【株式会社ドリコム】負荷対策の課題を解決するBtoBサービス、クラウド型負荷テストツール「Mx.Load」が、AIによるレポート生成機能を導入！

株式会社ドリコム

2024年1月5日 12時00分

株式会社ドリコム（本社：東京都品川区、代表取締役社長：内藤裕紀、以下ドリコム）は、かねてより提供しておりました、クラウド型負荷テストツール「Mx.Load（ミクスロード）」において、本日2024年1月5日のアップデートに伴い、AIによるレポート生成機能を導入いたしましたことをお知らせいたします。ドリコムは、「Mx.Load」をはじめとし、今後もインターネットサービスの開発・運用の課題を解決するサービスを順次提供してまいります。

「Mx.Load（ミクスロード）」とは？

　「Mx.Load」は、ドリコムが提供するクラウド型負荷テストツールです。負荷テストを行う上での煩雑な作業である「シナリオ作成」、「攻撃サーバーの構築」、「負荷テストの実行」、「レポート出力」を自動化する機能を提供しており、負荷テスト実施に伴うエンジニアのコストと工数を最大80％削減することが可能です。

　サービスの導入は、公式サイトからメールアドレスの登録を行うだけで、無料から始めることが出来ます。また、既に、JmeterやLocustで負荷テストを実施されている場合は、既存のスクリプトを使って、負荷テストを始めることも可能となっております。

■サービス提供の背景

　インターネットサービスにおいて接続の遅延、サーバーダウンはユーザーの離脱の大きな要因となります。また、クラウドサービスの普及により、一時的に負荷を凌ぐことが出来ても、通信費のコストが大きくなるなど、根本的な負荷に対する対策は必須な時代になっています。しかし、対策のための負荷テストに割くコスト・工数が足りないという課題があります。

　ドリコムは、10年以上にわたるモバイルゲーム開発・運用の実績、大規模なユーザー数を抱える人気IPのゲームタイトルやプラットフォームの開発・運用の経験を持っています。これらの経験を生かし、インターネットサービスにおける負荷対策などの開発・運用の課題を解決するため、「Mx.Load」をはじめとした支援サービスを提供しています。

■クラウド型負荷テストサービス「Mx.Load」公式サイト

https://www.lp.mxload.mx/

工数削減をよりスムーズに。AIによるレポート生成機能を導入！

　アップデートに伴い、「Mx.Load」にAIによるテストレポート生成機能が追加されました。今回のアップデートにより、負荷テストの結果を元に、ローデータからレポートを自動生成することが可能となりました。

　「Mx.Load」は、負荷テストにおける「シナリオ作成」、「攻撃サーバーの構築」、「負荷テストの実行」、「レポート出力」の工程をサポートすることができますが、今回、AIを導入することで「レポート出力」の工程をよりスムーズに実行し、報告のための資料作成の工数をより削減することができるようになりました。

■新しい「Mx.Load」の4つの特長

1.アカウント発行後最速1時間でテストが始められます。

2.シナリオ自動生成によりエンジニアの工数を大幅に削減します。

3.負荷テストを日々の開発サイクルに組み込み、継続的な品質担保を実現できます。

4.AIによるレポートの自動生成で、報告作業を軽減します。

負荷対策を伴走支援するコンサルティングサービス、「Mx.Load 負荷コンサル」を提供

　ドリコムは、落ちないサービスづくりのために、負荷対策の課題を解決し、内製化を支援するコンサルティングサービス、「Mx.Load 負荷コンサル」の提供を開始しております。

■負荷試験に対するエンジニアの現状

　ドリコムは、「Mx.Load 負荷コンサル」の提供開始に先駆け、エンジニア向けの負荷試験イベントをオンラインで行い、イベントにご参加いただいた180名のエンジニアの方を対象に負荷テストに関するアンケートを実施いたしました。

　アンケートにご回答いただいた方の75%が負荷試験実施の経験がある中、一番の困りごととして「試験のやり方がわからない」ということを挙げた方は全体の52.3％と最も多い結果となりました。また、負荷試験実施の頻度、タイミングについては「サービスのリリース前」が72.6％と多く、「定期的に実施」と回答されたのは全体の8％となりました。

〈アンケート内容〉

調査概要：負荷試験に特化したエンジニアイベント

調査方法：イベント参加時によるオンラインアンケート

有効回答：負荷試験に興味のあるエンジニア180名

【質問内容】
・負荷試験の実施経験はありますか？