【年収877万円】Goエンジニア案件2025年最新|フリーランス副業調査
フルリモート案件は79%超
フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス『SOKUDAN(ソクダン)』を運営する、CAMELORS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田根 靖之)がお知らせいたします。

2025年最新のフリーランス・副業の「Goエンジニア案件の調査レポート」を発表します。
約5,500件のSOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件(一部抜粋)から作成しました。
■調査サマリー
・Go案件の平均年収877万円
・週3日以下の案件が53%超
・フルリモート案件が79%超
■目次
・Goエンジニア案件の平均年収
・Go案件の案件数、リモート可否、稼働日数
・Go案件の多い業界、職種
・Goの特徴、できること、作れるもの、フレームワーク、将来性
■調査結果はこちら
【2025年】Goエンジニア案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査
https://magazine.sokudan.work/post/2jUqaNkN
調査対象
SOKUDAN( https://sokudan.work/ )に掲載された求人案件(一部抜粋)の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算しました。
・対象期間
2019年7月1月ー2024年12月31日
・対象案件数
5,524件 ※一部抜粋
※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。
出典:SOKUDAN Magazine ( https://magazine.sokudan.work )
Go案件の平均年収
平均年収877万円(言語年収ランキング6位)

Goプログラミング言語案件の平均年収は877万円で、プログラミング言語年収ランキングでは6位に位置しています。この数字は、Goがエンジニア市場で比較的高い評価を受けている言語であることを示しています。需要と専門性のバランスが取れており、キャリアとしての安定性と収益性を兼ね備えた選択肢と言えるでしょう。
Goの案件数
案件数(案件比率)4.3% (案件数ランキング9位)

Go言語の案件は市場全体の4.3%を占めており、案件数ランキングでは9位に位置しています。この数字は、Goがメインストリームのプログラミング言語として一定の市場シェアを確立していることを示していますが、Java、Python、JavaScriptなどの主要言語と比較するとまだ成長の余地があります。しかし、クラウドネイティブ開発やマイクロサービスアーキテクチャの普及に伴い、その需要は着実に増加傾向にあります。専門性を持ったGo開発者は市場で重宝される存在であり、その希少性から競争力のある報酬を期待できる状況にあります。
Go案件の稼働日数

週4~5日: 53.4%
週2~3日: 42.5%
週1日: 4.1%
Go案件の稼働日数は、週4〜5日の案件が53.4%と過半数を占めており、フルタイムに近い勤務形態が主流となっています。一方で、週2〜3日の案件も42.5%と高い割合を示しており、柔軟な働き方を求めるエンジニアにも十分な選択肢があることがわかります。週1日の案件は4.1%と少数派ですが、副業や複数案件の掛け持ちを検討する開発者にとっての選択肢も存在しています。Goエンジニアは自身のライフスタイルやキャリアプランに合わせて、多様な働き方を選択できる環境にあると言えるでしょう。
Go案件のリモート可否

