「弁護士が選ぶ法曹界を描いたドラマ・漫画・映画ランキング」発表
弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ 6027、東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)が運営する、弁護士や法曹関係者向けメディア「弁護士ドットコムタイムズ」編集部は、弁護士ドットコムの会員弁護士を対象に、「弁護士が選ぶ法曹界を描いたドラマ・漫画・映画ランキング」のアンケートを実施しました。編集部が「法曹」「法廷」「法律事務所」を描いた作品の中から厳選した各50作品から、各カテゴリーから最大5つ選択可能な方式で、507人の弁護士から回答いただきました。
・調査概要
調査対象:弁護士ドットコム 会員弁護士(回答数:507人)
調査期間:2021年3月
【ドラマ部門】
1位となった「リーガル・ハイ」(277票)は今回のアンケートで、ドラマ・漫画・映画全部門通して最も多い得票数となりました。上位20作品(※)を見ると、主に弁護士を主人公とした作品が13作品、検事は2作品、裁判官が1作品となりました。※各カテゴリ20位まではWebにてご紹介しています。
【漫画部門】
発表年は最も古い作品は、1位となった「家裁の人」(219票)で1987年に連載が開始されています。また、2021年4月から放映がはじまったドラマ「イチケイのカラス」を含み、ドラマ化された作品は14作品となっています。法曹をテーマとした漫画は、人気があればドラマ化される傾向がありそうです。
【映画部門】
映画については、ドラマランキングと異なりランクインした約半数が海外の作品であり、さらに刑事事件(陪審制や裁判員裁判を含む)をテーマとしたものが半数を占めました。
また、漫画、ドラマ、映画での弁護士において法律的におかしい、ありえないことが起きたとき、作品を楽しむことができるか聞いたところ、「気になるが、作品は楽しめる」と回答した人が72.0%と最も多く、次いで「気になって、作品が楽しめなくなる」との回答した人が13.8%となり、「気になる」という回答は合わせて85.8%でした。一方、「気にならない」という回答は12.4%となりました。
弁護士が感じる、法曹コンテンツ「あるある」!
ドラマ、漫画、映画での弁護士や法曹界の描かれ方について感じる、疑問や現実との乖離などの「あるある」も聞いてみました。その一部をご紹介します。
・弁護士の動き
「懲戒になりそうな行為を堂々とやる」「弁護士が金持ちの設定が多い」「弁護士がやたら行動力があって、そんなところには入れないだろうというところでも遠慮なく入っていく」
・事務所
「現実では事件の目撃者なんて見つからないのに、ちゃんと見つかる」「裁判がすぐ終わる。実際は数年かかる」「事務所が立派すぎる」
・裁判官
「裁判長が木槌を打つこと。日本の裁判では実際にそういうものはない」
Webでは、各カテゴリ10〜20位をご紹介しています。また、「リーガルハイ」脚本家の古沢良太氏のインタビュー、映画部門で1位に選ばれた「それでも僕はやっていない」の周防正行監督のインタビューを公開していきます。ぜひご覧ください。
弁護士ドットコムタイムズ:https://www.bengo4.com/times/articles/329/
弁護士ドットコムタイムズでは今後も、最新の裁判・法制度をテーマにした記事をいち早くお届けし、弁護士業務の実務にお役立ていただける情報を発信してまいります。
弁護士ドットコム株式会社 https://corporate.bengo4.com
本社:東京都港区六本木四丁目1番4号
設立日:2005年7月4日
資本金:439百万円(2021年3月末時点)
代表者:代表取締役社長 内田 陽介
上場市場:東京証券取引所マザーズ市場事業内容:「専門家をもっと身近に」を理念として、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「ビジネスロイヤーズ」「税理士ドットコム」、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供。
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