【展示会出展の実態調査】約4割がコロナ禍と比較して出展数を増加。一方で、取得した「名刺情報の活用」に課題あり

名刺情報を活用度が、その後の商談化率に影響

ハンモック

法人向けソフトウェアを提供する株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役:若山 大典、以下 ハンモック)が提供するクラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」は、展示会出展の経験がある営業・マーケティング担当者301名を対象に、展示会出展の課題に関する実態調査を実施しました。
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※本調査を引用・転載いただく際は出典元として「株式会社ハンモック」を明記し、下記リンクを設置ください。
URL:https://hmk.web-tools.biz/glue/download/media_hot_exhibition/?20221226=pr

 

  • サマリー

  • 調査概要
調査概要:展示会出展の課題に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年12月13日〜同年12月14日
有効回答:展示会出展の経験がある営業・マーケティング担当者301名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
  • 2021年と比較して2022年に「展示会への出展」を増やした企業は36.1%

「Q1.2022年は、2021年と比較して展示会への出展を増やしましたか。」(n=301)と質問したところ、「増やしている」が36.1%、「減らしている」が19.6%という回答となりました。

・増やしている:36.1%

・減らしている:19.6%
・変わらない:34.2%
・わからない/答えられない:10.0%
  • 展示会に出展する理由、8割以上が「顧客に直接提案できるから」と回答
Q1で「増やしている」と回答した方に、「Q2.展示会に出展する理由について、当てはまるものを全て選択してください。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「顧客に直接提案できるから」が80.7%、「特定のテーマに関心を寄せる見込みの高い顧客が多く集まるから」が56.0%、「自社ブランドの認知拡大や宣伝につながるから」が55.0%という回答となりました。

・顧客に直接提案できるから:80.7%
・特定のテーマに関心を寄せる見込みの高い顧客が多く集まるから:56.0%
・自社ブランドの認知拡大や宣伝につながるから:55.0%

・既存の顧客との関係性が向上するから:37.6%
・決裁権のある担当者と直接会えるから:24.8%
・その他:2.8%
・わからない/答えられない:0.0%
  • 展示会出展における課題、「コスト」が約6割で最多、他にも約3割が「開催後の顧客管理」と回答
「Q3.展示会出展における課題を教えてください。(複数回答)」(n=301)と質問したところ、「コストが多くかかる」が59.1%、「効果測定が難しい」が48.5%、「開催までの準備に時間がかかる」が41.5%という回答となりました。

・コストが多くかかる:59.1%

・効果測定が難しい:48.5%
・開催までの準備に時間がかかる:41.5%

・顧客へのフォローに時間がかかる:27.6%
・開催後の顧客管理が煩雑になっている:27.6%
・その他:6.0%
・特にない:3.3%
・わからない/答えられない:4.0%
  • 出展で獲得した名刺は、約4割が「名刺管理や顧客管理ツール」で管理

「Q4.展示会出展後、獲得した名刺をどのように管理していますか。最も当てはまるものを教えてください。」(n=301)と質問したところ、「名刺管理や顧客管理ツールで管理している」が39.2%、「エクセルやスプレッドシートで管理している」が36.6%という回答となりました。

・名刺管理や顧客管理ツールで管理している:39.2%

・エクセルやスプレッドシートで管理している:36.6%
・紙のまま名刺を管理している:7.6%
・営業が個人的に管理している:12.0%
・その他:0.3%
・管理をしていない:4.3%
  • 41.2%が「展示会で取得した名刺」を活用できておらず
「Q5.展示会で取得した名刺を活用できていますか。」(n=301)と質問したところ、「あまり活用できていない」が36.9%、「全く活用できていない」が4.3%という回答となりました。

・とても活用できている:10.9%

・やや活用できている:41.9%
・あまり活用できていない:36.9%
・全く活用できていない:4.3%

・わからない/答えられない:6.0%
  • 見込み顧客へは、70.1%が「メール配信」で継続フォローを実施
「Q6.見込み顧客をどのように継続フォローしていますか。(複数回答)」(n=301)と質問したところ、「メール配信」が70.1%、「電話」が47.5%、「訪問」が36.5%という回答となりました。

