なにが幸せで、どこが不満? 女性誌『Grazia』の[専業主婦vsワーキングマザー]徹底比較アンケート
夫が知らない本音と妄想――妻の約4割が「今すぐ死ぬなら、自分より夫」!?
株式会社講談社が発行する『Grazia』(月刊・毎月7日発売)は、仕事も子育ても精力的に、そしてエレガントにこなすワーキングマザー(以下、WM)を全力で応援する女性誌です。
『Grazia』ではこのたび、子どもをもつ専業主婦とWM各300名・計600名を対象に、家庭・子ども・仕事・自分についての“究極の二択”アンケート調査を実施しました。このアンケートにより、どちらも妻であり母でもある立場ながら仕事の有無によって生じる意識の差、幸せや不満を感じるポイントの違い、そして一人の女性としての本音と現実、妄想(?)を、『Grazia』ならではの視点で読み解いていきます。
なお、すべてのアンケート結果は下記URLよりご覧いただけます。
http://faceitem.kodansha.co.jp/grazia/elemama/questionnaire.html
1.(純粋な仮定として!) 今すぐ死ななければならないとしたら?A.自分 B.夫
[ワーキングマザー] A.自分:54.3% B.夫:45.7%
[専業主婦] A.自分:62.7% B.夫:37.3%
なんと4割の妻が「夫」と回答!
WM・専業主婦揃って多数派は【A.自分】ながらも、約4割の妻たちが「自分よりも夫」と考えているという、衝撃の結果が明らかに――。【A】を選択した人の割合が専業主婦に比べてWMは8%多かったが、この傾向の背景としては、自分で収入を得ていることで、かりに自分が残されても生活していける意識が強いということが推察される。
2.これまでに離婚を考えたことは? A.ある B.ない
[ワーキングマザー] A.ある:60.7% B.ない:39.3%
[専業主婦] A.自分:55.3% B.夫:44.7%
離婚が頭をよぎった妻は2人に1人以上
ともに、【A.ある】が過半数を占め、今や離婚を考えたことがない妻のほうが珍しいといえるのが現状。【A】を選んだ人の割合の差は、自身の収入の有無が影響か。離婚を考えた状況として圧倒的に多かったのは、「夫婦ゲンカの最中もしくは後」と「家事・子育てに非協力的な態度をとられたとき」の2つ。一部には「(離婚したいと)いつも思ってます」「まさに今」というシリアスなケースも。
3.言われて嬉しいのは? A.「お子さんがいるようには見えませんね」 B.「年齢よりお若く見えますね」
[ワーキングマザー]
A.「お子さんがいるようには見えませんね」:45.7% B.「年齢よりお若く見えますね」:54.3%
[専業主婦]
A.「お子さんがいるようには見えませんね」:37% B.「年齢よりお若く見えますね」:63%
どっちも「見た目年齢」が気になるけれど
実年齢よりも若く見えるかどうかを重要視する傾向は共通。しかし、【A. お子さんがいるように見えませんね】を選んだ人の割合を比べると、WMは専業主婦を9%近く上回る。この背景にあるWM心理は、「子どもがいるから外見に手を抜いても仕方ないといった斟酌はしてほしくない」、さらに言えば「子どもがいることを決して仕事上でも言い訳にしたくないプライドがある」と読み解きたいところ。
4.綺麗と言われたいのは? A.夫から B.夫以外の男性から
[ワーキングマザー] A.夫から:51% B.夫以外の男性から:49%
[専業主婦] A. 夫から:47% B. 夫以外の男性から:53%
僅差ながらも、それぞれ多数派が逆に
2%と小さな差だが、WMは【A.夫から】が過半数。逆に、専業主婦では【B.夫以外の男性から】が6%差で半数以上を占めた。この差を生んだ要因は、専業主婦と比べ、WMにとっては職場など家庭外で男性に容姿を評価される機会が珍しくないことが考えられる。本音は、どっちに褒められても悪い気はしない、といったあたりか!?
5.生まれ変われるとしたら? A.専業主婦 B.ワーキングマザー
[ワーキングマザー] A.専業主婦:37% B.ワーキングマザー:63%
[専業主婦] A.専業主婦:55.3% B.ワーキングマザー:44.7%
専業主婦にもWM願望強し!
【B.ワーキングマザー】を選んだ理由としては、WMは「今WMだから、またやりたい」という力強い声が多数。また、「家にじっとしているなんて自分には無理」といった、仕事が自己解放の場になっているという本音ものぞく。【B】を選んだ専業主婦にも、「違う人生を生きてみたい」「今すぐにでも転身したい!」との声があり、機会にさえ恵まれればWMに転じる可能性も秘めているようだ。
6.素敵だと思うのは? A.20代の自分 B.最近の自分
[ワーキングマザー] A.20代の自分:45.7% B.最近の自分:54.3%
[専業主婦] A.20代の自分:61.7% B.最近の自分:38.3%
今の自分を肯定するワーキングマザー
「なんだかんだで今のほうが楽しい」という声に代表されるように、ワーキングマザーの自己充実感は「あの頃」ではなく「今」にある――。このことが、具体的な数字であらわれた結果となった。妻として母として女性として、さまざまな経験を積んだ今だからこそ、「私」の価値に自信が持てる。そんなワーキングマザーの実像が垣間見える。
――以上のほか、本リリースでご紹介しきれなかった[専業主婦vsワーキングマザー]の徹底比較アンケート結果は、Grazia公式ウェブサイト「Grazia on Woman excite」において、ただいま公開中です。専業主婦とワーキングマザー、どっちが幸せ? どっちも幸せ? 詳しくは、Grazia公式ウェブサイト「Grazia on Woman excite」 http://grazia.woman.excite.co.jp/ をご覧ください!
【アンケート概要】
■期間:2013年1月25日~2013年1月30日
■手法:インターネット調査
■対象:子どもを有する35~44歳の専業主婦300名 および 子どもを有する35~44歳のWM(雇用形態を問わずフルタイムワークに就いている方)300名 有効回答数計600名
■アンケート結果全体は下記URLよりご覧いただけます
http://faceitem.kodansha.co.jp/grazia/elemama/questionnaire.html
<商品情報>
誌名:「Grazia(グラツィア)」
発売日:毎月7日発売
価格:¥780(税込み)
販売:全国書店、オンラインブックストアにて発売
発行:(株)講談社
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