島根県江津市で保育園留学が開始。主体性を育む森のようちえん活動と、レトロな有福温泉街のなかに住まう山陰の自然体験。

1~2週間子育て家族が滞在できる山陰の山・川・海の地域暮らし

株式会社キッチハイク

株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、島根県江津市と連携し、地域と子育てご家族をつなぎ、未来を作る留学プログラム「保育園留学」を里山こども園わたぼうしでスタートし2023年10月26日より申込みを開始いたします。「保育園留学」は約2週間子どもが保育園に通いながら家族で滞在でき、連携宿泊施設が利用できる暮らし体験です。

▼江津市の「保育園留学」HP
https://guide.hoikuen-ryugaku.com/go-tsu

  • 江津市の保育園留学 背景

保育園留学とは:地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム

「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに掲げるキッチハイクは、地域と子育て家族をつなぎ、約2週間家族で地域に滞在できる暮らし体験「保育園留学」を全国に展開しています(※1)。子どもには心身ともにのびのび育つ環境を。家族には働きながら、子育てをしながらも多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。2021年より北海道厚沢部町から開始。留学先は約30地域に拡大、これまで大人こども合わせて約1,300人以上・400家族以上が留学しました(2023/10/26現在)。


▼保育園留学 HP
https://hoikuen-ryugaku.com/


江津市との保育園留学

江津市は島根県の中心部から少し西に位置する、面積268.24k㎡の自然豊かなまちです。市の中央部には、中国地方最大の「江の川」が南から北へと悠々と流れ、河口を中心に市街地が広がっています。気候は平均気温15℃という温暖な地域で、1年を通じてゆったりと暮らせます。近年、交通網の整備により広島方面からのアクセスが良好となり、多くの観光客がカフェやレストラン、サーフィンスポットを訪れるようになりました。夏には絶好の海水浴場として綺麗な砂浜で人々が賑わい、西日本最大級の水族館「アクアス」は、多くの人々が訪れる人気スポットとなっています。一方で、山陰の名湯・有福温泉は1300年以上の歴史をもち、日本神話を題材とする伝統的な舞演劇「石見神楽」も地域住民に脈々と受け継がれるなど、歴史的な側面も魅力です。

今回は、江津市の子育て家族との超長期的な関係人口をつくる一手として、保育園留学を開始します。歴史ある有福温泉に滞在しながら、大自然の中で1日を過ごす「森のようちえん」活動を中心とする保育体験を通じ、歴史と自然溢れる山陰ならではのプログラムを開始します。


  • 江津市での保育園留学のポイント

ポイント1:園庭は山、川、海すべて。山陰の大自然の中に子ども達の元気な声がこだまする森のようちえん活動。

江津市の市街地から車で20分ほどの山の中に位置する跡市地区が保育園留学の舞台です。
里山こども園わたぼうしでは、デンマークで始まった自然の中で幼児教育を行う「森のようちえん」を活動の中心に置いています。園庭はこの地域の山、川、海。雨の日も風の日も、警報の出ない限り、フィールドと呼ばれる地域の山、川、海へと野外活動に出かけます。ある日は手作りの竿を持って川で釣りを、ある日は草生い茂る小道の奥先にある隠れ家のようなツリーハウスでアスレチック活動を。毎日の自然の中で、子ども自身が考えながら遊ぶ活動を通じて、曖昧で変化の激しいVUCA時代をも自ら主体的に生きる力を幼少期から育みます。


▼江津市の「保育園留学」HP
https://guide.hoikuen-ryugaku.com/go-tsu

▼里山子ども園わたぼうしの公式インスタグラム
https://www.instagram.com/wataboushi562104/


ポイント2:歴史ある有福温泉に滞在

江津市の保育園留学は、1370年以上の歴史を誇る「有福温泉」での生活となります。日常の疲れを夜の湯で癒すだけでなく、日中のリモートワークの合間にさっと温泉に浸かり、体だけでなく頭もリフレッシュする贅沢な気分転換も可能。温泉街内の宿に滞在できるのは保育園留学としても特徴的であり、普段の生活環境とは全く違う時間を堪能できます。
滞在先は、築50年の歴史を持つ旅館を丁寧にリノベーションして2022年にオープンした宿「Showcase Hotel KASANE」。建物や家具、さらにはファブリックまで、地元島根の職人の手によって作られたものばかり。伝統的な技術と新しいデザインが融合した美しい空間での滞在が楽しめます。各部屋にはキッチンも完備されており、自分たちのリズムで食事を楽しむことができます。そして、保育園まで車でわずか7分という距離も魅力の一つです。


ポイント3:民間起点の地方創生の取り組み

近年の江津市は、新たな風が息づく場所として注目されています。駅の近くには、ニューヨークから帰国したデザイナーが家具や空間デザインの工房を開設し、風情ある古民家がカフェやベーカリーに生まれ変わっています。このような変化の背景には、急速な人口減少、伝統産業の衰退、若者の流出といった地域課題を解決し、さらにはその特性を活かすためのさまざまな取り組みが行われてきました。その一つとして、2010年より始まったビジネスプランコンテスト「Go-Con」では、多くの地元内外からの事業家の卵が参加し、新しいアイディアや事業が生まれています。今回の保育園留学の舞台である「里山子ども園わたぼうし」も、この取り組みから誕生しました。

地域の未来を地域住民自らがつくりあげていく場を、暮らしながら体感できます。


▼江津市の創造力特区特設ページ:
https://go-gotsu.jp/


(※ 1) 「保育園留学」は、株式会社キッチハイクの商標です。特許取得済。


江津市の保育園留学概要

◎保育園:里山子ども園わたぼうし (島根県江津市跡市町625ー1)

◎宿泊施設:Showcase Hotel KASANE(島根県江津市有福温泉町697)

◎募集期間:

【申込期間】2023年10月26日 より開始

【留学期間】2024年1月1日〜 (順次予約可能枠を追加予定)

◎対象年齢:3〜5歳児クラス(3〜5歳児クラスに兄弟のいる0〜2歳児のみ応相談)


  • お問合わせ先について

保育園留学にご関心のある、地域自治体・企業の皆様はお気軽にお問合せください。

▼自治体・企業様からのお問い合わせはこちら

https://kitchhike.jp/hoikuen

▼取材などのお問い合わせはこちら

https://kitchhike.jp/contact


  • 株式会社キッチハイク会社概要

株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションにした、地域と人生をつなぐ、食と暮らしの発明・実装カンパニー。関係人口経済圏を創出・拡大する自治体ソリューションを全国に提供しています。「保育園留学」は家族ぐるみでの超長期的な関係人口を創出できるということから内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例に選ばれ、2022年度は2500組近くのキャンセル待ちとなりました。

本社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也
設立:2012年12月(サービス開始 2013年5月)
https://kitchhike.jp/


キッチハイク事業一覧

◎地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学」:https://hoikuen-ryugaku.com/
◎関係人口育成オールインワンシステム「つながるDX」:https://dx.kitchhike.com/
◎日本各地の食文化を贈るカタログギフト「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」」:https://n-localfoodgift.com/
◎地域と生活者をつなぐ食体験「ふるさと食体験」:https://kitchhike.com/
◎採用情報・カルチャーデック公開中:https://recruit.kitchhike.jp/

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会社概要

株式会社キッチハイク

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URL
https://kitchhike.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE 89 BLDG.4F
電話番号
-
代表者名
山本雅也
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2012年12月