オリオンビールとOISTが覚書を締結
脱炭素・持続可能な社会を見据えた次世代型エネルギーソリューションの実現を目指して
オリオンビール株式会社(代表取締役社長兼執行役員社長CEO 村野一、以下、オリオンビール)と沖縄科学技術大学院大学(学長兼理事長:カリン・マルキデス、以下OIST)は、脱炭素・持続可能な社会を見据えた次世代型エネルギーソリューションの開発および導入において、産学連携推進に関する覚書を24年8月14日に締結いたしました。
本覚書に基づき、地域に根差した循環型産業と低炭素社会の実現に向けた取り組みを推進するオリオンビールと、国際性豊かで学際的、先端的な研究、教育、イノベーション、地域連携活動を推進するOISTは、それぞれの強みを活かし、産学連携を通した技術革新の基盤を作る取り組みを展開してまいります。具体的には、オリオンビール名護工場とOISTキャンパスにおける次世代型エネルギーソリューションの開発・導入を目指した取り組みを進めてまいります。
本覚書では以下の事項について、多層的連携の確立を目指し、定期的な情報交換及び技術開発協議を進めます。
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カーボンニュートラル社会への持続可能なエネルギーシステムに関する研究、教育とイノベーション
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カーボンニュートラル社会へ貢献する先行研究及び新技術の共同開発
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沖縄での持続可能なエネルギー実証基盤の構築
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その他両者の利益に資する関連事項
24年8月14日に開催された締結式において、OISTのカリン・マルキデス学長兼理事長は、「本協定は過酷な気候下にある島々で持続可能エネルギー技術を開発するためのOISTの戦略の一部です。OISTは先進技術の開発とカーボンニュートラル社会を実現のための実証サイトとしての機能を果たすことを目標としています。OISTの研究者がオリオンビールや沖縄電力をはじめとする地元企業、地域自治体、政府、そしてグローバル企業との協力を通じて、知識とリソースを結集し、意義深い変革をもたらすことを期待しています」と連携への期待を示しました。
続いて、オリオンビール代表取締役社長兼執行役員社長CEOの村野一は、「本協定は、沖縄県におけるエネルギーのカーボンニュートラルを目指す、画期的なビジョンを共有するものです。OISTと連携することで、当社も共に、世界と沖縄の課題解決に挑み、地球・社会の持続可能な発展に資する機会をとなります」と意気込みを語りました。
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