エイチ・シー・ネットワークス株式会社、自動運転レベル4の実証実験を複数の通信方式で実施
エイチ・シー・ネットワークス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:田中 宗)は、L4自動運転群馬モデルコンソーシアム(代表機関:一般社団法人 ICT まちづくり共通プラットフォーム推進機構)の構成員である、日本モビリティ株式会社(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長 小峰 千紘)の委託を受け、地域限定型のレベル4自動運転移動サービスの社会実装に関する実証実験を行いました。
■概要
本実証実験は、携帯通信網圏外における自動運転車両の通信継続、監視継続手法を複数手段により検証することを目的に実施されました。自動運転技術の発展には、車両間および車両とインフラ間の通信が不可欠であり、その信頼性と安定性を確保することが求められます。
実証実験は群馬大学荒牧キャンパス内で行われました。各無線基地局と走行する自動車間を3種類の通信方式で行いスループットとレイテンシーおよびローミング特性を測定しました。
■構成概要および結果
今回の実証実験ではトンネルや山間部などの通信不良環境を想定し、周波数帯などが異なる以下3種類の通信方式にて検証を行いました。
・5.6GHz帯 移動体通信
・2.4GHz帯 LCX(漏洩同軸)
・920MHz帯 IEEE802.11ah
なお、各方式において定量的な達成指標が設定されており、それぞれの試験構成と試験結果は以下の通りとなります。
【達成指標】
構成 ①②:回線のEnd-to-End でスループット10Mbps 以上、レイテンシー50msec以下
構成 ③ :回線のEnd-to-End でスループット1Mbps 以上、レイテンシー50msec以下

【結果】
5.6GHz帯、2.4GHz帯のスループット、レイテンシーは期待以上の結果が得られましたが920MHz帯ではスループットが達成指標には至りませんでした。また、達成指標は設定されていませんでしたが、ローミング特性試験も行い、5.6GHz帯においてはローミング時の瞬断もなく、移動体通信ならではの良好な結果を得られました。
なお、電波の測定調査には群馬大学大学院理工学府の、本島 邦行教授に電波調査や電波解析でご協力をいただいております。
■今後
今後は群馬県のトンネルや山間部などの通信不良環境における実証実験も行う予定です。
安全かつ効率的な自動運転のために必要な通信システムの信頼性確保などについて、今後も支援を行ってまいります。
■エイチ・シー・ネットワークス株式会社
エイチ・シー・ネットワークスは、統合ITインフラベンダーとして、ITの可能性に挑戦し、未来を創る力を発揮します。1981年創業以来40年以上にわたり培ってきた技術力で、サーバー、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、仮想化、ワークスタイルイノベーション、運用サービスなどに、自社開発製品による独自の価値を加え、SIerとメーカー両方の強みを融合した高品質・高信頼性ネットワークの統合ITインフラ事業を通じて、夢のある豊かで持続可能な社会を創造していきます。また、ウェルビーイング経営で成長と働きやすい環境づくりを推進し、社員一人ひとりが誇りを持って働ける職場を提供します。
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