越境EC事業を展開するインアゴーラ 酒米・仕込水含めたAll in 北海道産の日本酒「上川大雪酒造」の取り扱いを開始
~北海道産にこだわりぬいた日本酒を中国のお客様へ~
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラ株式会社(代表取締役CEO:翁 永飆 所在地:東京都新宿区 以下「インアゴーラ」)は、上川大雪酒造株式会社(本社:北海道上川郡上川町、代表取締役社長:塚原 敏夫、以下「上川大雪酒造(かみかわたいせつしゅぞう」)と提携し、2022年12月16日(金)より販売を正式に開始いたしました。今後、上川町「緑丘蔵(りょっきゅうぐら)」、十勝の国立帯広畜産大学構内の「碧雲蔵(へきうんぐら)」、函館「五稜乃蔵(ごりょうのくら)」の3つの蔵で醸造された日本酒を、丁寧な情報制作と中国独自のマーケティングによる認知拡大を図りながら、多様な販売手法を駆使することで複合的に中国展開をサポートし、上川大雪酒造の商品を中国のお客様へお届けしてまいります。
上川大雪酒造は、「100%北海道産」かつ「流通のメインは北海道」と”北海道”にこだわりぬいた日本酒を提供しています。日本国内でも最も新しい蔵の一つでありながら、日本酒専門WEBメディアのSAKETIMESの『北海道の日本酒ランキング2022』において第一位を獲得している注目度の高い酒造会社であり、『-北海道米でつくる-日本酒アワード2022』においても、3蔵が同時にグランプリ、初心者部門賞、専門家・流通部門賞を受賞しています。※
北海道ブランドは中国で非常に人気が高く、新型コロナウイルスの影響で簡単に来日出来なくなった現在、越境ECで北海道ならではの特産品を購入したいというニーズが高まっています。上川大雪酒造は、北海道の世界的銘菓の石屋製菓「白い恋人」との商品提携も行っており、中国で最も人気のある”北海道”の酒蔵として大きな飛躍を期待できるブランドです。
このたび、インアゴーラは上川大雪酒造と提携し、当社の強みであるオンラインのマーケティング、ブランディングを中国展開の初期段階として実施いたします。ブランド価値を多くの中国消費者に伝えたのち、マーケティングの効果をセールスに波及させ、多様な販路での販売強化を図ります。
上川大雪酒造の商品・コンテンツとしての強みと当社の中国市場における展開力を掛け合わせることで、中国市場でのブランド認知向上、販売支援を推進すると共に、地方創生の一翼を担えるように努めてまいります。
インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。
※:2022年12月現在
- インアゴーラが支援する中国展開の概要
【Step①】中国版Tiktok(抖音:Douyin)でKOLと連携し、ライブコマースの手法で認知度拡大と販売を強化
中国版Tiktok(抖音:Douyin)は、中国ECにおいて大きな成長市場となっており、Douyinでのライブコマースは、初期段階で中国消費者にリーチできる手法として定着しています。日本酒の紹介を専門とするKOLを通して、上川大雪酒造のブランディングを図りつつ、認知度を拡大させます。
【Step②】中国大手プラットフォームに当社が展開してる最大級の日本酒セレクトショップにて広い層への販売を強化
インアゴーラは、天猫、天猫国際、JD.comといった中国大手プラットフォームに日本酒に特化した専門店舗を開設しています。ライブコマースで認知度を上げたのち、他プラットフォームでの検索による商品販売にも繋げ、さらなる販売強化を目指します。
【Step③】中国現地レストランや高級スーパーでのオフライン販売
さらに、日本酒の最大消費ポイントであるレストランや高級スーパーへ展開を拡大します。インアゴーラは現在、中国現地の約500店舗のレストラン・約830店舗の高級スーパーで展開をしています。オフラインでの展開により、販売のすそ野を広げていきます。
- 中国における日本酒市場について
- 上川大雪酒造について
■上川大雪酒造株式会社 概要
本社所在地 :北海道上川郡上川町旭町25番地1
会社設立 :2016年11月
代表取締役社長 :塚原 敏夫
総杜氏 :川端 慎治
URL :https://kamikawa-taisetsu.co.jp/
■Inagora株式会社 概要
本社所在地 :東京都新宿区市谷本村町1番1号 住友市ヶ谷ビル6F
会社設立 :2014年12月15日
代表取締役 CEO :翁 永飆
URL :https://inagora.com
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、日本の優れた商品やサービスをインターネットを通じて中国向けに展開する越境EC事業、および上記に伴うコンテンツ制作、物流、海外マーケティング、など複合的な付帯事業を行っています。インアゴーラは、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営しています。商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他チャンネル展開などの全工程を担うことで、日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収し、日本企業の中国進出をサポートします。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
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