滋賀県甲賀市の間伐材を使用した「森のマイボトル」を開発

市内のイベントや環境活動で活用

 アサヒユウアス株式会社(本社 東京、森 裕佳子)は滋賀県甲賀市と協力し、甲賀市のヒノキの間伐材を使用したマイボトル「『環境未来都市・甲賀』森のマイボトル」を開発しました。自治体と協力し、地域の素材を使って「森のマイボトル」を開発するのは今回が初めてです。

『環境未来都市・甲賀』森のマイボトル
使用したヒノキの間伐材

■「『環境未来都市・甲賀』森のマイボトル」について

 「『環境未来都市・甲賀』森のマイボトル」は自然共生サイト※に認定された滋賀県甲賀市の「みなくち子どもの森」のヒノキの間伐材とリサイクルポリプロピレンを使用したマイボトルです。ボトルの正面には「環境未来都市・甲賀」のロゴマークを描きました。甲賀市が主催するイベントや環境活動に参加した市民に配付されます。

 甲賀市は2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「甲賀市環境未来都市宣言」を掲げています。当社の強みを生かし、甲賀市の間伐材を使ってマイボトルを開発することにより、甲賀市の活動を後押しします。

※:民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を国が認定する制度

 

■「森のマイボトル」について

 「森のマイボトル」は2022年に開発したエコボトルで、アサヒグループの社有林「アサヒの森」の間伐材やリサイクルポリプロピレンなどを使用しています。リサイクルポリプロピレンは株式会社メニコンのコンタクトレンズの工場で発生する未利用の端材を活用しています。2023年5月に開催されたG7広島サミットでは、G7各国の代表団やマスメディア関係者らに対して配布する記念品「サミットバッグ」の中身のひとつとして採用されました。また、倒木した屋久杉を使った「森のマイボトル 屋久杉」や、白化して死滅したサンゴを使った「海のマイボトル」を開発し、持続可能な資源利用に取り組んできました。

■アサヒユウアスについて

 アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年1月に設立しました。リユースできる「森のタンブラー」や「森のマイボトル」をはじめ、コーヒーの副産物のアップサイクルに取り組む「Coffeeloopプロジェクト」、廃棄予定の食材などを原料としたサステナブルクラフトビールを展開しています。本年7月からはプラスチック素材を資源として有効活用する「plaloopプロジェクト」を新たに立ち上げました。また、自治体・企業・団体などのそれぞれの課題に合わせたコンサルティング事業にも取り組んでいます。今後もステークホルダーとの共創を通じて、サステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、社会課題の解決を目指します。

【ご参考】

アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/

アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/

アサヒユウアスInstagram https://instagram.com/asahi_youus

アサヒユウアスYouTube https://www.youtube.com/channel/UCxfnoakynyFoGQ4OG9Wyxcw

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

URL
https://www.asahigroup-holdings.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区吾妻橋 1-23-1
電話番号
-
代表者名
勝木 敦志
上場
東証1部
資本金
2200億4400万円
設立
2011年07月