【埼玉県飯能市】遠隔手話通訳サービス「えんかく+(プラス)」を全国の自治体で初めてスタートします
〜手話で話せる環境整備 フェーズフリーな防災対策に〜
令和6年度から飯能市内にお住まいの聴覚、言語の障害者手帳をお持ちの方が、自分のスマートフォンで遠隔手話通訳を利用できる「えんかく+(プラス)」のサービスを始めます。
「えんかく+(プラス)」の運用を開始します
飯能市では、かねてより市内にお住まいの聴覚等の障害者手帳をお持ちの方に手話通訳者の派遣、窓口でのタブレットを使用した遠隔手話通訳サービスや、代理電話サービス等を実施しています。
このたび、令和6年度から、聴覚等に障害のある方へのさらなる利便性の向上を図るため、新たに自分のスマートフォンで使用用途の制限なく遠隔手話通訳サービスが利用できるサービスをスタートさせました。これは、株式会社プラスヴォイスの「えんかく+(プラス)」を導入したことにより実現したものです。
■「えんかく+(プラス)」とは
緊急時や災害時など、手話通訳派遣での対応が難しい場面をサポートするサービスです。事前に登録しておくことにより、日常生活で手話通訳を必要とした場合に、365日(午前8時から午後9時まで)、自分のスマートフォンから手話通訳オペレーターに接続し、どこからでも遠隔通訳(手話・文字チャット)を使ってコミュニケーションをとることができます。費用の自己負担(通信料を除く。)はありません。
「えんかく+(プラス)」を自治体として導入するのは、全国で飯能市が初めての取組です。
※「えんかく+(プラス)」は、モデルプロジェクト期間中のため、文字チャットは、緊急時・災害時の利用には対応していません。また、対応できるオペレーターが限られるため、利用できない場合があります。
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