまで、ありとあらゆる基礎を本企画で学びましょう。
服に関する用語で「分かっているようで分かっていないこと」というのは、意外と初歩的な生地の話に関することが多い。たとえば、数多く存在する生地の種類やそれらがいかにして作られているのか、「番手」や「デニール」などの単位は一体なにを指すのか、などなど。それらの疑問に対する答えももちろん本特集内で解説を行なっていますが、特に今回深掘りしているのが「どうやって綿やウールなどの繊維が生地になるのか」という基本的な内容についてです。紡績、染色、製織、ニット、整理といったほぼすべての工程を、各工程のスペシャリストである工場に取材・撮影を行い、できる限り「繊維が生地になるまで」を詳細にイメージできるようなページ構成にしています。意外と分かっていない素材や生地のこと。この企画でクリアにしていただければと思います。
コットンやウールなどの天然繊維の歴史が1万年以上という途方もない時間なのに比べ、化学繊維の歴史は140年ほど。ここでは、そんな短い期間で急速に発展し、いまの生活に欠かせない化学繊維について学んでいきます。まずは化学繊維の歴史から、いつどのようにして発見され、現在に至るのかを年表で追っていきます。そして、化学繊維とはどのようなものを指すのか、またそれぞれの特徴を紹介しています。化学繊維についての基礎的な知識を学び、いまの最先端な素材「プラックス」や、防水機能や保温機能の高い機能素材についても紹介していきます。日常的な会話でも比較的出てきますが、意外と理解できていないことを改めて一緒に学んでいきましょう。
自身のワードローブを永く愛用するために大切なのは日々のメインテナンスです。例えば、ジャケットはしっかりブラッシングしているか、シャツはアイロンしているか、革靴はしっかり磨いているかなど、基本的なことですが意外とできていない人も多いはず。そこで2ndでもお馴染みの業界人に、彼らが洋服を永く愛用するためにしているメインテナンスや収納法などの“マイルール”を教えてもらいました。さらに、コードバン靴の鏡面磨きや、ゴアテックスのような化学繊維のアイテムのケア方法などの一歩先を行くようなメインテナンスについても紹介。洋服に関する知識の中で意外と忘れがちな、日々のケア方法を学ぶことができます。
すべてのファッションの基本はドレスにあるといってもよいほど、ドレススタイルには洋服における着こなしの基礎が詰まっています。フィッティングや代表的な生地メーカーのようなスーツの基本的な知識から、結婚式などのフォーマルシーンにおける一歩先を行く装い、オーダースーツの流れや業界人のスナップなど、ドレススタイルの基礎から応用までが学べる企画になっています。ドレススタイルに対するどこか堅苦しいイメージは取っ払い、ルールを知った上で、応用することにその楽しさが詰まっているのです。
▼ 目次
[特集]
トラッド服飾用語辞典
トラッド服にはウンチクが詰まっている
アパレル数学研究室
服地大全
服の化学基礎
知っているようで知らない機能素材のこと
2ndお馴染みのあの人に聞く
洋服を永く愛用するためのマイルール
知識こそが装いの肥やしとなる
ドレスの世界へようこそ
日本屈指のウェルドレッサーに学ぶ
一歩先を行くフォーマルスタイル
洒落者のこだわりオーダースーツ
[連載]
From Editors
Club 2nd通信
The Biography
アメトラをつくった巨人たち。
第5回_相羽岳男
Blazer Graffiti
街のアイビーリーガーズを探せ!
THE VISUAL PERFORMER_Vol.195
小島鉄平/盆栽プロデューサー
Vintage Museum RETURNS
Vol.6_Paper Jacket
ヴィジティングオールドのふるぎ道
あるとしか言えない。かもしれない
ミウラシュランの無礼講酒場
2024 NEW DIG
今月の編集部買い物報告
▼ 次号予告
雑誌『2nd(セカンド)』2024年6月号「とことんデニムを語る」
※特集は変更となる可能性がございます。
▼ 雑誌情報
誌名:2nd(セカンド)2024年5月号 vol.204
タイトル:トラッド服飾用語辞典
発売日:2024年3月15日
定価(税込):¥1,100
発行:株式会社ヘリテージ
▼ 2nd(セカンド)とは
30代男性にとって、平日の仕事服が1st(最重要)だとしたら、休日のカジュアル服が2nd(2番目)。そんな休日スタイルを提案する、語れる洋服を集めた身近でリアルな大人のファッション&ライフスタイル誌です。
公式動画:https://www.youtube.com/c/CLUTCHMANTVfromTokyo
▼ お問い合わせ
株式会社ヘリテージ
コーポレート本部(広報PR)
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03-3528-9790(平日10時~17時)
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