アイスリーデザイン、国内シェアNo.1のファイル転送ミドルウェア「HULFT(ハルフト)」のユーザー調査からプロトタイプ作成まで、プロダクトのモダナイズを伴走支援
株式会社アイスリーデザイン(本社:東京都港区、代表取締役:芝陽一郎、以下:当社)は、株式会社セゾンテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:葉山 誠)の提供する国内シェアNo.1(*)のファイル転送ミドルウェア「HULFT(ハルフト)」のモダナイズを伴走支援し、プロジェクトの詳細に迫ったインタビュー記事を公開しました。

▼インタビュー記事はこちら
https://www.i3design.jp/cases/hulft
■プロジェクト概要
HULFTは国内シェアNo.1(*)のファイル転送ミドルウェアです。業界内で高いシェアを誇る製品であるからこそ、導入企業のユーザーにおける世代交代に対応するため、UI/UXの抜本的な見直しを検討されていました。
本プロジェクトにおいて、アイスリーデザインはユーザー調査からUIデザイン、プロトタイプの作成までをサポートし、プロダクトの方向性を明確にする支援を行いました。特に、デザインにおける論理性の言語化と、若年層の意見を反映したプロトタイプの作成によって、製品を時代に合わせた形へと進化させるための第一歩に貢献しました。
(*)出典:株式会社富士キメラ総研「2004-2010パッケージソリューションマーケティング便覧」
「ソフトウェアビジネス新市場 2011-2024年版」 <ファイル転送ツール パッケージ・金額ベース>2003年度実績~2023年度実績(2022年度までセゾン情報システムズ実績)
■プロジェクトにおける課題
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ユーザーの声を把握する必要性
HULFTをさらに発展させるためには、ユーザーの声をキャッチアップすることが重要だと感じていた。
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専門的なノウハウ不足による対応の限界
小さくプロジェクトをスタートしたかったが、自部門にはUXリサーチの専門家が不在で、調査や改善に限界があった。
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内製による発想の限界
社内対応では発想が固定化し改良の範囲が限定されがちで自由な意見が出にくいのではという懸念もあった。
■支援のポイント
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エキスパートレビューによる課題の洗い出し
ヒューリスティクス10原則やUX5段階モデルに基づいてUI/UXを評価。改善点を洗い出し、社内理解を促進するため丁寧な言語化を行ったレポートを作成した。
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若い世代のインサイト収集
将来のユーザー層に近いセゾンテクノロジーの新卒社員を対象に、NPSアンケートとインタビューを実施。「若い世代のリアルな声」を収集し、提案に説得力を持たせた。
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プロトタイプ作成とユーザー評価の収集
調査結果を基に、既存製品の改善案と新デザイン案を含む2種類のプロトタイプを作成。これに対するユーザーからの評価を収集し、デザイン改善の根拠を明確化した。
▼インタビュー記事はこちら
https://www.i3design.jp/cases/hulft
アイスリーデザインについて
アイスリーデザインは、クラウドネイティブ、アジャイル開発、デザインシステムに精通したDigital Innovatorです。UX/UIデザイン、モダナイゼーション、モダンスタック技術、CI/CD、DevOps環境、AIをフル活用した開発スタイルで顧客のデジタルシフトを支援します。
■会社概要
会社名 :株式会社アイスリーデザイン
事業内容:情報通信業
所在地 :〒107-0052 東京都港区赤坂八丁目1番22号NMF青山一丁目ビル3階
代表者 :代表取締役 芝 陽一郎
設立 :2006年7月26日
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<本リリースに関するお問い合わせ>
アイスリーデザイン 広報担当宛
問い合わせフォーム:https://www.i3design.jp/contact
e-mail:pr@i3design.co.jp
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