〔埼玉〕生協宅配のラストワンマイルで地域貢献　フードドライブ1月30日(月)から　

家庭に眠る食品回収で、生活困窮者支援と食品ロス削減

生活協同組合パルシステム埼玉（本部：埼玉県蕨市錦町、理事長：樋口民子）は1月30日（月）から2月10日(金)まで、宅配利用者へ未使用の食品提供を呼びかけるフードドライブを実施します。食品は生協の商品配達時に回収し、ボランティアによる仕分け作業を経てNPO法人フードバンク埼玉（さいたま市、豊島亮介代表）が生活困窮者支援に活用します。

配達時に渡すだけ　家にいながら社会貢献
NPO法人フードバンク埼玉は、未利用の食品を活用し、必要とする人たちの手元に届ける活動をしています。パルシステム埼玉は、同団体による生活困窮者支援と食品ロス削減の活動に賛同し、年2回のフードドライブに取り組んでいます。宅配利用者に家庭で眠っている食品の提供を呼びかけ、商品の配達時に受け取ります。集められた食品は、フードバンク埼玉が生活困窮者支援に活用します。

フードドライブは、商品展示会などのイベント時や組合員活動施設「ぱる★てらす」（さいたま市浦和区東仲町10-7）でも常時受け付けます。2022年度は9月にも協力を呼びかけており、833.8㎏の食品を回収しました。配達時に手軽に参加できる社会貢献活動です。

仕分けボランティアも募集
フードバンクへの食品提供には、賞味期限や保管状態の確認と品目別の仕分け作業が必要です。このためパルシステム埼玉は、食品提供とあわせて仕分け作業ボランティアへの参加も利用者に呼びかけています。2022年度はこれまで累計68名が協力しました。今後も定期的にフードドライブへの協力を呼びかけ、地域団体と連携しながら社会貢献活動に取り組みます。
パルシステム埼玉はこれからも、利用者とともに地域の活動を応援し、心豊かなくらしと共生の社会創りを目指していきます。

フードドライブ実施概要
受付期間：■配達時2023年1月30日（月）～2月10日（金）
　　　　　■組合員活動施設｢ぱる★てらす｣　常時
受付食品：賞味期限が明記され2カ月以上残っている常温保存品（未開封で破損のないもの）
　　　　　米・小麦粉・乾麺などの穀類、レトルトパウチ品、インスタント食品、飲料など

仕分け作業ボランティアの様子

宅配利用者から寄せられた食品

 

 

【組織概要】

生活協同組合パルシステム埼玉
所在地：埼玉県蕨市錦町2-10-4、理事長：樋口民子
出資金：87.3億円、組合員数：219,059人、総事業高：325.3億円（2022年3月末現在）
HP：https://www.palsystem-saitama.coop/

NPO法人フードバンク埼玉
所在地：埼玉県さたま市浦和区常盤6-4-21　埼玉県勤労者福祉センター（ときわ会館）4階
代表理事：豊島亮介
HP：https://www.foodbanksaitama.jp/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地：東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長：大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人（2022年3月末現在）
会員生協：パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP：https://www.pal.or.jp