【武蔵野大学】学生が秋田県鹿角市の燻製専門店とコラボ！ 共同開発した商品「燻りラムレーズン」を３月18日に販売開始

鹿角市内の道の駅、東京都目黒区のセレクトショップ、オンライン等で販売

武蔵野大学（本部：東京都有明、学長：西本 照真）の学生が秋田県鹿角市の燻製専門店「燻製屋 猫松」（所在地：秋田県鹿角市、代表：松村 託磨）と共同開発した商品「燻りラムレーズン」の販売を３月18日に開始します。本商品の商品化は、昨年９月に鹿角市で行った「発展FS※」に参加し、「燻製屋 猫松」でインターンシップを行った学生３名の「新商品の考案」が発端となりました。商品は鹿角市内の道の駅（おおゆ、かづの）、東京都目黒区のセレクトショップ（田ノ実 自由が丘店）、オンライン等での購入が可能です。
※FS（フィールド・スタディーズ）：課外学習プログラム（基礎FS…１年生対象、発展FS…２・３・４年生対象）。企業・自治体・団体と連携した産学・官学連携のプログラムや国内・国外の修学関連施設を訪れて学びの理解を深めるプログラムなどがある

【本件のポイント】

• 学生が秋田県鹿角市の燻製専門店「燻製屋 猫松」と共同開発した商品「燻りラムレーズン」を３月18日に販売開始

• 商品化の発端は2018年より続く武蔵野大学×鹿角市の「フィールド・スタディーズ」

• 夏に向けて「燻りラムレーズン×アイスクリーム」の販売も検討中

【開発の経緯】

道の駅（おおゆ・かづの）でのヒアリング調査

本学は2018年より秋田県鹿角市で「フィールド・スタディーズ（以下、FS）」を行っています。2020年には鹿角市と協定を締結し、地方創生にかかる共同研究や教育の推進など、連携を深めてきました。

「燻りラムレーズン」の商品化は、９月に行った２・３・４年生向けの発展FS「起業家目線で、地域の新たな魅力を発見！」に参加し、「燻製屋 猫松」でインターンシップを行った学生３名が「新商品の考案」に挑戦したことから始まりました。新商品のアイデア探求として、学生たちはまず、普段「猫松」の商品を販売している鹿角市内の道の駅でヒアリング調査を行い、お客様の「健康意識」「手のひらサイズ」「1,000円以内」というニーズから、チーズ、高野豆腐、はちみつ、オリーブオイル、レーズン、タマネギの６つの素材を選択しました。そして、鹿角市役所の職員と共に試食会を実施し、評価が最も高かった「レーズン」を採用しました。その後、原材料となるレーズンの品種選定や製造方法の試行錯誤を経て、味や燻製した時の香りの良さを最大限に引き出せる「ラムレーズン」を採用することになり、今回「燻りラムレーズン」の商品化に至りました。

【燻製ラムレーズンについて】

商品名	燻りラムレーズン
メーカー希望価格	508円（税込）
販売場所	・道の駅おおゆ ・道の駅かづの あんとらあ ・田ノ実 自由が丘店 ・オンラインショップ（燻製屋猫松HP内） https://www.nekomatsu.jp/

※お酒を含むため、運転時や妊娠中の方などはご遠慮ください

そのまま食べてももちろんおいしい「燻りラムレーズン」ですが、夏に向けて「燻りラムレーズン×アイスクリーム」の販売も検討しています。アイスクリーム以外にも、ヨーグルトやナッツ、チーズに合わせてもおいしい商品です。

【コメント】

■学生（長田 千弘さん、目時 大翔さん、陳 銀嬌さん）

左から目時 大翔さん、陳 銀嬌さん、長田 千弘さん

商品化に向けて尽力してくださった松村さん、およびこのプロジェクトに関わってくださった全ての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。また開発初期に「誰に食べてもらいたいか」を話し合ったとき、「誰もが知っている芸能人まで届くと嬉しいね」と話していました。多くの方に「燻りラムレーズン」を手にとっていただけると嬉しいです。

私たちのこだわりが詰まった商品を、ぜひお試しください。特に、アイスクリームにかけるとその美味しさに驚くはずです！

■燻製屋 猫松 代表　松村 託磨氏

学生の皆さんのひたむきな姿勢に感化され、商品化まで漕ぎつけられたことを大変嬉しく思っています。インターンシップという学修の場ではありましたが、形に残るものを世に出したことで、大人としての役目をひとつ果たすことができたと感じています。本商品は燻製屋猫松のレギュラー商品として、一切の妥協なく作り上げました。味には自信がありますのでぜひお試しください。

【関連リンク】

■ 学生が秋田県鹿角市の企業とユニークな燻製商品「燻りラムレーズン」を開発中！：https://www.musashino-u.ac.jp/news/20240215-09.html

■ 「燻製屋 猫松」HP：https://www.nekomatsu.jp/

【武蔵野大学について】

武蔵野大学有明キャンパス

1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。

武蔵野大学HP：https://www.musashino-u.ac.jp/