Terra Charge、環境省の脱炭素重点対策実施地域に採択された埼玉県白岡市とEV充電器の設置に向けて協定締結

カーボンニュートラルの実現に向けて、協定式を執り行いました

Terra Charge 株式会社

EV充電インフラ事業「Terra Charge(読み:テラチャージ)」を展開するTerra Motors株式会社(本社:東京都港区、取締役会長:徳重徹 / 代表取締役社長:上田晃裕、以下「テラモーターズ」)は、埼玉県の白岡市(読み:しらおかし)と、「白岡市とTerra Motors株式会社との持続可能な地域づくりに関する協定」(以下「本協定」)を締結したことをお知らせします。
この度の協定締結により、テラモーターズとしては埼玉県内で4自治体と協定を締結したこととなります。白岡市への充電インフラ普及を推進し、カーボンニュートラルの実現を相互に目指してまいります。

  • 背景

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在3万基)とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。


白岡市は、埼玉県東部にある、人口52,668名の市です。人口は年々増加しており、20歳代後半から30歳代の転入超過が多く、子育て世代等にとって住みやすい福祉、教育、環境、産業、利便性を有しています。


白岡市では、2023年6月に2050年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。また、環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」に採択され、公共施設への太陽光発電設備等の導入、市民への太陽光発電設備等設置や高効率照明機器、EV等の購入に係る補助の実施等に取り組んでいます。

一方で、Terra Chargeは、初期費用・ランニングコスト無料による充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電器の設置を進めています。Terra Chargeは、充電器が日本製で部品欠品リスクが少ないこと、課金決済と管理の機能があること、24時間365日対応のコールセンターがあることなどの特長があり、運用やアフターメンテナンスにおいても安心できるサービスを提供しています。


これまでにテラモーターズは、既に埼玉県内の川島町、美里町、羽生市と協定を締結し、EV充電器の設置を進めています。


両者で事業シナジーが得られるものとして、この度、白岡市とテラモーターズは本協定を締結しました。カーボンニュートラルの実現に共同で取り組んでまいります。

  • 本協定における連携協力事項

(1) クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること

(2) 次世代を中心とした環境問題への意識啓発に関すること

(3) その他、持続可能な地域づくりに関すること


  • 協定式の実施報告

2023年11月22日(水)、白岡市役所で連携協定締結式が行われました。

白岡市長の藤井栄一郎様(右)とテラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成(左)白岡市長の藤井栄一郎様(右)とテラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成(左)

協定式では、白岡市長の藤井栄一郎様、テラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成から以下の内容をお話いたしました。


白岡市長の藤井栄一郎(ふじいえいいちろう)様

白岡市では、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、太陽光発電設備やEV導入に対する補助事業など様々な施策に取り組んでいます。

市内には、EV充電設備が少なく、市民の皆様に安心してEVを利用していただくには、市内各所にEV充電設備を整備していくことが重要です。

しかしながら、EV充電設備の整備を進めていくには、莫大な予算が必要となるという課題がありました。Terra Chargeは、初期費用無料で導入が可能なこと、日本製でアフターメンテナンスにおいても部品供給に懸念が少ないこと、24時間365日対応のカスタマーサポートがあることなど、インフラとして安心して利用することができる点を高く評価し、協定を締結しました。世界に対して遅れている日本のEV業界を牽引して業界をリードしていってもらいたいと期待しています。

今後は、EV充電設備を整備し、EV普及を推進するとともに、カーボンニュートラルの実現に向けた各種施策に取り組んでまいります。


テラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成

弊社は、EV充電サービスの事業では後発企業となりますが、EV充電インフラ設置の受注数はすでに高いシェアを獲得しています。

テラモーターズとしてこの度の白岡市との協定は、川島町、美里町、羽生市に続き埼玉県内で4自治体目となります。埼玉県内でEV充電インフラ普及に向けた施策が進みつつあることを非常に嬉しく思います。

本協定によって、まずは2024年内に市内の公共施設7か所に充電器の設置を進めていきますが、充電器の設置が進むことによって市民の方がEVの購入を検討する際の安心感に繋がればと考えています。また、白岡市は環境省の脱炭素重点対策実施地域にも採択され、積極的に脱炭素への施策を進めています。今後もぜひ周囲の自治体に取り組みを波及していただき、カーボンニュートラルの実現に向けて推進していってもらいたいと期待しています。


  • EV充電器の導入予定施設

2024年内に白岡市の下記7施設にEV充電器全21基を設置予定です。

施設名

所在地

設置予定充電器

白岡市役所 駐車場

白岡市千駄野432番地

普通充電器(6kW)4基

生涯学習センター〔こもれびの森〕 駐車場

白岡市千駄野432番地

普通充電器(6kW)3基

保健福祉総合センター(はぴすしらおか)

白岡市千駄野445番地

普通充電器(6kW)3基

介護予防事業拠点施設「いきいきさぽーと」

白岡市高岩2177-1

普通充電器(6kW)2基

B&G海洋センター

白岡市千駄野371-3

普通充電器(6kW)5基

中央公民館

白岡市小久喜1227-1

普通充電器(6kW)2基

白岡市コミュニティセンター

白岡市白岡857-6

普通充電器(6kW)2基

白岡市役所外観白岡市役所外観

  • EV充電インフラ「Terra Charge」とは

「Terra Charge」は、2022年4月より提供を開始した電気自動車(EV)向けの充電インフラです。EVの普及率が低い状況で「費用がかかる充電設備導入の合意形成が難しい」という社会課題を解決すべく、初期費用無料・ランニングコスト無料というソリューションを実現しています。


サービスHP:https://ev-charge.terra-charge.com/lp-general/


  • 白岡市 概要

白岡市は、埼玉県東部に位置し、東京都心まで約40km圏内にあり、JR 宇都宮線の白岡駅、新白岡駅か

ら都心まで約 40 分で結ばれるとともに、東北縦貫自動車道、首都圏中央連絡自動車道、国道 122

号、県道さいたま栗橋線等を通過し、周辺地域から良好なアクセスが可能となっています。

市特産の梨は「白岡美人」の愛称で親しまれており、埼玉県内有数の生産量を誇っています。


Webサイト:https://www.city.shiraoka.lg.jp/index.html


  • Terra Motors株式会社 会社概要

2010年、日本で創業をして以来、EV関連事業を展開しています。2022年4月、世界的に後れを取る日本のEV化課題を解決すべく、EV充電インフラ「Terra Charge」事業をスタートしました。EVをもっと身近に感じていただける環境構築に取り組んでおります。

本社所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階

代表者:取締役会長 徳重徹 / 代表取締役社長 上田晃裕

設立:2010年 4月

Webサイト:https://terramotors.co.jp/


■EV充電事業についてのお問い合わせ

EVインフラ事業部

MAIL:info@terramotors.co.jp TEL:03-6823-4959

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会社概要

Terra Charge 株式会社

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URL
https://terra-charge.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
電話番号
03-6823-4959
代表者名
徳重徹
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年04月