デルタ航空、米国4都市とキューバを結ぶ定期直行便就航に向けて政府認可を申請
【米国アトランタ、2016年3月2日】-デルタ航空(NYSE: DAL)は、米国の4都市からキューバへの直行便運航の認可を米国政府に申請しました。
申請したのは、デルタ航空の二大ハブ空港であるアトランタとニューヨークJFKに加え、マイアミとオーランドの4空港とハバナを毎日1往復する計4路線です。アトランタとニューヨークJFK空港からはボーイング757型機を、マイアミとオーランドからはボーイング737-800型機を使用する予定です。
デルタ航空のネットワークプランニング担当上級副社長、ボブ・コーテルユー(Bob Cortelyou)は、「米国からキューバへの最も充実したアクセスの提供を目指すデルタ航空にとって、これは歴史的な瞬間です。デルタが申請した4都市からハバナへの直行便が認可されれば、キューバの首都に行くお客様に利便性の高いフライトの選択肢を提供することができます。」と述べています。
デルタ航空の中南米およびカリブ海地域担当副社長、ニコラス・フェリ(Nicolas Ferri)は、「米国だけでなく世界中からキューバへのアクセスを提供できることを楽しみにしています。認可されれば、デルタ航空のネットワークはより強化され、中南米およびカリブ海地域でトップの米国航空会社になるという目標に向けて前進することができます。」と述べています。
米国政府とキューバ政府は先月、両国間の商業用定期航空便の就航に関する覚書に署名しました。本日は、北米航空会社が米国政府に両国間の路線を運航する権利を申請する締切日です。
米国発キューバ行きのフライトは年内に開始される見込みです。認可を受けた北米航空会社は、米国とハバナ間で1日合計20往復、ハバナ以外の国際空港のある9つの都市へは1日合計10往復運航することができます。
デルタ航空について
デルタ航空は年間約1億8,000万人近くの搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2015年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2015 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、6年間で5度目の1位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ50社にも選ばれたほか、米ビジネストラベルニュース誌調査で初の5年連続トップに選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界57カ国、328都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8万人近い従業員を擁し、800機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、ロンドン(ヒースロー)、東京(成田)をハブ空港および主要マーケットと位置づけ、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
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