【東京都ベビーシッター利用支援事業】新たに渋谷区・墨田区・大田区が予算化。担い手不足を受けてキャンペーンを実施
東京都の認定サポーターになると、デビュー後に最大2万5,000円のお祝い金をプレゼント

全国47都道府県で24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、東京都の「ベビーシッター利用支援事業 一時預かり事業」の対象自治体が令和7年度にさらに拡大し、新たに渋谷区・墨田区・大田区が予算を計上したことを受け、東京23区のうち22区での利用が令和7年度中に可能になる見通しであることをお知らせします。
22区以外にも既に昨年度までに7市町村が導入しており、23区以外の市町村についても今後導入が進んでいくものと予測しています。
本制度は、家庭の保育ニーズに応える新たな選択肢として、近年注目が高まっています。一方で、制度を担う「認定ベビーシッター」が不足しており、利用希望者の需要に対してサービスが十分に供給できないという課題が生じています。
この現状を受け、キッズラインでは東京都の認定ベビーシッター登録を促進することを目的とし、期間限定のキャンペーンを実施いたします。
東京都ベビーシッター利用支援事業 一時預かり事業とは
東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり事業)は、ベビーシッターによる保育を希望する子育て世帯に対して、利用費用の一部を東京都が助成する事業です。
本制度は、東京都が予算を創出し各自治体の判断で導入する形で実施しており、導入の判断は各首長・各議会に委ねられています。
都市部の子育て環境は、近隣に親族や知人がおらず、保護者が子どもに対応できない場合は危機的状況に陥る可能性があります。そういった保育施設では対応しきれない保育ニーズに対し、本事業ではベビーシッター利用に助成を出すことで、育児中の家庭のサポートを図っています。
助成金額は、1時間あたり最大2,500円(22時〜朝7時までは最大3,500円)。利用できるお子様の年齢やその他の条件は、各自治体によって異なります。
ご利用いただけるのは、東京都内の以下の市区町村にお住まいの方になります。
【助成対象自治体】
中央区、北区、荒川区、葛飾区、文京区、豊島区、武蔵野市、千代田区、江戸川区、品川区、台東区、狛江市、目黒区、港区、中野区、足立区、新宿区、板橋区、江東区、杉並区、東大和市、小笠原村、調布市、三鷹市、練馬区、利島村 ※令和6年10月時点
令和7年度導入見込み:渋谷区、大田区、墨田区 他(開始時期は未定)
本事業では多くの場合でご利用の用途は問われないため、親御様のリフレッシュやご自身のケア、大人だけのプライベートタイムを取るためにもお使いいただける、子育て家庭に寄り添う制度となっています。その柔軟性の高さから、働く保護者のみならず、多くの子育て家庭からの支持が広がっています。
▼制度詳細ページ|キッズライン
https://kidsline.me/tokyo_sitter/temporary_childcare/intro
制度拡大で需要は急増、しかし担い手不足が社会課題に
令和7年度には、渋谷区・墨田区・大田区の新規予算化により、23区中22区に拡大する見込みとなっています。これにより利用ニーズはさらに高まることが確実視されています。
キッズラインにも既に「制度を使いたいのに予約が取れない」「近くに認定ベビーシッターがいない」という声が急増しており、制度が整っているにもかかわらず、本来届けるべき支援が行き届かない事態が危惧されています。
本制度の優れた仕組みを最大限に活かすために、キッズラインとしては“人材”というもうひとつのインフラ整備が急務であると認識しています。
もっと自由に、もっと自分らしく働けるベビーシッターという選択肢
キッズラインでベビーシッターとして活動していただくためには、保育士などの資格または研修受講済み(※1)が必須要件となっています。
キッズラインの登録ベビーシッターは、以下のような特徴があります。
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自分で時給を設定できる
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スケジュールを自由に設定し、働きたい時間だけ働ける
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副業や週1回〜の柔軟な働き方が可能
また、東京都の「認定ベビーシッター」として登録すれば、制度利用希望者からの予約が入りやすく、ベビーシッターとしてデビュー後まもなく安定した依頼と収入が得られる環境が整っています。
「子育てがひと段落した今、地域の力になれる働き方に出会えました」
「保育の仕事をもう一度、自分らしいペースで続けられる」
「“ありがとう”がダイレクトに届く仕事で、やりがいを感じます」
保育士などの有資格者はもちろん、子育て支援員やACSA研修修了者などにも門戸が開かれており、“自分らしい働き方”と“子育て家庭の支援”の両立ができる新しい選択肢として、注目されています。
キッズラインでは、ベビーシッターとしてデビューされる方に向けて、伴走支援を行っています。プロフィールの書き方やご家庭とのやり取りの仕方、東京都認定シッターや企業型割引券認定シッターの取得方法などについて、デビュー後約半年間、ベビーシッターの活動が軌道に乗るようにサポートする体制があります。
<最大25,000円贈呈>一都三県在住の方限定!デビュー応援キャンペーン

