Cacco、不正検知サービス「O-PLUX」をリニューアル提供開始
昨年のクレジットカード不正利用被害額は過去最高の550億円に。クレジットカード・セキュリティガイドライン対応でログインから決済まで、EC事業者の不正対策を包括支援
国内導入実績No.1※1の不正検知サービスを提供し、安全なネット通販のインフラづくりに貢献するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 : 岩井 裕之、証券コード:4166、以下 Cacco)は、従来の不正アクセス検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」と不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」を統合し、EC事業者向けに「O-PLUX Account Protection」、「O-PLUX Payment Protection」として再編いたしました。これにより、EC事業者アカウント保護から決済時の不正対策まで、一貫したセキュリティ対策を導入できるようになりました。今回のリニューアルを記念し、特別キャンペーンを実施いたします。
※1:株式会社東京商工リサーチ「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」2024年3月末日時点
■キャンペーン内容
①「O-PLUX Account Protection」の 初期費用を10%オフで提供
②「O-PLUX Payment Protection」と「O-PLUX Account Protection」の同時契約で初期費用をいずれも20%オフで提供
※2025年12月26日までのご契約の方が対象となります。
サービスサイト
https://frauddetection.cacco.co.jp/
■背景
近年、クレジットカードの不正利用被害は深刻化しており、2024年の被害額は過去最高の550.0億円※2に達しました。2020年以降、5年連続で増加傾向が続いており、経済安全保障の観点からもクレジットカードは重要インフラと位置付けられ、その対策が議論されています。
このような状況を受け、改正割賦販売法に基づく「クレジットカード・セキュリティガイドライン6.0」※3(以下、ガイドライン)の「不正利用対策」では「線の考え方」に基づき、決済前の「適切な不正ログイン対策の実施」と決済時の「EMV3-Dセキュアの導入」を軸に適切な対策の導入が求められています。決済前・決済時・決済後まで一貫した対策を実施することが、今後の不正利用対策の考え方として重要です。さらに、EMV3-Dセキュアと不正検知システムを併用するEC事業者の割合は、2023年から2024年にかけて9ポイント増加※4しており、安全性を高めるための多層的な対策ニーズも高まっています。
こうした背景のもと、CaccoはEC事業者がより効果的かつ容易に不正対策に取り組めるよう、不正検知サービスのリニューアルを実施いたします。
※2:クレジットカード不正利用被害の発生状況(一般社団法人日本クレジット協会)2025年3月
※3:「クレジットカード・セキュリティガイドライン 【6.0 版】」(クレジット取引セキュリティ対策協議会)2025年3月
※4:「EC事業者実態調査」(かっこ株式会社)2024年12月
【対応領域イメージ】

■Caccoが提供する不正検知サービスの特徴
1. 導入実績No.1
累計110,000以上のサイト間で決済時のネガティブデータを共有
2. 高い検知精度を実現
デバイスフィンガープリント※5を用いた特許取得の審査技術で端末の同一性やBOTかを判断。ローカライズされた検知ロジックによりEMV3-Dセキュアと併用した重層的な対策が可能。
3. データサイエンス技術を駆使した運用
専任のコンサルタントと機械学習によるチューニングで新たな不正手口にもスピーディーに対応
4.簡易的な導入が可能
多数のECシステムとの標準連携や、TAG埋め込みによる不正ログイン対策の実現が可能
5.トライアル利用が可能
精度や運用イメージを導入前に確認可能
※5:ユーザーが使用するデバイス(パソコンやスマートフォンなどの端末)に固有の情報を取得して識別する技術。デバイス固有のOSやブラウザのバージョン、スクリーンサイズなど)を分析し、特定のデバイスをユニークに特定します。

【参考資料】

■かっこ株式会社について
Caccoは、「未来のゲームチェンジャーの『まずやってみよう』をカタチに」という経営ビジョンを掲げ、セキュリティ・ペイメント・データサイエンス技術をもとに、アルゴリズム及びソフトウエアを開発・提供し企業の課題解決やチャレンジを支援することを目指しております。 オンライン取引における「不正検知サービス」を中核サービスとして位置づけ、不正ログインから不正注文対策まで対応可能な国内での導入実績数No.1の不正検知サービス「O-PLUX」や金融機関や会員サイトにおける情報漏洩対策の不正アクセス検知サービス「O-MOTION」、フィッシング対策サービス等を提供しております。 データサイエンスサービスでは、製造業やアパレル、建設業など様々な業種において、データ活用・分析を通じ、コスト削減・業務効率化・利益向上などに貢献しております。
※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、商標または権利者の登録商標です。
※本件による、今期業績への影響は軽微です。今後開示すべき影響が見込まれる際は、速やかに開示いたします。
会社概要
かっこ株式会社

住所 |
東京都港区元赤坂一丁目5番31号 |
代表者 |
代表取締役社長 岩井 裕之 |
設立 |
2011年1月28日 |
URL |
|
事業内容 |
SaaS型アルゴリズム提供事業 (不正検知サービス、 決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス) |
関連サイト |
不正検知メディア「不正検知Labフセラボ」 https://frauddetection.cacco.co.jp/media/ データサイエンスぶろぐ https://cacco.co.jp/datascience/blog/ 採用情報 |
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