【無料公開】子どもたちの情報活用能力を着実に育む『Google for Education™ 活用表』を、堀田龍也先生との共同研究によりアップデート!
株式会社ストリートスマート(所在地:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:森田 竜次、以下:ストリートスマート)は、全国の小中学校の子どもたちの情報活用能力育成を支援する『Google for Education 活用表』を、より学校現場で有益に活用していただける教材へとバージョンアップしました!
『Google for Education 活用表』とは?
『Google for Education 活用表』は、育成すべき情報活用能力を具体的な学習活動と関連づけて段階的に体系化した、先生のための具体的な指標として誕生しました。
「情報活用能力」を学習活動のあらゆる場面で育むことが重要視されている中、ストリートスマートがICT支援を行う学校現場の先生からは「授業の中で情報活用能力をどう育めばよいのか」「何年生でどれくらいICTを活用できればよいか」「ICTの活用をどのようにステップアップさせていくべきか」というお悩みが多く寄せられていました。そうした声を受け、ストリートスマートでは、全国各地の先生方に向けて Google for Education を活用した情報活用能力の育成指標として2023年5月に『Google for Education 活用表』を作成・公開いたしました。
堀田先生との共同研究でバージョンアップ!
2023年5月に公開した『Google for Education 活用表』(以下:活用表 バージョン1)は大きな反響をいただきましたが、より学校現場の実態にフィットした形で有意義に活用していただけるものにするべく、東京学芸大学教職大学院・教授/学長特別補佐 で、中央教育審議会などで数多くの委員を務める堀田龍也先生との共同研究プロジェクトが2023年6月にスタートしました。
▼ 共同プロジェクトの詳細はこちら
https://master-education.jp/column/conjugation_charts_project_meeting_202308/
佐藤和紀先生(信州大学教育学部)をはじめとする、堀田先生の研究仲間である現役の小学校の先生方や学生の皆様による「活用表 バージョン1」の実践から見えてきた最大のポイントは、「子どもたちが主体的に情報活用能力を高められることが重要である」ということです。
そこで、情報活用能力を育む「先生のための」指標であった「活用表 バージョン1」から、実際に力を身に付ける子どもたちを主役に、自主的・意欲的に楽しく力を高めることができる活用表へのアップデートを開始。現場の先生方にとってより有益なものとなっているか、そして何より、子どもたち自身が楽しみながら情報活用能力を高めていけるものになっているか、プロジェクトの先生方から多くのアドバイスや知見をいただき、ついに「活用表 バージョン2」が完成いたしました!
子どもが自ら活用し、力を高める!
『Google for Education 活用表』の特長
「子どもたちのため」の活用表としてアップデートされた「活用表 バージョン2」の特長をご紹介します!
