ESGを巡るグローバルの規制や政策の動向を発信するデジタルメディア 「ESGグローバルフォーキャスト」を4月開始
注目の規制や政策を巡る議論をつぶさに速報、議論の背景の独自解説も
株式会社日経BP(本社:東京都港区、社長CEO:井口 哲也)は2025年3月13日、世界のESG(環境・社会・ガバナンス)分野の規制や政策に特化したデジタルメディア「ESGグローバルフォーキャスト」を立ち上げることを発表しました。
「ESGグローバルフォーキャスト」は、日経BPのESG専門誌「日経ESG」が新たに手掛ける、世界で事業を展開する企業のサステナビリティ担当者に向けた専門デジタルメディアです。欧州を中心とする世界のESG関連の規制や政策を巡る議論、注目すべき規制の解説や図解、世界や日本で中長期的に予定される規制や政策の施行時期などの見通しをまとめた年表など、専門情報を掘り下げて提供し、企業の将来の戦略立案を支援します。
米国を中心に「反ESG」の動きが勢いを増し、欧州でも産業競争力の強化へESG推進の揺り戻しと言える変化が起きています。先行きが見えにくくなる中で、企業が将来にわたって成長を続けるために欠かせない最新動向を提供していきます。
「ESGグローバルフォーキャスト」は2025年4月中にプレオープンし、当初は注目すべき10個程度の規制・政策を中心に速報や解説記事を掲載していきます。プレオープン時は無料で提供し、2025年後半の本格サービス開始時に有料化する予定です。
■ロゴマーク

■プレオープン時に掲載予定の規制や政策・組織など
・企業サステナビリティ報告指令(CSRD)
・企業サステナビリティデューデリジェンス指令(CSDDD)
・オムニバス法案
・炭素国境調整メカニズム(CBAM)
・サステナビリティ基準委員会(SSBJ)による開示基準
・不平等・社会関連財務開示タスクフォース(TISFD) …ほか
■掲載予定の主なコンテンツ
1.世界のESG関連の規制や政策の策定・施行といった節目を伝えるニュース
2.規制の内容や意義付けが分かる書き下ろし解説
3.規制や政策が策定・改訂・施行される将来のスケジュールが分かる年表
4.規制や政策の議論の裏側や今後のポイントを解説する独自記事
5.海外メディアが発信したESG関連の規制や政策関連記事の翻訳
■スケジュール
2025年4月 プレオープン(無料)
2025年後半 本格サービス開始(有料化)

■「日経ESG」について
「日経ESG」は、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する最新情報を提供する月刊誌です。中長期視点で成長と企業価値の向上を目指す企業の経営層や、ESG・サステナビリティの実務を担うビジネスパーソンに向けて、国内外の先進的な企業動向、政策、投資家動向などを深掘りし、企業の競争力向上やESG関連実務に役立つ情報を提供します。
■日経BPについて
日経BP(https://www.nikkeibp.co.jp/)は、経営(ビジネス)、技術(テクノロジー)、マーケティング、医療、生活(ライフスタイル)などの幅広い分野で先端情報を提供する専門出版社です。雑誌、書籍、デジタルメディアの形で最新のトピックスを深く掘り下げた信頼性の高いコンテンツを日々発信しているほか、展示会・セミナーも積極的に展開しています。メディア発のコンサルティング集団「日経BP 総合研究所」では、専門性の高い各種メディアの最新情報を基に、企業・団体のイノベーション創出に協力し、経営課題や社会課題を解決していくための活動をサポートするソリューション事業を手掛けています。
本リリースに関するお問い合わせ先
このリリースの内容に関するお問い合わせは、日経BP ESGグローバルフォーキャスト編集チーム(esg-gf-e@nikkeibp.co.jp)にお願いいたします。取材のお申し込みは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ(https://www.nikkeibp.co.jp/faq/)からお願いいたします。
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