・メール配信:70.1%

・電話:47.5%
・訪問:36.5%

・DM:31.9%
・フォローしていない:3.7%
・その他:0.7%
・わからない/答えられない:6.3%
  • 展示会出展後、4割以上が「顧客アプローチまで平均で3週間以上かかっている」実態
「Q7.展示会出展後、顧客にアプローチするまで平均でどのくらい時間がかかっていますか。」(n=301)と質問したところ、「1ヶ月以内」が31.9%、「2~3週間以内」が22.9%という回答となりました。

・1ヶ月より長い:8.4%

・1ヶ月以内:31.9%
・2~3週間以内:22.9%

・1週間以内:19.9%
・2~3日以内:5.6%
・翌日以内:1.0%
・当日中:1.3%
・アプローチしていない:1.3%
・わからない/答えられない:7.6%
  • 出展で接点を得た顧客との商談化率、半数以上が「20%以下」と回答
「Q8.展示会出展で接点を得た顧客との平均的な商談化率を教えてください。」(n=301)と質問したところ、「10%~20%」が29.9%、「10%未満」が22.6%、という回答となりました。

・41%以上:4.0%

・31%~40%:9.0%
・21~30%:17.3%
・10%~20%:29.9%
・10%未満:22.6%

・0%:2.2%
・わからない/答えられない:15.0%
  • 商談化した案件の受注率、約6割以上が「20%以下」と回答
「Q9.展示会出展で商談化した案件の平均的な受注率を教えてください。」(n=294)と質問したところ、「10%未満」が36.4%、「10%~20%」が27.6%という回答となりました。

・41%以上:1.7%

・31%~40%:6.5%
・21~30%:11.6%
・10%~20%:27.6%
・10%未満:36.4%

・0%:0.2%
・わからない/答えられない:16.0%
  • まとめ
今回は、展示会出展の経験がある営業・マーケティング担当者301名を対象に、展示会出展の課題に関する実態調査を行いました。
展示会に出展する理由として、8割以上が「顧客に直接提案できるから」という点を重視する一方で、展示会出展の課題を聞いたところ「コストが多くかかる」「効果測定が難しい」「開催までの準備に時間がかかる」との声が上位を占めました。
また、展示会で取得した名刺については約5割が「活用できている」と回答し、約4割が「活用できていない」と回答。企業によって顧客情報の活用度合いに大きな差があることが分かりました。顧客アプローチにおいても、4割以上が「展示会出展後、平均で3週間以上かかっている」実態が明らかになりました。

 

さらに、「Q5.展示会で取得した名刺を活用できていますか。」で「とても活用している」「やや活用している」と回答した人ほど、「名刺管理ツール」や「顧客管理ツール」といったデジタル管理基盤を採用しており、「あまり活用できていない」「全く活用できていない」と回答した人ほど、エクセルや紙での管理、営業担当者の個人的な管理に留まっているケースが多いことが判明しました。

 


また、名刺を「とても活用している」「やや活用している」との回答群は、8割以上が平均商談化率10%以上であるのに対し、「あまり活用できていない」「全く活用できていない」との回答群は約6割に留まりました。

「名刺管理ツール」や「顧客管理ツール」といったデジタルツールを活用している企業ほど、名刺(顧客)情報の活用ができており、結果的に高い商談化率につながっている傾向が読み取れます。

コロナ禍による外出規制などの緩和により、2022年は昨年よりもより展示会に注力した企業も多く、対面の接点を持てる場として、2023年もさらに展示会を活用する企業は増えると予想されます。
費用や準備時間が多くかかる展示会の出展効果を最大化するためにも、取得した名刺を組織の貴重な資産として管理・有効活用できているか、改めて見直してみる必要があるでしょう。また、新年度に向け、展示会出展の課題として挙がった「コスト」「効果測定の難しさ」「準備の手間」を解決する新たな「新規開拓手法」についても検討してみてはいかがでしょうか。
 

