近畿圏中核市初!奈良市がマイナンバーカード交付率50%達成
来たるべき「デジタル社会」を見据え、行政手続きのデジタル化を進める奈良市が、近畿圏の中核市で初めてマイナンバーカードの交付率50%を達成しました。今後も普及促進に向けた取り組みを行うとともに、利便性を高める施策についても実施していきます。
マイナンバーカードはデジタル時代のパスポートとして、コンビニエンスストアでの証明書の取得や保険証としての利用が開始され、3年後には運転免許証との一体化も予定されているなど、今後ますます利活用が進んでいきます。来たるべき「デジタル社会」を見据え、奈良市では行政手続きのデジタル化を進めます。
その結果、奈良市では、この度、近畿圏の中核市で初めてマイナンバーカードの交付率50%を達成しました。今後も普及促進に向けた取り組みを行うとともに、カード取得者に対するメリットを提示し、利便性を高める施策についても実施していきます。
- トピックス
中核市62市において第2位の交付率。
▶総務省との共催イベントや独自イベントの実施
商業施設でのPRイベントの開催や、マイナンバー親子教室の実施、出前申請の拡充により簡単・便利にマイナンバーカード申請ができる環境を整えます。
▶行政手続きのデジタル化の推進
市役所に来なくても、自宅からスマホやパソコンで手続きができるように推進します。
まずは、令和4年7月に証明書インターネット申請の開始予定。マイナンバーカードを利用して、自宅から証明書(住民票・戸籍証明書・課税所得証明書)をオンラインで申請すると証明書は自宅に郵送します。
- 1.交付状況
【年齢別取得率】
60~70歳の取得率が高く、10~19歳、39~59歳の取得率がやや低い状況です。これは全国的なデータとも一致しています。このデータに基づき、本市では特に普及率が低い若年層とその親世代を、啓発のメインターゲットとして取り組みます。
- 2.これまでの取り組み
令和2年6月オープン、令和3年4月にリニューアル。センターがある「ならファミリー」は、近鉄大和西大寺駅から徒歩2分。令和3年3月には西大寺駅南北自由通路が完成し、令和5年3月には北口ロータリーも完成予定。今後さらに「使い勝手の良いカードセンター」になる見込みです。
令和4年3月末までの利用者 約35,900人
▶職員が申請受付。独自の出前申請を実施(令和4年4月までの累計)
自治会等に出張(50カ所)…利用者 約1,300人
大型商業施設(イオン)に出張…利用者 約400人
総務省や奈良県、奈良県行政書士会と各出前申請を共同実施
新型コロナワクチン会場、大学への出前申請も実施
- 3.今後の取り組み
開催日 | 開催時間 |
5月21日(土) | 11:00~17:00 |
5月22日(日) | 10:00~16:00 |
5月28日(土) | 11:00~17:00 |
5月29日(日) | 10:00~16:00 |
6月11日(土) | 11:00~17:00 |
6月12日(日) | 10:00~16:00 |
場所:ミ・ナーラ1階フードコート
※申請いただくと
〇1000円分の図書カードをもれなくプレゼント
〇ドラえもんグッズ(カードケース・クリアファイル等)もプレゼント
※マイナちゃんも会場に登場予定
② マイナンバーカードセンターで夏季イベント開催(日程未定)
カードの交付率が低い年齢層(小中学生)を対象。申請すると1000円分の図書カードをプレゼントします。
○マイナンバー親子教室
クイズ形式でマイナンバーのことを知ってもらい親子で申請
③ 職員による出前申請の拡充
従来の出前申請に加え、老人施設やスーパーマーケット、民間企業、運転免許センターにも出張を計画
- 4.マイナンバーカードの活用について
証明書インターネット申請の開始(令和4年7月開始予定)
マイナンバーカードを利用して、自宅から証明書(住民票・戸籍証明書・課税証明書)をオンラインで申請。証明書は自宅に郵送
【取り組みを進めています】
・コンビニエンスストアでの証明書の交付(6時30分から23時まで利用可能)
・健康保険証としての利用(要事前申込)
・e-Taxや児童手当関連等の各種オンライン申請
・ワクチンアプリの利用
・運転免許証との統合(令和6年度末までに実施予定)
- 関連リンク
https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/144530.html
▼奈良市マイナンバーカードセンター
https://www.city.nara.lg.jp/site/mynamber/86349.html
- 本件に関するお問合せ先
TEL:0742-34-1111
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