デジタル近居サービス"ちかく"が「iF DESIGN AWARD 2025」受賞
「まごチャンネル」に続く2回目の受賞
株式会社チカク(以下「チカク」)が開発し、株式会社NTTドコモ(以下「ドコモ」)が提供している“デジタル近居”サービス「ちかく」が、国際的に権威のある「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞いたしました。

「ちかく」は、1人暮らしの高齢者の自宅のテレビにSIM内蔵の家型の専用端末を接続するだけで(Wi-Fi設定不要)、子どものスマートフォンとつながり、テレビの大画面を通して、顔を見ながら会話できるサービスです。また、親の在室状況や起床・就寝などの生活リズムの変化を把握できる見守り機能も搭載しています。(※1)
親の見守りに際し、「見られている」「見ている」という心理的負担を軽減するプロダクトデザインや、リモコンのボタン1つで操作できる使いやすさも大きな特長です。
ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iF DESIGN AWARD」を授与しています。
今回は、66か国・地域から集まった約11,000件の応募デザインの中から、131名のデザイン専門家により厳正に審査・選定されました。
「ちかく」の受賞については、「iF DESIGN AWARD」受賞ページにてご覧いただけます。
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/chikaku/692226
なお、今回の受賞は、2018年に受賞した「まごチャンネル」に続く2回目の受賞となります。(※2)
今後もチカクは、超高齢社会が抱えるさまざまな社会的課題の解決に向けて、革新的なサービスを引き続き開発・提供してまいります。
(※1)親の在室が一目でわかり、そのまま話しかけられる“デジタル近居”サービス「ちかく」の提供を開始(2024年3月8日)
(※2)チカクの「まごチャンネル」、iFデザインアワード2018を受賞(2018年3月12日)
プロダクトデザイナー
石井聖己
SEIKI DESIGN STUDIO代表。 富士通デザイン株式会社を経て2012年に京都にてSEIKI DESIGN STUDIO設立。デザインを通して、表面化している課題の解決だけでなく、将来にわたる本質的な課題解決や持続可能な価値創造の実現を目指しています。
【受賞歴】 iF DESIGN AWARD, Good Design Award / GOOD DESIGN BEST 100, ほぼ日作品大賞 / 銀賞, James Dyson Award / 国内最優秀賞, MUJI AWARD 04 / 入選その他受賞多数
株式会社チカク
チカクは“シニア・ファースト”を掲げ、「高齢者も使える」ではなく、「高齢者が使える」プロダクトを追求しているエイジテック(高齢者向けテクノロジー)スタートアップです。
スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに送信し、高齢者が普段使用しているテレビで視聴できる「まごチャンネル」(Wi-Fi設定不要)を開発・販売。
また、NTTドコモとの協業で、スマートフォンと実家のテレビ間で顔を見ながら会話でき、親の在室状況などの見守り機能も搭載した“デジタル近居”サービス「ちかく」(Wi-Fi設定不要)を開発しています。(全国のドコモショップで販売中)
・代表取締役:梶原健司
・所 在 地:東京都渋谷区東2-14-7
・設 立:2014年3月12日
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