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ホットプロファイルは、営業を強くし売上をアップするための、名刺管理・営業支援ツールです。

1.デジタルを活用した、低コスト・高効率な「新規開拓」サービス
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  •  新規開拓のコストと手間を最小化|フォーム営業ツール「ホットアプローチ」

ホットアプローチは、まだ取引をしていない企業の"新規開拓"ができるフォーム営業ツールです。「良い商品・サービスをより多くの企業に紹介できる機会」を増やし、法人営業の新規開拓における課題を解決します。

■ホットアプローチの特長
1.500万社以上の「企業データベース」から属性や規模でターゲット企業を選び、アプローチリストが作れます。
国税庁や経済産業省の信頼性の高い情報をもとにした企業データベースが活用できます。業界、エリア、従業員数、上場区分、連絡先の有無(住所、電話、問い合わせフォーム、メールアドレスなど)などから、マウス操作でかんたんにアプローチしたい企業が絞り込めます。

2.アプローチしたい企業のホームページにある「お問い合せ窓口」に一斉にフォーム営業ができます。
郵送DMやテレアポと異なり、高い確率で情報が相手に届きます。1件ずつ手作業で送信する手間もありません。

3.フォーム営業後は、アプローチした企業が興味・関心を持っているかが分かります。
アプローチ先の企業が自社ホームページにアクセスしたかどうか、また、どのページを、どのくらい参照したかが分かるため、優先順位をつけた効率的なアポイント獲得が可能です。

▼ホットアプローチ 資料ダウンロード
https://hmk.web-tools.biz/glue/download/web_hotapproach/?20221226=pr
 

  • 第4回 新進企業のビジネス展「解決市場DX展」出展のお知らせ

本展は、最新ソリューションと出会える九州唯一の情報マーケット展です。

・開催日:2023年1月27日
・場所:アクロス福岡B2Fイベントホール

▼「解決市場DX展」詳細
https://kaiketsu.market/exhibition/ex_20230127dx

弊社は、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」にて出展します。ご希望の方は、下記よりお申込みの上、お越しくださいませ。
https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pclc-lflild-faa151972a8dd288932e7a94cd0335a2

営業・マーケティング・経営企画部門などの方にとって、「新規開拓」「売上アップ」「業務効率化」など課題解決の一助になれば幸いです。みなさまのご来場を、心よりお待ちしております。


■株式会社ハンモックについて

ハンモックは、法人向けソフトウェアメーカーです。組織を強くするIT環境をすべての人へご提供するべく、法人に必要な3領域『セキュリティ、営業支援、業務効率化』でお客様課題の解決を実行しています。

<製品・サービスはこちら>
▼AssetView(アセットビュー):クライアントPCの運用管理×セキュリティ対策を支援
https://www.hammock.jp/assetview/?20221226=pr
▼ホットプロファイル:クラウド型名刺管理・営業支援ツール(新規開拓×名刺管理×営業支援)
https://www.hammock.jp/hpr/?20221226=pr
▼ホットアプローチ:狙った企業に営業ができるフォーム営業ツール
https://www.hammock.jp/hap/?20221226=pr
▼DEFACT:さまざまな帳票の入力業務効率化を支援
・WOZE(ウォーゼ):AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化。すぐに始められるクラウドサービス
 申込書、勤怠表、アンケートのデータ入力、手書き文字も高精度に認識します。
https://www.hammock.jp/defact/woze/?20221226=pr
・AnyForm OCR:FAX注文書、請求書、納品書に対応した帳票データ化ソフトウェア
https://www.hammock.jp/anyform/?20221226=pr

代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設 立 : 1994年4月1日
資本金 : 3,648万円
売上高 : 36億円(2022年3月期)
従業員数 : 223名(役員除く/パート含む)
本社所在地 : 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
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若山大典
上場
東証グロース
資本金
8386万円
設立
1994年04月