県営水力に限定した非化石証書を活用し、脱炭素化を推進する事業者の選定について
株式会社山梨中央銀行(頭取 古屋 賀章)は、山梨県企業局との「県内企業の脱炭素経営モデルを推進するための協定」(令和6年9月30日締結)に基づき、「県営水力FIT非化石証書を活用した脱炭素経営モデル推進実証事業」の事業者募集および応募に必要な企画立案に協力し、県内事業者4社が選定されました。
当行は、今後も選定事業者を支援し、企業価値の向上に寄与するとともに、地域の脱炭素化および持続可能な地域づくりへの貢献に取り組んでまいります。
(※)水力発電や太陽光発電等の「非化石電源」で発電された電気が持つ「非化石価値(環境価値)」を取り出し、非化石価値取引市場にて売買されている証書。
<選定事業者および企画提案内容>
選定事業者 |
企画提案内容 |
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山梨フルーツリゾート株式会社 |
フルーツパーク富士屋ホテルにおいて、自ら開発する水力発電と峡東水道第一、第二発電所の非化石証書を活用してCO2排出量を削減するとともに、ふるさと納税の返礼品としてカーボンニュートラル宿泊プランの登録やMICE(国際会議、展示会)の誘致に取り組む。 |
武の井酒造株式会社 |
日本酒、純米焼酎の製造過程において、大門ダム発電所の非化石証書を活用してCO2排出量を削減するとともに、地産地消かつ環境に配慮した製品ラベルの制作等に取り組む。 |
株式会社エノモト |
電子部品等の製造において、重川発電所と下釜口発電所の非化石証書を活用してCO2排出量を削減するとともに、重川発電所の愛称を取得し地域との関係強化に取り組む。 |
株式会社TBDE(ダビデ)/MOLQ CAFE(モルクカフェ) |
チーズ工房カフェ店舗において、西山ダム発電所の非化石証書を活用して CO2排出量を削減するとともに、雇用創出や人材育成(プログラミング教室)に取り組む。 |
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