東京都ベビーシッター利用支援事業の対象エリアが拡大することを鑑み、キッズラインでは新たに本事業の担い手に加わっていただく方に向けて、キャンペーンを実施しております。
デビュー後3ヶ月以内に東京都ベビーシッター利用支援事業の認定サポーターになった方へは1万円を増額し、最大2万5000円のお祝い金をプレゼントいたします。
【キャンペーン概要】
■ 対象者
・キッズラインに初めてご登録する方。
※休会中または退会後で活動を再開する方・家事サポーターとして既に活動中の方は対象外となります。
・一都三県にお住まいかつ一都三県でご活動いただける方
■ キャンペーン内容について
①4月1日(火)〜4月30日(水)の期間に開催される登録説明会または一次選考会に参加
②6月30日(月)までにデビュー
※デビューとは、プロフィールページが公開される日を指します。
①②を満たした方に【5,000円】をプレゼント
①②を満たした方で、デビュー後3ヶ月以内に東京都ベビーシッター利用支援事業の認定サポーターになった方には更に【10,000円】、友達紹介キャンペーン(10,000円)との併用で、最大【25,000円】をプレゼントいたします。
子育て家庭の安心を支える“人”を増やすために
キッズラインは今後も、こども家庭庁や東京都のベビーシッターの助成制度の拡充に伴って必要とされる保育人材の確保・育成に努めてまいります。
少子化対策が叫ばれる中、「子育てを一人で抱え込まない環境」の整備は非常に重要です。その中で、ベビーシッターという家庭での育児の担い手が、より自由に、より自分らしく、価値のあるサポートを提供できる環境を整えてまいります。
キッズラインとは

「キッズライン」は、スマートフォンから簡単に利用できるベビーシッターおよび家事代行のマッチングプラットフォームです。現在、全国47都道府県で活動するサポーターは4,500名以上(2025年2月現在)。利用者は事前にサポーターの詳細なプロフィールや口コミ評価を確認して、24時間オンラインで手配できます。
サービスに登録できるベビーシッターは、特定の資格や研修(※1)をクリアし、弊社の面接および研修に合格した者のみとなっています。
家事サポーターは、整理収納アドバイザー資格を有する方や飲食店勤務経験者、豊富な主婦経験を持つ方が選考を通過し、活動しています。
累計依頼件数は230万件を突破し、全国各地の自治体とも連携。法人経由では2,300社以上の従業員の方に、育児や家事のサポートをご利用いただいています。また、安心してサービスを利用いただくために「安心安全対策10箇条」(※2)を策定しています。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
(※1)<該当する資格・研修>
保育士(保母は対象外)/看護師/准看護師/子育て支援員研修(地域保育コース)/家庭的保育者等研修/全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター/全国保育サービス協会(ACSA)ベビーシッター養成研修+現任研修/全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修
※東京都ベビーシッター利用支援事業認定シッターの場合、看護師資格がある方については、「一定の保育経験」を有する場合(子ども・子育て支援新制度における保育所、認定こども園及び地域型保育事業での乳幼児の保育経験が1ヶ月以上ある方)のみ、有資格者として認められます。准看護師資格の方については、有資格者として認められません。
(※2)キッズライン「安心安全対策10箇条」
https://kidsline.me/about/safety10
<キッズラインサポーターの活動エリア>
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 新潟県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
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■会社概要
株式会社キッズライン
代表者:経沢 ⾹保⼦
事業内容:インターネットを使った⼥性⽀援事業、育児⽀援事業
所在地:東京都港区六本⽊5-2-3 マガジンハウス六本⽊ビル7F
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