地図上に自由に描いて、動線・危険エリアの出入りを自動検知

BizStackにジオフェンス機能とエリア描画ツールを新たに搭載

MODE, Inc

IoT技術に生成AIをかけ合わせることで、あらゆる作業現場での働き方に革新を起こすMODE, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、日本支店:東京・千代田区、CEO:上田 学、以下、MODE)は、2025年4月15日より「ジオフェンス機能」と「エリア描画ツール機能」を正式リリースいたしました。

これにより、BizStackの地図上に仮想の指定エリアを自由に描画できるようになります。また、実際の作業員や機器の位置情報から、当該エリアへの出入りを自動検知・通知することで、さらなる安全性と業務効率化を実現します。

背景

MODEは2024年11月に「屋外位置情報機能」をBizStackに追加し、作業現場でのGPSベースの位置管理を提供してきました。今回はその進化形として、特定エリアへの立ち入り管理「ジオフェンス機能」、および視覚的・直感的にエリアを描ける「エリア描画ツール」を新たに追加しました。これにより、作業現場の安全・動線管理がさらに高度に、かつ地図に手書きするように直感的に使えるUIで実現可能となります。

新機能の概要

ジオフェンス機能

BizStack上の地図に、仮想的なエリアであるジオフェンスを設定できます。対象となるGPSデバイスがジオフェンスの内外を出入りした際に、自動で通知が行われます。

通知方法:メール、またはBizStack Assistantを通じたチャット通知

用途例:

  • 危険区域への侵入検知

  • 作業エリアからの退出通知

  • 滞在時間のモニタリングとレポート活用

ジオフェンス機能
アラート機能(設定前)
アラート設定(設定後)

エリア描画ツール

BizStackダッシュボード上で、ユーザーがマウス操作で自由な形状のエリアを描画可能。設定したエリアをそのままジオフェンスとして活用できます。

  • 地図上で自由な形状描写によるジオフェンスエリアの作成

  • 直感的な操作で、座標を決めることなくジオフェンスエリアの指定が可能

  • エンティティ(MODE独自のデータ構造)によるエリアの管理

エリア描画ツール設定の様子

対応デバイス

本機能は現時点で、Safie Pocket2 PlusのGPS情報に対応。今後、他GPS端末との連携も順次拡大予定です。

リリース日

2025年4月15日(火)

MODEについて

MODEは、“現場”のDXを加速させるソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」を提供しているアメリカ・シリコンバレー発のスタートアップです。製造・物流、建設業界を中心にさまざまな業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。

2023年6月に発表した「BizStack Assistant」は『現実の世界で起こっていることを一番よく知る”AI”アシスタント』をコンセプトとし、生成AIとリアル世界とを、現場データを介してつなぎ、刻々と変わる現場の状況に合わせて、自然言語で問いかけ/対話することで、皆さまの業務を支援します。

会社概要

会社名:MODE, Inc.

代表者:CEO / Co-Founder 上田 学

所在地:1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA

設立:2014年7月

事業内容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供

URL:https://www.tinkermode.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

MODE, Inc

14フォロワー

RSS
URL
https://www.tinkermode.jp/company
業種
情報通信
本社所在地
1840 Gateway Dr. Suite 250
電話番号
03-4500-8059
代表者名
上田学
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年09月