店舗用BGM配信サービス「OTORAKU‐音・楽‐」 USEN、レコチョクとの協業により新サービス始動
株式会社 USEN(本社:東京都港区、代表取締役社長:田村公正、以下USEN)は、株式会社レコチョク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:加藤裕一、以下「レコチョク」)との協業により、新しい店舗用BGMサービス「OTORAKU -音・楽‐」(以下「OTORAKU」)を2015年7月1日より開始致します。
現在、音楽市場やデバイス環境の変遷に伴い、店舗用BGMのニーズや環境はここ数年で大きく変化しています。そこで、50年以上にわたり有線放送大手として、様々な店舗に音楽を届けてきたUSENと音楽配信における大手のレコチョクが手を組み、低価格で高品質な店舗用BGMサービスをリリースすることにいたしました。
本「OTORAKU」において、USENは、50年以上にわたって培ってきた「店舗用BGMサービス提供」の経験を活かし、新サービスの構築、アプリの開発、店舗への営業活動、店舗導入における充実したサポートを、レコチョクは、本サービスにおける楽曲提供やマーケティングデータ収集等を行います。
両社の協業により実現した本サービスでは、大手レコード会社が参加*1し、J-POP、洋楽、JAZZ、クラシック、K-POPをはじめ、ヒーリング、ワールド・ミュージック、イージーリスニングまで多岐にわたる楽曲を提供いたします。また、さまざまな業種や店舗形態に合わせ、カフェ、和風、USENオリジナルBGMといったジャンルも充実させ、300以上のプレイリストも用意しています。さらに、店舗側で自由に選曲でき、オリジナルのプレイリストを作成できる機能が実装されていることも特徴です。
本「OTORAKU」により、店舗独自の音楽演出を実現できることで、新たな店舗用BGMのマーケットの開拓及びに音楽市場のさらなる活性化と最大化を図ること、そして、店内音楽の正規利用を推進させることを目的にしています。
■株式会社 USEN 取締役会長 宇野 康秀 コメント
『日本のレコードメーカーとのつながりが非常に強いレコチョク様との協業は、その意義が大変大きく、両社の得意分野を生かした音楽の新サービスが可能になると判断しました。この音楽による空間演出の新サービスが新しいマーケットを創造し、音楽業界全体がより一層発展していくことを心から願っております。』
■株式会社レコチョク 代表取締役社長 加藤 裕一 コメント
『50年以上にわたり、店舗BGM市場のマーケットリーダーであるUSEN様と「OTORAKU -音・楽‐」という、新たな店舗用BGMサービスを提供できることを大変嬉しく思います。本サービスが、店舗を通じてお客様へ新しい音楽との出会いや楽しみ方を提案し、ヒット曲の創出につながり、音楽市場の活性化に貢献できることを願っております。』
■サービス名称
【OTORAKU – 音・楽- 】
・音楽を通して、『店舗演出を楽にする。』
・音楽を通して、『来店者を楽しくする。』
・本サービスは、『楽に操作できて、楽しく使える』
『楽に楽しく使ってもらえる配信型BGMサービス』という想いを込めてこの名称としました。
■サービスロゴ
■サービスアイコン
アプリカラーである、ブラックとレッド、ホワイトを基調とし、「音楽サービス」であると伝わるよう、漢字の表記をロゴに採用。
また、USEN、レコチョク両社の「R」と「U」に差し色をあしらい、両社のパートナーシップを表現。「音」を全面に出すことで、音楽アプリであることと、直接的なインパクト、アプリに慣れていない方にも説明しやすいようにデザイン。
■サービススペック
・サービス名称
OTORAKU-音・楽-
・利用対象
法人、店舗のみ(個人事業主含む)
・価格
販売定価 月額3,780円(税抜)
月額2,980円~ *OTORAKU 3年割
・対応デバイス/OS
タブレット端末(当初iPadのみ)
iOS 8.1以上
・URL
http://otoraku.jp/
・音楽サービス内容
USENオリジナルプレイリスト300以上(順次増チャンネルを検討)
店舗オリジナルプレイリスト1
・ジャンル構成
J-POP/洋楽/JAZZ/クラシック/K-POP/ヒーリング/ワールド/カフェ/イージーリスニング/和風/USENオリジナルBGM など
・無料期間
トライアル7日&初月無料(最大30日)
■参加予定会社
株式会社アップフロントワークス、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社、株式会社A-Sketch、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社、株式会社KADOKAWA、キングレコード株式会社、株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、株式会社スペースシャワーネットワーク、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、タワーレコード株式会社、株式会社テイチクエンタテインメント、株式会社トイズファクトリー、株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ、株式会社ドリーミュージック・、ナクソス・ジャパン株式会社、日本クラウン株式会社、日本コロムビア株式会社、株式会社バップ、株式会社ビーイング、株式会社Pヴァイン、株式会社フォーライフミュージックエンタテイメント、ホステス株式会社、株式会社ポニーキャニオン、株式会社マーベラス、株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ、ユニバーサル ミュージック合同会社、株式会社よしもとアール・アンド・シー、株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
(五十音順、2015年6月15日時点)
【イベントレポート】
2015年6月15日(月)、マウントレーニアホール渋谷において、USENは、レコチョクと記者会見を行いました。
記者会見では、会長の宇野より昨今、適正に著作権処理を済ませていない楽曲を使用している店舗が増えている事や先日、違法にBGMを利用している258施設に法的処置があったことを踏まえ、今回のサービスはそういった店舗にとって需要のあるものだと述べました。音楽を使用していない175万軒と違法店50万軒の店舗が今回のサービスの対象になることと説明しました。※軒数は、当社調べ
社長の田村は、事業計画として初年度の目標は30,000件の店舗との契約を目指しており、長期契約をする店舗に対しては3000円を切る月額利用料を用意することを説明しました。
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