特長1:系統的に情報活用能力を育む
「活用表 バージョン2」では、中学校卒業までに「課題解決のために、自ら必要な情報や手段を選択できる姿」に到達することを目指しており、目指す姿に向けて「ステップ1〜ステップ4」の4つのステップで構成されています。
ステップ1では基本操作の習得、ステップ2では汎用的なツールの活用、ステップ3では場面に応じたツールの選択、ステップ4では課題解決のための活用方法の選択、と活用の幅を広げ、繰り返し取り組む中で習熟度を高めながら目指す姿に向かっていくことができます。
特長2:小1〜中3まで 自分のペースで取り組める
各ステップの目安となる学年を「ステップ1:小学校1〜2年生、ステップ2:小学校3〜4年生、ステップ3:小学校5〜6年生、ステップ4:中学生」と想定していますが、必ずしも該当学年のステップから始めなくてはならない、ということはありません。
各ステップで情報活用能力を育むための活動(=ミッション)が設定されており、ミッションごとにクリアするためのヒントが記載されています。全てのステップが同じ Google スプレッドシート™ のファイルに集約されているため、ステップ1からじっくり進めてみたり、困ったときにはヒントを参照して前のステップに戻ったりと、子どもたちが自分に合ったステップを選択し、それぞれのペースで取り組むことが可能です。
特長3:一人一人オリジナルの活用表へ
「活用表 バージョン2」の中には、子どもたちが活用表に取り組む中で初めて知ったことや覚えたこと、自ら発見した機能や活用アイデアを記載する項目があり、自分の言葉で書き留めていくことで一人一人オリジナルの活用表が完成されていきます。
個人で黙々と活用表に取り組むだけではなく、自ら発見したことを友達に向けて発信したり、日常生活の中で感じる課題をICTを活用して自ら解決したりすることで、協働的に学びながら情報活用能力を着実に身につけることができます。
特長4:夢中で楽しく取り組める仕組みが満載
ミッションを達成してチェックボックスをクリックしていくことで、表紙のイラストやQRコードが徐々に完成します。身に付けた力やスキルを活かして取り組む新たなミッションが浮かび上がってきたり、完成されたQRコードを読み取るとオリジナル動画や Google のツールをより有効に活用するためのヒント集(PDF)を見ることができたりと、魅力的な特典を設定しています。
特典の獲得を楽しみに取り組むことに加え、新たなミッションの出現でさらに力を高めることも可能!プロジェクトメンバーの小学校の先生からは「子どもの好奇心をくすぐりまくる仕掛けに、自分自身が活用表に挑戦したくなってしまいました」と嬉しいお言葉もいただきました!
さらに、表紙で全てのステップの特典が確認できるため、それぞれの子どもたちの進捗状況を先生が簡単に把握することも可能です。
特長5:全項目への記載例付きで先生も安心
「活用表 バージョン2」は ”子どもたちのための” 教材ですが、先生向けの活用表もご用意しています。先生向けの活用表では、概要や使い方の説明に加え、全ステップ全項目の記載例を掲載!ご自身のICT活用に不安がある先生も安心してご利用いただけます。記載例は、子どもたちへのアドバイスとしてはもちろん、日々のICT活用方法のアイデアとしても参考にしていただくことが可能です!
master study への無料会員登録でご利用いただけます!
「活用表 バージョン2」は、master study への無料会員登録でご利用いただけます。会員登録後、master study サイトより Google スプレッドシートをコピーして、ご自身の学校や学級でご活用ください!
▼ master study 会員へのご登録はこちらから
\master study とは?/
「忙しくて、ICT授業の準備に時間を割けない」
そんな声から生まれた、ICT活用における先生のための総合プラットフォームです。
有料プラン(基本契約プラン)では、明日の授業ですぐに活用できるデジタル教材テンプレート、教科書と連動したテンプレートや「できるシリーズ」の書籍データ、端末の運用・管理に関する資料など、990以上の豊富なコンテンツをご用意しています。(無料プラン:約100コンテンツ)
授業や校務でのさらなるICT活用に、master study をぜひご利用ください。
▼ master study の詳細はこちら
※ Google for Education、Google スプレッドシートは、Google LLC の商標です。
株式会社ストリートスマート
2014年に Google トレーニングパートナーとして認定。現在は「教育」分野と、「働き方の変革」分野の2つのスペシャライゼーション認定を持つ Google Cloud パートナー企業として、企業・教育機関向けのDXやICT教育の推進・活用支援、ならびにソリューションを提供しています。
各種お申し込み、ご相談はお気軽にお問い合わせください。
【会社概要】
会社名 :株式会社ストリートスマート
代表者 :代表取締役社長 森田 竜次
所在地 :大阪府大阪市北区堂島1-1-5 関電不動産梅田新道ビル 3階
設立 :2009年
資本金 :6000万円(資本準備金を含む)
従業員連結 :50名
事業内容 :企業と教育機関のDX推進事業
ホームページ:https://www.street-smart.co.jp/
MASTER EDUCATION :https://master-education.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像