テスティー、2024年上半期版 YouTube/YouTuberに関する調査を実施

〜YouTubeの利用率は若年層男女の7割と減少傾向、YouTuber関連での消費行動は「YouTuber公式グッズの購入」が人気に〜

株式会社PTX

メディア事業・リサーチ事業・プロモーション事業を展開する株式会社テスティー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:横江優希)は、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、学生の男女1,639名(中学生458名、高校生580名、大学生601名)を対象に「YouTube/YouTuber」に関する調査を実施しました。

■YouTubeに関する調査【2024年上半期版】:https://lab.testee.co/youtube_2024

■YouTuberに関する調査【2024年上半期版】:https://lab.testee.co/youtuber_2024

  • 2024年上半期のYouTube利用率は減少傾向も、利用頻度が「毎日」と答えた人は全体で7割

学生の男女1,639名(中学生458名、高校生580名、大学生601名)を対象に「YouTube/YouTuber」に関する調査を実施しました。


■YouTubeに関する調査:基本調査

学生の男女1,639名を対象にYouTube利用率を調査したところ、中学生で79.8%、高校生で78.4%、大学生で76.9%と全年代で7割の人がYouTubeを利用しているという事が分かりました。


【2023年下半期からの変化/YouTube利用率】

中学生 2023年下半期:81.0% → 2024年上半期:79.8%(1.2pt減)
高校生 2023年上半期:82.8% → 2024年上半期:78.4%(4.4pt減)
大学生 2023年上半期:77.3% → 2024年上半期:76.9%(0.4pt減)


2023年下半期の調査から比較すると、全年代で利用率が減少している様子がうかがえます。コロナの規制も無くなり、その上この時期は受験や試験などが終了し、卒業旅行や春休みなどのイベントシーズンに突入するため外出する機会が増えることでYouTubeを利用する機会が減っているのかもしれません。


また、YouTubeを利用していると回答した人を対象に、利用頻度を聞いたところ「毎日利用している」と回答した人は中学生が74.9%、高校生が74.8%、大学生が71.7%となり、利用頻度では中学生と高校生がほぼ同率となりました。利用率は減少傾向にあるものの、利用者の多くはYouTubeが日課となっているという事が分かります。

  • 人気な視聴ジャンルは男女で違い、消費行動は「YouTuberの公式グッズ購入」が人気

■YouTuberに関する調査:視聴動画ジャンル、消費行動

次に、YouTube利用者を対象にYouTubeで好き・または興味のあるジャンルを調査したところ、男性の第1位は「ゲーム(実況)」、女性の第1位は「音楽関連(アーティストMV・PV)」と性別で違いが見られる結果となり、さらに第2位以下でも男女共にそれぞれランキングに違いが見られましたが、総合的に見ると今回の調査でも「音楽関連(アーティストMV・PV)」はどの年代でも人気な様子が伺えました。

また、前回上位には入らなかった「Vlog・ルーティン」が高校生・大学生の女性で第3位にランクインしました。


そして、YouTubeやYouTuberに関連することで消費行動を実行した事があるかどうか(お金を使った経験があるかどうか)を聞いたところ、「実行した事がある」と回答した人は中学生で22.9%、高校生で19.7%、大学生で17.3%となり、中学生の実行率が高いことがわかりました。


【前回の調査からの変化/消費行動実行率】

中学生 2023年下半期:21.4% → 2024年上半期:22.9%(1.5pt増)
高校生 2023年下半期:21.6% → 2024年上半期:19.7%(1.9pt減)
大学生 2023年下半期:17.2% → 2024年上半期:17.3%(0.1pt増)


2023年下半期の調査からの変化を見ると、中学生は1.5ptのスコア増加、高校生は1.9ptのスコア減少、大学生はほとんどスコアの変化が見られないという結果になりました。

消費行動を実行した事があると回答した人を対象に、どんな消費行動を行ったのかを調査したところ、全年代で第1位は「YouTuberの公式グッズ購入」となりました。第1位以下ではそれぞれ違いが見られましたが「YouTuberとコラボした商品」はどの年代も上位にランクインしており、人気がある様子が伺えました。

本調査結果のさらなる詳細は、「TesTee Lab」にて公開しています。

■YouTubeに関する調査【2024年/上半期版】https://lab.testee.co/youtube_2024

■YouTuberに関する調査【2024年版/上半期版】https://lab.testee.co/youtuber_2024


【調査概要】

実査機関:自社調査(株式会社TesTee)

調査方法:自社保有アンケートメディアアプリ「Powl(ポール)」によるインターネット調査

対象地域:日本国内

調査期間:2024年3月4日(月)〜 2024年3月11日(月)

調査対象:学生(中学生・高校生・大学生)の女性1,410名(中学生405名、高校生430名、専門・短大・大学生575名)

 〈YouTubeに関する調査〉

・調査項目:競合有料動画サービス利用状況/YouTube利用頻度/YouTube利用タイミング/ YouTube見始めたきっかけYouTube視聴ジャンル/YouTubeショート視聴率/YouTubeショート評価/YouTube利用状況


 〈YouTuberに関する調査〉

・調査項目:好きなYouTuber/YouTuberのイメージ/YouTubeメンバーシップ認知率/メンバーシップ制度利用率/メンバーシップ制度評価/YouTubeへの消費行動率/実際に行った消費行動/消費行動での利用金額


*調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社サービスのクレジット「TesTee Lab:https://lab.testee.co」の表記をお願いします。

  • オウンドメディア「TesTee Lab(テスティーラボ)」

若年層に特化した調査や、アプリ調査など、幅広く自主調査を実施。

その結果を無料ダウンロード可能なホワイトペーパーとともにオウンドメディアにて紹介しています。

TesTee Lab :https://lab.testee.co
TesTee Lab 公式X (旧:Twitter):https://twitter.com/testee_lab

  • 会社概要

テスティー社は、運営するポイ活アプリ「Powl(ポール)」にて350万人(*2022年5月末時点)のユーザーを抱えている点ならびに、チャットツールを活用したスマートフォンに最適化したアンケート調査を実施できる点を強みにメディア・リサーチ事業を展開しています。


また、様々なマーケティング関連の知見を活かして、クライアントのSNSアカウント運用や広告運用のサポートなどを行うプロモーション事業・広告代理事業も行っています。


■会社名:株式会社テスティー
■所在地:東京都渋谷区桜丘町9-8 KN渋谷3ビル 2F
■設立:2014年5月
■代表者:代表取締役 横江優希
■事業内容
メディア事業:ポイ活アプリ「Powl(ポール)」
リサーチ事業:若年層調査、アプリ調査
プロモーション事業:SNSアカウント運用サポート
広告代理事業:自社媒体、主要媒体の広告運用サポート


※TesTeeは、株式会社テスティーの登録商標です。
※その他すべての商標は、各々の所有者の商標または登録商標です。

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会社概要

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業種
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本社所在地
東京都渋谷区桜丘町 9-8 KN渋谷3ビル 2F
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代表者名
小室直樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年05月