フルリモート(在宅OK): 79.4%
リモート(一部)可: 19.2%
リモート不可: 1.4%
Go案件においては、フルリモート(在宅OK)の割合が79.4%と圧倒的に高く、リモートワークが標準的な働き方として定着していることがわかります。一部リモート可の案件も19.2%を占めており、合わせると98.6%の案件で何らかの形でのリモートワークが認められています。完全出社が求められるリモート不可の案件はわずか1.4%に過ぎず、Go開発者はほぼ確実に場所を選ばない柔軟な働き方を選択できる環境にあると言えるでしょう。このトレンドはソフトウェア開発、特にGoエコシステムでの働き方の大きな変化を反映しています。
Go案件の多い業界
その他IT関連: 24%
エドテック(教育): 22.67%
Web制作: 10.67%
その他人材サービス: 10.67%
SaaS: 9.33%
Go案件は多様な業界に分布していますが、その他IT関連が24%と最も高い割合を占めています。注目すべきは、エドテック(教育)分野が22.67%と僅差で2位につけており、教育とテクノロジーの融合領域でGoが積極的に採用されていることを示しています。Web制作とその他人材サービスはともに10.67%で並び、SaaS分野も9.33%と一定のシェアを確保しています。これらのデータから、Goは汎用性が高く、特にIT関連業界と教育テクノロジー分野で重要な役割を果たしていることがわかります。
Go案件の職種
バックエンドエンジニア: 84%
プロジェクトマネージャー: 5.33%
フロントエンドエンジニア: 5.33%
インフラエンジニア: 2.67%
iOS / Androidエンジニア: 1.33%
Go案件の職種はバックエンドエンジニアが84%と圧倒的多数を占めており、Goがサーバーサイド開発に特化した言語として確固たる地位を確立していることを示しています。プロジェクトマネージャーとフロントエンドエンジニアはともに5.33%で並び、インフラエンジニアは2.67%とやや少数派です。モバイル開発関連のiOS/Androidエンジニアの案件は1.33%にとどまっています。これらのデータから、Go言語はバックエンド開発において最も需要が高く、他の職種では限定的な活用にとどまっています。
Goの特徴
Go言語(Golang)は、2009年にGoogleによって開発されたオープンソースのプログラミング言語です。シンプルな構文と強力な機能を兼ね備え、特に並行処理において優れたパフォーマンスを発揮します。Goの最大の特徴は、複雑な問題を単純な解決策で対処できるよう設計されていることです。静的型付け言語でありながら、型推論によって記述の簡潔さも実現しています。
Goはガベージコレクション機能を備えているため、メモリ管理の心配がなく、安全なコードを書きやすい環境を提供します。また、コンパイル速度が非常に速く、開発者の生産性向上に貢献しています。ビルドしたバイナリは単一ファイルとなり、依存関係の問題なく簡単にデプロイできるため、マイクロサービスアーキテクチャやクラウドネイティブアプリケーションの開発に最適です。
標準ライブラリが充実しており、HTTP通信やJSON処理などの一般的な機能がすぐに利用できる点も大きな魅力です。シンプルな構文設計によりコードの可読性が高く、チーム開発においても保守性に優れています。また、「goroutine」と「channel」による並行処理モデルは、マルチコアCPUの性能を最大限に活用できるよう設計されており、スケーラブルなシステム構築を可能にします。
Goで作れるもの
Go言語は汎用性が高く、さまざまなタイプのアプリケーション開発に適しています。特に強みを発揮するのはバックエンド開発の分野です。高いパフォーマンスと並行処理能力を活かした、スケーラブルなWebサーバーやAPIサービスの構築に最適です。DockerやKubernetesといったコンテナ技術のツールも、Goで開発されていることからも分かるように、クラウドインフラストラクチャやDevOpsツールの開発言語としても広く採用されています。
大量のデータを処理するバッチ処理プログラムやデータパイプラインにも適しており、高速で効率的な処理を実現できます。また、シンプルな構文と標準ライブラリの充実により、コマンドラインツールの開発も容易で、システム管理者やデベロッパー向けのユーティリティツール開発にも適しています。
マイクロサービスアーキテクチャを採用したシステムでは、各サービスを軽量かつ高性能なGoで実装することで、システム全体のパフォーマンスと保守性を向上させることができます。さらに、IoTデバイスやエッジコンピューティング向けのアプリケーション開発にも活用され始めており、リソースが限られた環境でも効率的に動作するソリューションを提供することができます。
Go言語スキルの市場価値
Go言語のスキルは現在のIT市場において高い価値を持っています。統計データによると、Go案件の平均年収は877万円で言語年収ランキング6位に位置しており、Java、Python、Rubyなどの主要言語と比較しても競争力のある報酬水準にあります。市場全体での案件比率は6.6%(案件数ランキング7位)と、主要言語としての地位を確立しつつあります。
特筆すべきは、Go案件の圧倒的多数(79.4%)がフルリモートワークに対応していることで、地理的制約を受けずに高収入を得られる可能性を秘めています。また、フリーランスエンジニアにとっては週単位での柔軟な働き方が可能な案件も多く、ワークライフバランスと収入のバランスを取りやすい環境が整っています。
Go言語スキルは、クラウドネイティブ開発やマイクロサービスアーキテクチャといった最新のトレンドと相性が良く、バックエンドエンジニアとしてのキャリアパスを確立するうえで強力な武器となります。特に、IT関連企業やエドテック分野での需要が高まっており、これらの成長産業でスキルを活かせる機会が豊富です。
また、Go言語は学習曲線が比較的緩やかで、他の言語からの移行もしやすいため、キャリアチェンジや技術スタックの拡張を考えるエンジニアにとって投資対効果の高い選択肢と言えるでしょう。
■SOKUDANのフリーランス調査記事(ランキング・レポート)
SOKUDANでは、毎月フリーランスに関する調査記事をランキング・レポート記事として投稿しています。
【2024最新】エンジニア言語の年収ランキング|フリーランス副業編
2024年|年収が高い「フレームワーク」ランキング(プログラミング)
2024年|案件が多い「フレームワーク」ランキング(プログラミング)
【2024年】JavaScriptエンジニア平均年収、案件数|フリーランス副業調査
【2024最新】フリーランスエンジニア6職種の平均年収ランキング
【2024最新】平均年収905万|バックエンドエンジニア フリーランス調査
【2024最新】フリーランス・副業の平均年収ランキング(職種別)
最新ランキングやレポートを見逃したくない方は、PRTIMESやTwitterのフォローがおすすめです。
X(旧Twitter)
https://twitter.com/sokudan_work
『SOKUDAN(ソクダン)』とは https://sokudan.work/business/

転職マーケットにいない即戦力人材を最短1日で見つけることができる、最速の複業マッチングプラットフォームです。20代後半〜40代前半のIT領域に強いエンジニア、マーケター、セールス、BizDev、UI・UXデザイナーの5職種を中心に、最近ではコーポレート人材なども増えております。
また、スタートアップや上場企業との取引も増え、正社員で即戦力人材を採用したくても「採用するまで何か月も時間を要する」「スカウトメールの反応率が下がってきている」
といったお悩みを持つ採用担当者様の課題解決のためのサービスを提供しております。
▶最新の導入事例はこちら:https://magazine.sokudan.work/category/case
すべての画像